投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年8月3日取得。
比較銘柄
守谷商会とその他
株価
2061円(人々は、大きく飛躍もしながらもながくゆっくり進んでいる。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 1798 | 1764 | 1768 | 3199 |
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企業名 | 守谷商会 | 工藤建設 | ソネック | 綿半ホールディングス |
市場 | JQS | 東証二部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 建設 | 建設 | 建設 | 小売 |
時価総額(億) | 46.6 | 28.6 | 66.7 | 285.9 |
株価 | 2061 | 2150 | 889 | 2899 |
決算期 | 2019/03予 | 2018/06予 | 2019/03予 | 2019/03予 |
予想売上(億) | 390.0 | 169.8 | 152.2 | 1,028.1 |
予想営業利益(億) | 10.0 | 5.6 | 8.4 | 24.4 |
営業利益率 | 2.56% | 3.29% | 5.49% | 2.37% |
予想純利益(億) | 7.5 | 3.7 | 6.0 | 15.4 |
EPS成長率(年複利/期間) | 11.5%/10年 | #NUM! | 21.5%/10年 | 12.7%/6年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 4.4%/9年 | 7%/9年 | 6%/9年 | 15.8%/5年 |
PER | 6.02 | 7.46 | 10.87 | 18.61 |
PBR | 0.52 | 0.74 | 1.09 | 2.13 |
ROE | 8.6% | 9.9% | 10.0% | 11.4% |
ROA | 2.8% | 3.3% | 5.4% | 2.7% |
配当利回り | 3.15 | 3.95 | 1.69 | 1.1 |
配当性向 | 19.0% | 29.5% | 18.3% | 20.5% |
総資産(億) | 264.9 | 114.7 | 111.2 | 561.8 |
自己資本(億) | 87.0 | 35.2 | 59.6 | 134.4 |
自己資本比率(%) | 32.80 | 30.70 | 53.60 | 23.90 |
一言感想 | いちおあげ | 停滞かな | 停滞 | あげ |
今週は比較。配当余力(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/12/13/000000)から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。守谷商会。余力51年。長野の建設屋。比較に建設ゲストに長野の小売。
守谷商会。シクリカル。売上も一貫してのびるというよりは環境によって増えたり減ったりし、過去を見ると赤字もちょくちょく薄利であったりします。それが近年は調子いいと言うか安定して利益出て来るようにと言うかあまり過去になかった利益水準が続いています。・・それでも薄利なんですけど。総じて近年は企業に優しい環境でそれの恩恵を受けていると見ておくのが無難か。というわけでまた薄利あるいは赤字が出てくるのではないか?と疑われている位かもしれません。財務。自己資本比率は低め。も、借入金は少なく負債の多くは支払手形・工事未払金で「発注者から請け負った請負工事契約の工事費のうち未払金額を示す負債の勘定科目」ということで材料とか調達して未払いのものなどが計上されるという感じですね。これが大きいということは仕事をたくさんしているということになりむしろ調子いい証と言えそうです。もちろん顧客がお金払ってくれないと詰むは考えられますが、建設というか取引タームが長く大きい取引が多めなところは自己資本比率などは控えめに見ておくのがよろしいかと。また顧客がお金払えないリスクが存在するもまた正しいのでそういう意味でも低PERなどが多い理由にもなりましょう。とりあえず守谷商会は借入金も少なく建設としては財務健全となりそうです。CF。営業が少なかったり赤字が続いたと思うと一気にお金が入ってくるスタイル。上記と関連しますね。トータルでは全然プラスです。投資も控えめでFCFは長期では全然プラスです。このあたりも状態がわかりにくく評価が抑えられがちになるポイントかもしれません。守谷商会自体は状態いいです。直近どかっとお金が入って金庫にお金が唸ってます。お金の入りが安定的でなく支出もないわけじゃないというところも建設が軒並み配当性向低めになっている理由でもありましょう。よするに配当たくさん出しているとお金が足りなくなる心配が出てきかねない。さすがに近年調子いいので増配を大きくしています。過去を見ると赤字のときでも配当は維持で、今を見るならお金余らせて・・配当50年分以上も。という感じなので今の配当水準は維持される見込みはかなり高そうです。
工藤建設。業績傾向は似た感じ。利益は乱高下して安定しません。売上もブレはそこそこなんですが、守谷商会よりは業績のブレは少なさそうです。財務。大枠では守谷商会に近いですが、こちらは借入金を返すと途上で財務改善が続いています。かなり返してきて建設としては財務良好な部類になってきてそうです。建設としてはですが。CF。守谷商会よりはちょくちょくお金が入ってます。これはHPみたところ守谷商会より小さめな仕事をたくさんしている印象なので仕事のタームが短い、かつ小さめな仕事を数多くこなしているからとなりそうです。とはいっても営業CFマイナスの年もあったりなのでこのあたりやっぱり建設。FCFは普通にプラス。当たり前というか借金返せてるし。近年大増配に踏み切ってます。利益が出たからっぽいですね。減益を見て減らしてます。ただ50円以下にはしてないのでここ以下にはしたくないという感じなのでしょう。現金推移見ると維持くらいなのでこのあたりがちょうどいいにはなりそうです。
ソネック。かなり安定的な業績推移。も、時折大幅減収大減益とかぶち込んでくるので油断は禁物なところも。そういうこともありうる他はかなり安定的な利益推移。そして近年は高めの利益水準です。売上的にも成長風味になってます。やはり環境が良いのでしょう。財務。良好。BPS推移もとても順調で無借金。上2つより自己資本比率もかなり良くなってます。これは仕事内容がさらに小規模なものが多そうってところに起因してそうですね。とはいえ建設は建設なので自己資本比率は50%ほどなのですが。いや普通に健全というか財務状況は全く心配要らない程度に思えます。CF。それでも営業でプラスだったりマイナスだったり。FCFは言うほど出てない印象。現金を増やせる程度には順調ですが株主に大盤振る舞い出来るほど余裕はなさそうです。というわけか配当性向は低めですね。それでも増配でやっぱり環境は良いと言えそう。
評価。守谷商会。PERPBRで低め。PBR0.5ほどはさすがに安めなのでは?と思わないわけでもないけど建設自体があまり評価高くなったりせず抑えられるものくらいの認識でいたほうが良さそうです。配当狙いは機能しそうです。今の水準は維持になるような気がするところ。
工藤建設。守谷商会より評価高めですがこれは財務などの改善傾向を見てという感じですかね?そういう希望的観測もできますが目下減益とか減配とかあるのでPBR0.7程度も慎重に判断したいところ。
ソネック。安定性もあって正直業績は一番見れますが評価もPBR1超えとなると伸びしろはどうか。増配なども楽観は難しそうな気もするところ。もっともっと安ければ楽しいかもしれないけど。
綿半。ホームセンターとか食品スーパーと建設とかよくわからない組み合わせですが目下成長風味。自己資本比率などが低いよね?とかありますがお金周りも余裕が出てきていい状態はいい状態。評価は高めだよね?は思います。
日足週足月足の値動き判断
日足でよくわからないけどよこよこ
週足であげてよこよこ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期であげ。中期で吹いて調整中ってところでしょうか。出来高は 少なめで出来ない日もありそうです。テクニカルで扱うには不都合がありそうですがあえてなら吹き上げ後の底値1800を見ながら調整終えて上方向、長期の上昇継続を見込んでみるのはありかもしれません。
ファンダ的には、建設ならではの見通しの悪さとか外部環境からの悪影響などに懸念は残りそうですが配当は維持の方針もありそうですし配当狙いとしては意外に良いかもしれません。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですね。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。