投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
スペース
(東証一部/サービス)
株価
1212円(人々は高く登りすぎてきつくなり降りてきているところ。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。3期現金抜きCF倍率（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000）で5倍以内のものを市場統計推移記録にかけ16/2/12比較でROEが向上しているかつ、PBRが高くもなってないものからチョイスして分析。質の向上が認められつつ16/2/12からさして高くなってもおらずかつ現金持ってる割にはCFが出ているものから拾う意図。スペース。商業施設のディスプレイなどを企画から施工まで。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年6月7日に取得。
業績
商業施設のリニューアルなどを企画して工事までという感じですが、一応シクリカル。2009年とか受注が伸びず売上35％減とかしています。も、リーマン後は売上も利益も回復。長くは成長と見れる業績推移ですね。また見る限り赤字はなくBPSもマイナスの年がなさそうな感じです。まあ売上利益前年割れくらいはあります。
今期から連結のようで短信などは前年比がないのは注意。単純に比べていいと思います。
で、その今期売上利益は伸びるとしてますが1Qでわりと大きく売上利益で前年割れですね。まずはここをどう考えるか。「物販店を中心に展開してきた商業施設はモノの購買目的だけではなく、時間消費を楽しめるような店づくりと演出が求められる環境へと変化してきております。この環境変化は、特に郊外型のショッピングモールにおいて顕著にあらわれ、物販店の新規出店が減少し、厳しい状況が続いて・・」と言ってるね。ただ「受注高及び受注残高については堅調に推移」ということで下方などもなくいずれ取り返すって感じなのでしょうか。
過去の計画の実現精度自体はわりと高そうです。2016年とかは利益6％ほど下振れですね。その意味でQの前年比がそのまま行くのは考えにくいかな？
財務
好財務。借り入れなどもなく極めて健全と言えるタイプだね。ほかは特に言うこともなく。
CF
営業CFは常に出てるタイプ。で、設備投資もあまりかからないのでだいたいFCFも毎年出ているね。直近投資がわりと大きくなってます。連結を始めたからですかね？固定資産や株式取得など。還元は貯蓄からは余裕ですが収入からはこんなものかな感。
配当性向なども高いです。減益など来るなら不安かもしれません。過去には減配などもあります。ただマイルドな形にしてますね。
評価
シクリカルな部分もありますが、大枠においてはとても状態も良く安定的。財務もまったく健全で長期には成長味もある。
PBR1程は安い・・というか配当利回り4.5％程ですか。安いようにも見えるところですが、歴史的にはわりとよくある水準となりそうです。
その意味ではあまり評価がガンガン上がるとみなすのも期待がすぎるかも。のんびり構えて持ってるほうがいいかもですね。
日足週足月足の値動き判断
日足であげてさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期に上げている中での調整感が強いような。1646からの下落が続いていて中期以下なら逆張りと言える。底1100、1000あたりを見て逆張りは良いと思う。長期上昇トレンド続行となるといい頃合い。ならなきゃ切ると。
ファンダ的には、大枠では順調。その中で評価は程々になりそう。還元率が高いので高配当利回りに出ているところはありそうです。減益留意。直近Qでは減益にでてるので警戒はしていてもいいと思います。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9622
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9622
IRBANK:https://irbank.net/9622
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
毎日お手紙がたくさん来てそれの処理に大変くらいで最近はとくにないですね。
平常運転。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。
