投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
みらいワークス
(東証マザ/サービス)
株価
766円(人々は、高いところから転がり落ちて悶絶して悶てる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
lllll今日は分析。2021/12/28に銘柄スカウターの10年スクリーニングで売上5年成長率10%以上、営業利益成長率15%以上のもの(対象226銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2021/1/4と2021/12/28比較でPERを10%以上落として、かつROEは伸びているもの(対象98銘柄)から気になったものをチョイスして分析。2週連続8日間。ずっと成長してるのに去年評価をさげたものを拾う意図。みらいワークス。コンサルタント派遣サービス会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年01月05日に取得。
業績
以下やってるサービス。
・フリーランス・プロフェッショナル人材向け向け案件紹介ポータルサイト「FreeConsultant.jp」
・試し稼働/再就職支援サービス「大人のインターン」、正社員採用支援/転職転職支援サービス「Professional-Career」
・地方特化・正社員採用支援プラットフォーム「Glocal Mission Jobs」、地方貢献副業サービス「Skill Shiht」
コンサル派遣とか言ってて高付加価値か・・?と匂わせてる感じですがで上記のようなサービス?を運営ですがなんか名前気取ってるというか意識高そうな感じを醸し出してますが、現状原価率などみるに80%〜75%はパソナくらいでアルプス技研が73〜76とかでアルプス技研よりはパソナ寄りで普通の低付加価値の派遣会社には見えます。
営業利益率も2〜5%台ってところでどちらかといえば薄利多売ですかね。
ですが増収は続いて好調と言えますし、薄利多売でもROEはいけば15%程度以上でてるし高収益といえば高収益ですね。まあ目先のパソナも近いというか上回ってますが。アルプス技研だと20%以上が定着
とはいえ、増収自体は好調ですね。普通に成長企業の部類。これが規模などで利益率上がってくるなら元が利益率低いこともあり面白いやもしれません。
2021は原価率さがってますね決算資料で「新規事業の収益化により全社売上総利益率は上昇」とはしてますね。
そんな感じですが1Qも出てない中、前期で大きく利益がはねて目先は見通しが測り難いようには思えますね。計画は上振れも下振れもしてますね。近年は上振れ気味ですが。
コロナもありますが2020、2021は以前より売上が順調に伸びてないところもあるのでここは注意でしょうか。
とはいえ、基本的には好調な成長企業にはなりそうです。
財務
前期末で総資産18億で流動16.8億とかで極めて流動より。それで現金11億で売掛5億とかでこれは派遣っぽい資産ですね。基本的に事業に資産はいらない感じな。
負債は8.5億で<現金ですね。買掛が6億とかで堅調に増えてる感じ。
総じて派遣会社のBSで順調ですねって感じです。
CF
営業CF出てるだろうなあとみるとでてるし、投資もいらないのでFCFもでますね。上場で手にしたらしいお金も手つかずでさらに現金積んでる感じです。還元はほぼしてませんね。無配。自社株買いを僅かにしてます。社員に与えるとかじゃないかな?って水準。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足で下げてるけど大枠もみ合いですかね。
月足でさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、これはひどい上場ゴール。上場辺りは1520とか3485でPER100超える辺りでこれは上場時の値付けが狂ってる気はします・・は置いといてそこから373でほぼ高値から10分の1くらいを演じてそこからは調整というか上昇というか中期上昇、もうちょっと長くもみ合い、短期下落くらいですかね。
日足週足レベルではまだ下落で目先710は底抜けですので行くなら完全逆張りですね。そうなるとコロナ安値373とかでいかにも遠いですね。とかなりやりづらい感じではありそうです。710基準に抜けるなら撤退くらいならいいかもしれません。抜けそうですが。
ファンダ的には、プロフェッショナルとか意識高めなサービス名とかついてるけど、数字的はただのよくある派遣会社。どちらかといえば低付加価値ではないか。いや、実際には高度人材を扱ってるのかもしれないけどね。でもそうでもとりあえずそれがあまり高付加価値化の高収益化になってない。
とはいえ成長性は見せており増収率はなかなかで薄利もROE等もなかなかの水準。財務やCFに順調な派遣会社のそれで、つまりは高付加価値でもないけど普通に順調な成長している派遣会社。
評価。
PER23のPBR3.9とか。アルプス技研PER12.5、パソナPER15.6などと比較するとちょいと高評価な気がすると思いますが、とりあえずこれらの会社との評価の差は説明できるのが望ましい気は。
まあ成長性に優れるからでもいいけど、ならば優れた成長性を示し続けられないと厳しいだろうとはなりますね。成長鈍化とかあるとアルプス買ったほうがましにはなるので。まあ例えば層のような視点とか。
みらいワークスとしてはこれでも低PERな方だったみたいですが。PER100超えもあったようですね。自分としてはちょっと意味がわからない。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6563
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6563
IRBANK:https://irbank.net/6563
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
得にもなにもなにああるわけでもなく。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。