大河の一滴

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(9791)ビケンテクノ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

銘柄(注目銘柄)

ビケンテクノ

株価

828円(人々は、走ったり息切れもしながらも着実に歩を進めている)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。四季報CDスクリーニングで三期平均PCFR(未公開)を見て気になったものをチョイスして分析。ビケンテクノ。ビル管理。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年1月5日に取得。

まあビル管理。ビル管理は冴えない事業の鑑みたいなところがあって低収益だし成長見せてる会社も殆ど無いしで。でも不景気に強くしぶとく黒字を出している。みたいなところが多くてここもそういうところだと思います。

業績は見ての通りです。という感じにしか言えないのだけれども注目はBPS推移。複利ベースで10年間で2.8%程となっております。それも前年割れは一年のみでほぼ継続して財産は増やしているということになりますね。加えて配当利回り3%ぐらいで買ったとしたら、複利で6%弱出るんじゃないかなあって思います。で、これはPBRが変わらないとした場合。PBR0.3程度で手を出してPBR4.4程度で売るというなら、単利で配当4%ちょいに複利3%にPBR倍率146%という感じに複利10%近くと言うか多くの国のINDEX越えするのかなあなんて皮算用もできなくもないかもです。そんな感じの投資題材にとても良いかもなんて思います。そのように出来る時期なら他によりいいのがありそうとか言わないでね。たぶんあるし。

財務。早いスピードではないけど増え続ける自己資産、余剰金、自己資本比率。減り続ける有利子負債。現金推移は変わらずって所。

CF。営業CFは思った通りじゃなくて営業CFが結構マイナスになってるね。通算では全然プラスだけど。で、2016年に大きめの設備投資してるね。「これは主に、有形固定資産の取得による支出17億86百万円(前年同期は3億66百万円)によるものです。」だって。ここでは何かは調べないけど2016~2017年は売上成長を見せてますね。もっとも2018年今期は売上減で進捗もいいというわけでないのでやっぱり成長はあまり期待しないほうが良さそうです。配当は今の水準ならCF的には余裕です。でも今のところ有利子負債を返したようで増配はどうか。逆に減配の心配は殆どないような気がします。とりあえずリーマンぐらいの経済状況になるくらいなら大丈夫そう。

評価。PBR0.4台はいかにも低評価ですけどこの会社にしてはとりあえず安くはないとみなしたほうが。長期で配当もらうとかで今の配当利回りに納得するならありかもしれないけど、配当利回りやPBRに注目してやすいといえる感じに買うなら、地味ものんびり穏やかな投資になるんじゃないかなあとか思います。もしかしたら増配とかもあるかもしれないし。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげて上げ気味に調整感
月足であげとなりそう
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で上げ方向。中期でもどちらかといえばあげ。短期では直近上げ過ぎかあるいは動意ついたみたいなところか。底は602に取れればなかなか割らないと思いますが、732でもいいかもしれない。そこから867とか923、1050などを見ていくみたいな感じにはできるかもしれない。
ファンダ的には、あまり忙しい投資を望まないなら案外悪くない選択肢。安い時に買うならだけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9791

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9791

IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないですね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)