投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/卸売)
株価
1350円(人々は、攻め上がって勢いづいていたが勢いは尽き現在撤退中。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガー満たしているもの(FPかもめ独自指標)から気になったものをチョイスして分析します。たけびし。FA機器主力に半導体、電子デバイス、医療機器なんかしてる三菱系商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年9月13日に取得。
業績
技術商社なのでまあシクリカルはそうだろうし実際2010年とかは減益ですが赤字なら2002まで遡る必要がありまた赤字幅も大したことなく、BPSなら長期に右肩です。というか10年BPS複利7%でプラス配当です。これPBR0.7程度の薄利の商社ですからね。EPSならROEの向上があるのでもっとです。もっとも長期にはROE向上傾向ともいい難いのでこれは程々に見てたほうがいいかな。
そんなわけで長期には成長というか価値向上です。売上は一応伸びてるかなくらい。近年は特に好調です。
その中で減収減益。結構大きな減収減益で見栄えは悪いですね。ただこれは前期は大口特需案件があったとのことで前期がよかったよいうことになりそうです。それもふくみ大枠では堅調継続の様に思えます。
財務
自己資本比率自体はそう高くもないけど、負債のだいたいは手形類でまた固定負債はほとんどなく、商社という感じです。その中で借り入れも軽く商社としては財務はいい方と言えます。資産も積み上げてるのでやはりこのあたりからも堅調としか。
CF
営業CFはだいたいプラスですね。前期はマイナスですがその前は大きくプラスですし、こんなもんかと。設備投資はあまり必要なく営業CFはだいたいFCFになります。
還元は溜まったお金の分出している感じですが今は前々期にお金たくさん入ったこともあり余裕が見れます。ただ利益水準上がらないと増配していくとお金減っていきそうですね。色んな意味で普通の商社。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげかな
週足でさげ
月足でまだあげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、月足では安値高値切り上げの上昇トレンドその中で中足では絶賛下落ですね。底を見るなら1162か918ですかね。ここらあたりを軸に逆張り狙うのはまあナシではないか。
ファンダ的には、特に傑出したところもなさそうな商社っぽい商社。とはいえ長期に順調で状態自体は普通以上に良いです。そういう企業なら長期にBPS7%あげて配当も出せるという結果になるというのは知っててもいいかもです。だからこれPBR0.7程度でつまりは市場全体評価が低いけど(ローリスク)、市場平均リターンより高い(ハイリターン)とみなすこともできます。実際に株価で見るなら長期に16%超です。複利です。配当も付きます。
そんな会社ですが現在のPBRは0.7程度でこれは上も下もあるという感じですね。程々ですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7510
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7510
IRBANK:https://irbank.net/7510
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない日が続きます。
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記事補足してます。