投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/化学)
株価
2301円(人々は、苦しい停滞の時をなんとか抜け出すも早くも戻されかけている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。日経225を低PER順に並べて気になったものからチョイスして取り上げます。宇部興産。化学中心にいろいろ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年1月16日に取得。
長期に売上は一応伸びてますが、ゆっくりだしリーマン後に落ち込みもあったりで基本停滞企業と見ておくべきか。利益はぶれがありますが営業利益なら安定味がありBPSなら長期右肩に近いです。総合的には成長というより蓄財企業と見るのがよろしいのではないかと思うところ。そんな中で2Qで大きめに前年割れだね。進捗ペースも芳しくなく。も、計画は降ろしてないし元々後期に利益が伸びるタイプのようで言うほど心配はないかな。もっとも見てくれが悪いし市況もあってすぐに株価上がると見込むのは筋が悪いように思えます。
財務。総資産は横ばいも伸びる純資産、自己資本比率は低めも借り入れは順調に返してきてるね。成長はないけど財産状態は年々改善しているし蓄財もできてるという状況になりますね。
CF。というわけで見るまでもなく営業CFは安定。それを必要な投資に使ってFCFが出ると。残りを配当債務返済というのを堅実に進めていると。余裕が出てきたということですかね。増配に出ています。2018年は自社株買いもしてますね。そんな感じに余裕を見せてますね。良いのではないでしょうか。
評価。成長って感じではないけど堅調な業績からCFを生みそれで財務整理還元しながら蓄財しているような会社。PBRで見て低めかな?ってところで買うならそうそう大事故はは考えにくいかな。225もあり中小じゃちょっとなんて人が長く貯金よりマシな運用を考えるならかなりいいんじゃないかと思う。ここ10年でBPS10%近く20年位見て6%程度、それに配当ついてPBR次第でもあるけど結果10%程度以上で回りましたも視野になりそう。で、そのPBRはわりと低めなようだね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足で上げというよりもみ合いですかね。
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期にレンジと言うかもみ合いが続いている感じか。そして2017年にそれを破った感もあったけど2018年に押し戻された形。とはいえ2016年の1610から上昇に転換のセンも見れなくもないのでやはり底1610とかをみながら長期転換シナリオの実現を狙うとかはありかもしれない。
ファンダ的には、派手さもないし大化けとかも考えにくいけど長期に安定して財務健全化蓄財進む。PBRでも低めかな?って感じでわりと堅い方の選択になりそう。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4208
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4208
IRBANK:https://irbank.net/4208
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
ついったでも触れてますが、湘南地方の投資勉強会でEXCELテンプレの説明をしようという企画があったりします。
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記事補足してます。