投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年8月3日取得。
比較銘柄
ナトコとその他
株価
1175円(人々は、浮き沈みもあるも振り返れば進んでいる。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 4627 | 4624 | 4621 | 4611 |
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企業名 | ナトコ | イサム塗料 | ロックペイント | 大日本塗料 |
市場 | JQS | 東証二部 | 東証二部 | 東証一部 |
業種 | 化学 | 化学 | 化学 | 化学 |
時価総額(億) | 95.7 | 95.5 | 189.9 | 407.3 |
株価 | 1175 | 3980 | 863 | 1371 |
決算期 | 2018/10予 | 2019/03予 | 2019/03予 | 2019/03予 |
予想売上(億) | 166.0 | 82.0 | 250.0 | 750.0 |
予想営業利益(億) | 15.0 | 7.0 | 17.5 | 66.0 |
営業利益率 | 9.04% | 8.54% | 7.00% | 8.80% |
予想純利益(億) | 10.2 | 6.0 | 13.0 | 42.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | 11.7%/10年 | 4.6%/10年 | 13.6%/10年 | #NUM! |
BPS成長率(年複利/期間) | 4.7%/9年 | 4.4%/9年 | 2.5%/9年 | 12.3%/9年 |
PER | 8.69 | 12.65 | 12.76 | 9.43 |
PBR | 0.5 | 0.54 | 0.46 | 0.97 |
ROE | 5.8% | 4.3% | 3.6% | 10.3% |
ROA | 4.6% | 3.3% | 2.9% | 5.5% |
配当利回り | 2.72 | 1.26 | 1.74 | 1.82 |
配当性向 | 23.7% | 15.9% | 22.2% | 17.2% |
総資産(億) | 223.0 | 180.2 | 443.7 | 765.1 |
自己資本(億) | 172.0 | 141.4 | 362.6 | 407.5 |
自己資本比率(%) | 77.10 | 78.40 | 81.70 | 53.30 |
一言感想 | 停滞 | 停滞 | びあげ | あげ |
今週は比較。配当余力(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/12/13/000000)から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ナトコ。余力24年。塗料。スマホとか自動車とか。比較に同業。ゲストに大日本と偉そうな塗料大手。
ナトコ。長期で成長というか停滞と言うか。一応近年が売上利益が高い水準なので成長ですが前年割れはちょくちょく出し最高益なら過去にあります。ただ営業では赤字もなくそういう意味ではとても化学っぽいです。ではあるけど基本停滞よりだよね?ってところであまり成長とか期待しない方向のほうが良さそうです。財務。健全。借入金もなしのカチコチ経営。人によってはもっとリスク取れと小言が出てきそうです。CF。安定的な営業CF。設備投資はするもFCFもだいたい出ると安定の鑑。現金もゆるく増えてるね。その中で増配傾向。配当性向や手持ち現金などを見る限り増配余地もありそうです。ただ利益連動の方針はありそうで利益次第では減配は覚悟。連動は緩めで配当は利益ほど鉈は振るわれなさそうだけど。
イサム塗料。安定の鑑。ナトコより安定的な業績推移。リーマンくらいは減益してるし成長はないんだけど。BPSはほとんど前年超え。収入は増えないけど貯金は増える慎ましい生活。財務。清貧って感じ。いや貧しくないか。借金などは致しません。日々無駄遣いせず500円貯金を続けてます。みたいな財務。CF。安定的な営業CF。投資も必要なだけしてFCFを出してます。慎ましいね。最近はちょっと預金も増えているようです。増配という発想はなさそうです。減配の発想もなさそうだけど。
ロックペイント。売上は足踏み的も利益はゆるく成長の方向性。リーマンあたりは純赤は出てるね。営業では安定感を見せてます。財務。これもというかみんな揃って財務の盤石感あります。ROE気にする人から揃って怒られそうな。CF。営業で堅調。設備投資はあまりというかほとんどなく、投資してると思えば定期預金とそんな感じで。見た目以上にお金持ちと見て間違いなさそうです。その中であまり増配の発想はなさそうです。減配もなさそうです。総会でアクティビストと喧嘩するのが見えるようです。
評価。全部似た感じかな。変化の少ない中でリスクを取らず安定気味の経営。評価も似たり寄ったり。ナトコはその中でROEとかみるに株主よりの経営はすこしきにしてるかもしれない。その分伸びしろは少なさそう。伸びしろはロックが一番ありそうだけどここが一番頑固そうな数字してます。まさかの方針転換があるならロックが一番化けるはそうかも知れません。またそれぞれもっと配当利回り高くなる・・要するに株価下落するならわりと配当狙いに向いてそうです。ナトコは今の水準でよければありかもしれません。
大日本は長期で利益を上げてきてる。そのあたりは良い点です。財務的には借入金は返してしまってますが以前はめっぽうありました。・・・なんですが借入金が多めだったリーマン時などは上記三者に比べて苦しんだ形跡があります。財務レバレッジをするのも手ですが悪環境時にはそれはマイナスに働く・・は見て取れるかもしれません。増配とかもより熱心でそういう意味ではやっぱり上らより優秀。大手補正もあるのか評価も高いけど。痛し痒しだと思うな。何を優先するのかって話。会社も投資家も。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足で一応上げ方向・・になるか感
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期で一応あげとみなすべきか。時折吹いたりしてもいます。そのなかで山を作ってまたおちた感。755あたりを底に見て1682突破を狙うは気の長いことだけど配当もらいながらそれをまつは考えられるところではある。
ファンダ的には、停滞の中で配当をもらい続けるという感じならなにげに全然悪くなさそう。大儲けとかは極めて望み薄もつまんなくそして穏やかな投資になるは結構あると思います。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですね。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。