大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(9702)アイ・エス・ビー 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アイ・エス・ビー

(東証一部/情報通信)

株価

1979円(人々は、谷に落ちながらも挫けずに先に進んでいる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。今週は某所と某所で銘柄が並んでいたのでその中からチョイスしてみます。アイ・エス・ビー。システム屋。なんかいろいろ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年3月29日に取得。

システム屋だけど事業領域がいろいろありますね。なんかいろいろありすぎて何をしているのか何が得意なのかちょっと見え難い。は、置いといてリーマン前までに利益のピークがありリーマンくらいから業績後退。2011に大きな赤字をだしてそこから持ち直し2017年くらいから業績が加速してきているという形。まず減益を出した2011年は需要低下や受注単価の低下の影響だそうです。特損とかかと思いましたが営業CFマイナスで普通に赤字ですね。システム屋さんはあまり環境に弱いイメージではないのですが元々低収益なところもありそうでそこに環境悪化で普通に赤字に落ちた模様です。営業赤字より大きな純赤字出てるのは特別損失として役員退職慰労金と事業構造改善費用を出してるからみたいですね。総じてやっぱりシステム屋さんとしてはあまり利益率高くないですし、やはりこれという事業がないのが原因なのではないかという疑念。で、近年は伸びてますね。2017年に売上跳ねてますがこれは「株式会社アートおよび同社の子会社であるアートサービス株式会社の連結子会社化」によるものになりそうです。既存事業は売上横ばい程度。で、直近2018年決算でた感じですが計画は増収増益で強気ですね。連結子会社を加えたようです。というわけで近年の好調は買収によるところが大きそうです。既存の事業が伸びるとするのもいろいろ事業があるがこれぞというのもなさそうでなかなか見通しが立てにくいですね。ただ利益率低いというのがあるのでこれが利益率高くなってくると化けるかもですが。

財務。総資産が純資産に先行して伸びる形自己資本比率が落ちてますね。借入金でもしてそうって思いましたがこれあまりなさそうですね。手形類とか建物増えてたりと確かに買収風味。

CF。営業CFマイナスがありますね。2011~2013は赤字薄利になってますが、その他は堅実に営業CFがでて投資自体もそんなに必要ないのでFCFは出てきそうです。2017年に連結子会社の株式取得でCFプラスになってますね。なんで増えるのだ?ってちょっと調べらたら買ったのではなく、今まで加えてなかったものを加えたようですね。

新規連結時の表示|EY新日本有限責任監査法人

「子会社の重要性が増したことなどにより、非連結子会社を新たに連結する場合においては、支出がないことから連結開始時点の当該連結子会社の現金及び現金同等物の残高を「現金及び現金同等物の期首残高」に加算する形式で連結キャッシュ・フロー計算書において独立表示する必要があります」だそうです。このケースに当たるっぽい。

なので成長はへそくりが出てきたような感じですね。とはいえ、会計上ではキャッシュアウトもなくお金が増えた形。また2018年の買収は2018年末なので投資CFとしてはおそらく来期回しになりそうです。

評価。押しポイントが見えにくいあまり稼いでいるようにも見えないシステム屋さんですが一応形としては業績は上向きです。ただ事業が成長して成長した感も乏しく、今後はどうなんだい?ってところはどうかなあって気はします。一応伸びてることは評価されてPBRで伸びてきてますね。PERで見ると状態のわりには高いかなという気はします。何かのシナジーでもでて利益率が高くなる形で増益とか見込める根拠があるならいいかもしれない。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足で乱高下も挟むもいちおあげか
月足で乱高下するもあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 一応伸びてるけど乱高下も多くあまり素直じゃない印象。振り回されるのも考慮は必要そうも上昇トレンドを見るのはありかもしれない。底は1415を見るしかなさそう。
ファンダ的には、近年伸びてますが事業が成長したというよりは買収より。財務規模はあがってまた買収が飛んでくるはありえますが、全体でそう利益率ROEあたりも秀でているとはなかなかみなし難いとかもあり評価見てもあまり強い押しポイントに乏しいかもしれないね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9702

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9702

IRBANK:https://irbank.net/9702

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくになかったりする。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)