投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/陸運)
株価
6340円(人々は、ぬかるみにはまりながらも歩みを進めている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。日経225を低PER順に並べて気になったものからチョイスして取り上げます。日本通運。総合物流で世界的。ペリカン便はなくなりました。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年1月16日に取得。
国内中心ですがだいたい規模の25%程度は海外のもので、その意味では世界企業。各部門利益率は低いけど赤字はないようで、その意味では薄利安定。ちなみにペリカン便は収益性が悪かったのでいろいろたらい回しされてゆうパックに吸収される形でお亡くなりになってます。
全体としては売上は長期に足踏み。その意味では完成成熟していると言えそう。その中で低利益率とはいえ赤字もなく安定感は相当です。ゆるくシクリカル。リーマン前に利益のピークでそれを破るのは2015年。一方BPSは伸びているという感じではないですね。そういう意味では足踏みですね。ただその中で利益率が高まる形でROEが伸びてますので、資本効率を考えた上でBPSは伸ばさないとした上での事かもしれません。増配傾向です。その意味ではだいたい余剰利益は配当になってそうです。それぐらいか。あとは時々特別損失とかでてそうですね。2018年「のれん及び固定資産に係る減損損失、個別において、関係会社株式に係る評価損を計上」営業利益などには影響なしでそういう意味では今後にはあまり影響しなさそうです。これも適正な資本を持つと考えてやったとするなら評価も変わりそうですね。
財務。横ばいと言えそうですが自己資本比率が低下傾向に見えるのが気になりますね。社債が結構増えてるみたいです。比率もそんなに動いてないし大きくは問題なさそうですが。
CF。営業CF堅調。投資を行い借金返して配当を配るとお金増えないくらいですねかね。特にそれ以上は。
評価。規模は変わらずも資産規模を抑えながら効率化を図っているようなところも。各部門も薄利も安定性は高い。利益も伸びて増配もできてるしやはり状態はいいとなりそう。PBRで見るとほどほどですが状態が良くなってるROEの向上があることを踏まえると安めとみなすべきか。PERでみると悪い水準でもなくと、意外に悪くないかもしれない。ただ大化けはないでしょうね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期には上昇。その中で週足レベルでは上昇から下落に転じてるね。これが長期の転換か?調整か?というところ。 ひとまずは4200を底に見るのがよいと思う。ここを切るなら流石に長期転換となると。あとは5660をどう見るかですね。
ファンダ的には、状態はいいとなりそう。効率化が進み。PBRではほどほども効率化を踏まえると安い方とみなすのも悪くないかもしれない。そんなに悪くない選択に思えます。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9062
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9062
IRBANK:https://irbank.net/9062
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
やっぱりいろいろみてると基本的には安いよね?ってもの多め。
もちろん個別ではいろいろあるけど。
たぶん今は選ぶもの選ぶと後にかなり良い結果になることになるもの多めなんじゃないかなあとか思ったりする。
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記事補足してます。