大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7531)清和中央ホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

清和中央ホールディングス

(JQS/卸売)

株価

2750円(人々は、いっとき勝利しても続かず破れ逃げ続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200619172006p:plain今日は分析。トリガーを満たしているもの(専門用語)の中から年初来安値から10%圏内にあるものから気になったものをチョイスして分析します。十分に安いのに反発も見られないものを拾う意図。清和中央ホールディングス。鉄鋼専門商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年6月18日に取得。

業績

 鉄鋼専門商社。コロナと言うよりは鉄鋼関連が皆厳しい印象ですが、ここも1Qで赤字すれすれの大減益ですね。過去にはリーマンとか2001年とかの悪環境時に順当に利益を減らしているシクリカル。

ですが、同時に卸だなあって感じで赤字になっても減益幅は小さく営業利益で-1%前後でBPSもあまり傷ついてないのでこの辺は生産設備などを持たないで売れなくても在庫を絞ってればいいみたいな卸の強さです。まあその分普段も薄利ですが。

 それで目先は業績が落ちてきてると。とりあえず黒字ですし計画は黒字ですね。売上も今の所あまり減ってないかな。そのへんも勘案しながら赤字も警戒も視野くらいで考えると良いんじゃないでしょうか。

財務

 長期に自己資本上げてじわじわ自己資本比率も上げってる感じですね。

現金より借り入れの方が大きいくらいですが手形売掛商品前渡金などたくさんあるので卸としてはそんなに財務悪くないと思いますね。

負債も借り入れが現金より多いとはいえ負債の多くを占めるのは支払手形及び買掛金

CF

 営業CFはマイナスのときもありますが、だいたいプラスで投資もあまり必要ないのでFCFは多くはプラスですね。

余裕は借り入れ返済に向かってた感はあるので返済も進んでるのもあり還元などに向けられそうはあるんですけど、配当などは利益並みですね。目先業績悪く出てますしちょっと警戒したくもありますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足で よくわからないなにかだけどさげ。
週足でさげ
月足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、どこからみてもさげ。そして日々の出来高も少なく市場でもあまりみない冴えないチャートってなりそうな。直近2600円は2005年以降の安値みたいで悲惨ですね。高値は2007年なので13年近く皆殺しみたいな感じです。このトレンドに逆らう覚悟があるなら行ってみるのも。反転を見たらボーナスが付くとかもあるかもしれないし。


ファンダ的には、目先業績は悪いのですが、卸の赤字などは長期のBPS蓄積を飛ばすようなことになるのも珍しく、まずはそこまでの赤字が出るか出ないかという視点。

でないだろうであるなら長期に財務改善も見られのんびり持つのは悪くないようには思えます。

安ければ。

うーん。やすいかどうかと言うとずっと株安ですがもともとかなり高めに出ていたのもあって薄利で赤字もでる卸としてはPBR0.8程度は安くないと言うか高めな気がするところ。もっっと株安が進んで例えばPBR0.3切るとかなら面白いかもって思いますけどこれくらいはどうですかね。あまり業績悪化しないとここからでも反転は考えられますけどね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7531

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7531

IRBANK:https://irbank.net/7531

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

スマホが来て運用しだしたくらいで特にない。

順調だったら格安SIM会社まとめてシム2枚契約して運用するかも。すこし安くなる。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)