大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(4653)ダイオーズ 日記(分)

スポンサーリンク

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ダイオーズ

(東証一部/サービス)

株価

1015円(人々は、飛躍しそうになってもできなくてついに引き戻されている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200619161448p:plain

今日は分析。トリガーを満たしているもの(専門用語)の中から年初来安値から10%圏内にあるものから気になったものをチョイスして分析します。十分に安いのに反発も見られないものを拾う意図。ダイオーズ。オフィスコーヒー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年6月18日に取得。

業績

 オフィスに常設する珈琲などを提供。珈琲の他ミネラルウォーターとかのドリンクとか清掃器具の提供などもやってるようですね。

セグメントは米国と日本です。米国が薄利多売。

f:id:kamomenotoushi:20200620102902p:plain

事業的にストック色も強く安定感ありそうな気もするところですが実際に、リーマンなどであまり業績を落とさずきてますね。ただやはり企業側がコスト削減などを考えると切れられるとかあるのでしょう。2009年~2012年あたりは後退足踏みもあるので過信は禁物か。とはいえ長期に売上を伸ばしてきますね。ただ利益は2016年ピークに伸び悩んでますね。で、計画ですが大きな減収とリーマンでもなかった赤字の計画。

5/15の通期決算時には未定としてましたのが6/16日に計画が来た感じでだから減収の赤字。「当社の主要顧客である事業所における需要が大きく減少して~今後新型コロナウイルス感染拡大の第2波、第3波が到来しなければ、第4四半期では売上高、営業利益ともに前期実績を超える見通しです。また2022年3月期以降は継続的な増収増益を想定~一方で米国においてはパンデミックの影響を受け、全米がロックダウンによる厳しい
制限下に置かれました。オフィスへの出勤が禁止となったことで当社の売上も甚大な影
響を受け、これが回復基調に向かうのは2021年3月頃になるという想定のもと、経費や投資の削減に着手」

コロナにぶち当たりというところですね。出勤自粛の流れは大きくマイナスでしょうし、特により風当たりが強い米国で厳しい影響があるようです。

も、日本では2022年3月期には増収増益で米国は2021年3月には回復に向かうと長期的視点では諦めてないとい印象ですがとりあえず今年は厳しい一年になりそうです。

 

財務

 有形固定の拡張がみられこのあたりは拡張戦略が見て取れます。流動と有形固定資産で同等くらいですね。借り入れも増やしてきて財務は悪化傾向にはあります。

とはいえ自己資本比率は61%とそれなりに高く総負債<流動資産くらいなので危機にあるかというとNOかな。

ただ現金も減りつつ借り入れは増えてるとやはり財務は悪化なので注意は注意ですね。これがもっと悪化なら厳しい展開も視野に入ってくるかもです。

 

CF

 営業CFは非常に安定。このあたりはストック性の高さが見て取れます。その中で近年は投資先行で借り入れを増やしながらFCFマイナスにして強気な推移でしたがコロナで盛大に冷水かけられたってところでしょうか。コロナを受けて「収益とキャッシュフロー最重視の経営を行い」とはいってるので守りに入るとしぶとそうではあります。

まあ赤字計画なので今年は厳しいのはそうですね。そこまではいかないとは思いますが営業CFの赤字までくると厳し目になってきそうですね。そうなるかはちょっとまだわからないですね。

還元は無配転落です。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげかな?
週足でもみ合いから底抜け
月足でまだあげになるか。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期に上昇。2019年9月に1647まで上げてその後コロナなで下落も2016年2月の底値913は割れなかった形で現状安値切り下げとはならず上昇継続あるいはもみ合いとみるのが良さそう。長期の底を913と見つつ中期以下の逆転を見るか見ないかですね。だから913切ると月足レベルくらいなら下落トレンドです。


ファンダ的には、総合的には収益性も高く堅い事業をしてる会社。ただ近年は拡張優先で利益率が落ちてきてる(営業CFは増えてそうです)ところにコロナにぶち当たり、しばらく厳しそうな局面。

コロナ収束後にあまりダメージにならないと見るなら今から選択しておくのも悪くはなさそうには思えるPBR1切り程度ですが。さてどうでしょう。

今期の影響もどれだけ・・?と見通し難いので難しい状況ですね。大丈夫だったらわりと妙味ある水準には思えます。基本的には筋の良い事業でと思いますし。さてどうでしょう。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4653

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4653

IRBANK:https://irbank.net/4653

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないです。

おそらく今日届く新SIM &新スマホが楽しみなくらい。

SIMはデータ低速でそもそもモバイルではどうにもならんやつだけど。

 

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)