投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
宇野澤組鐵工所
(東証二部/機械)
株価
2072円(人々はでこぼこ道に苦労しながらなんとか前に進んでいる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。今週は某所と某所で銘柄が並んでいたのでその中からチョイスしてみます。宇野澤組鐵工所。工業用ポンプ、送風機中堅。。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年3月29日に取得。
ポンプとか送風機。とかいういかにも二部的な。リーマン前にピークでその後低迷が続きここにきて復調はよく見る種の業績推移。また副業に不動産やってますが2018年で売上6.1億の利益4.7億と恐ろしく高収益ですね。これがよいおこづかい稼ぎ・・・というか本業損失じゃないですか。やだー。見ると低迷期はより赤字が出てますね。それを常に不動産が穴埋めしている感じです。今年3Qも本業赤字ですね。下方も入ってますね。とまあ、いろいろ冴えない。とりあえず手持ち不動産で暮らしながらボランティアで仕事してるみたいな。いろいろ冴えない。
財務。財務横ばい感。自己資本比率も低いですね。借入金が大きいです。もっとも不動産もあるのでその関係でしょうね。直近短期借入金がごっそり増えたようにみえましたがこれは長期返済が残り一年になったので流動負債になった処理が故みたいですね。毎年借り換えしてるみたいです。長くは資産規模はあまり変わってなくやっぱり横ばい。
CF。不動産にも支えられ営業CFはわりと安定的に出てそうですが設備投資も必要でFCFはそれほど規模もなくまた債務返済もあるのでFCFも削られ配当はすごく少ない規模も余裕があるようには。しばらく無配だったようですね。そんなわけで手持ち不動産が銀行と赤字の本業を支えるために働く会社。
評価。不動産が支えてるけど本業の黒字くらいは見えてほしいかなとは思ったりしますが、それも低評価なら・・・とみるとPBR1越えてますね。これはちょっと高い気がする。半分でも高いかなと思わなくもない。ちなみにネタ元では不動産価値からのバリュー的視点で拾ったようですね。自分としては会社全体では銀行のために働く会社がPBR1以上となると買いたくないなぁという感想です。でもそれがPBR1はついてるのでPBR0.5とかで拾ってたら儲かったって話になるし、自分の感想はあくまで自分の感想ってことですね。
日足週足月足の値動き判断
日足でよくわからないけどさげ
週足であげてさげ
月足で一応上げ感
確認。
売買判断
テクニカル的には、出来高がすくないやつ。普段ほとんど出来高ないですね。で、そういう事情もあるのかヒゲ多め。そのなかで一応長期に上げ方向。中期ではあげて下げてます。長期の上げを見込むならのんびり1470あたりを底に見ながらが良いと思う。のんびり持ちながらヒゲで買われるならそのときとかはありえるけどやっぱりこういう出来高少ないのは値動きで買わないほうが。
ファンダ的には、本業厳し目で財務も悪い中、不動産が銀行と赤字の本業を支えてるような会社。成長もあるとも見難いし蓄財もできてなさそうでPBR1越えはあまり妙味がない気がしたりします。だから自分の意見。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6396
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6396
IRBANK:https://irbank.net/6396
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
株式投資運用記録表の銘柄分析周りにテコ入れしようと思ってます。
グラフとか時系列のポートフォリオ記録とかは実装しました。出てくるのは当面後。出しても売れなさそう。ぐぬぬ。
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記事補足してます。