大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4391)ロジザード/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ロジザードとその他

株価

1993円(人々は、目立っては叩かれても這い上がろうとしている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4391 4397 3854 9145
企業名 ロジザード チームスピリット アイル

ビーイング

ホールディングス

市場 東証マザ 東証マザ 東証一部 東証二部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 陸運
時価総額(億) 65.1 126.4 440.5 90.7
株価 1993 779 1759 1598
決算期 2022/06予 2021/08予 2022/07予 2021/12予
予想売上(億) 19.3 29.0 133.0 198.0
予想営業利益(億) 4.0 1.7 20.0 9.5
営業利益率 20.84% 5.84% 15.04% 4.80%
予想純利益(億) 2.8 1.2 13.0 6.5
売上成長率(年複利/期間) 11.4%/6年 39.9%/5年 8.7%/15年 12.9%/3年
EPS成長率(年複利/期間) 34.8%/6年 #NUM! 16%/15年 78%/3年
BPS成長率(年複利/期間) 35.7%/5年 158.4%/4年 12%/14年 51.2%/2年
PER 22.93 103.59 33.95 13.95
PBR 4.86 7.91 9.59 2.51
ROE 21.2% 7.6% 28.2% 18.0%
ROA 17.6% 4.3% 15.4% 4.8%
配当利回り 0 0 0.97 1.44
配当性向 0.0% 0.0% 32.8% 20.1%
総資産(億) 15.6 28.1 84.5 136.0
自己資本(億) 13.0 14.5 45.9 33.8
自己資本比率(%) 83 51.4 54.3 24.8
一言感想 あげあ あげあげあ あげ あげあ

 今週は比較。銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上及び営業利益成長率10%以上及びROIC15%以上のもの(対象88銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2020/3/17と2021/10/8比較でPERが115%以下になっているもの(対象25銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。順調に成長しているのにトピックスコロナ最安値日と目先あまり評価が変わらないあるいは落としているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年10月12日取得。ロジザード。流通系在庫管理ソフト。比較に四季報おすすめ比較銘柄。ゲストに物流経由じゃなくてザードにちなんで事務所ビーイングにしたかったけど上場してなかったのでまったく無関係の物流のビーイング

ロジザード

業績

クラウド在庫管理ソフト。

こういうのってHPに書いてますね。

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売店で在庫がどこにあるかわかるやつとかもやってるようです。

というわけで小売系クラウドソフト。

売上は右肩。ただもう高成長ってかんじでもないですね。原価率が下がってきてます。これはクラウドあるある。なので営業利益率が上昇傾向ですね。

ROEは高水準で高ROAにも突っ込んできてますね。

通期決算出て増収増益。増収は2桁ない程度ですね。

計画は15%増ほど。計画は保守傾向がある気がしますね。

 

財務

みなくてもわかる。いいやつ。総資産15億で流動13億で現金10億ですね。現金右肩。

借り入れ返しちゃいましたね。

 

CF

営業CF出ないはずがない。上昇傾向。投資もさほど要らないのでFCFもでるやつで今の所現金積んでますね。配当は出してないけど自社株買いはしたようです。

チームスピリット

業績

最近上場でこういうの。

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売上は右肩ですね。ですが原価率も販管費も下がる感じではなく利益率は比較的物足りない推移。まあ黒字ですし普通に高ROERでしたが今期は減益で並のROEに落ちてますね。

前期でコロナ警戒で比較抑えめに計画を立てたっぽいですが4月に下方「大口の追加ライセンス商談が新型コロナウイルスの影響で来年度に延伸となり、想定していた受注計画を下回りました。また、下半期に獲得を見込んでいた大口の新規ライセンス商談も大幅に長期化することが見込まれ、本年度中の計上を見込むことができなくなり」

とコロナのせいではありますがもたつくところはありますね。とはいえ3Qで増収20%で成長は成長ですが上も踏まえてもたつきを一時と見るか終わりの始まりと見るか。

実際の数字としては増収率は鈍化傾向は実際そのとおりですね。

 

財務

総資産31億で流動27億の現金24億。総負債15億くらいで<現金ですね。

借り入れもなさそう。うまくいってるソフト会社って感じですね。利益剰余金はマイナスだったのが今期3Qではプラスに転じてますね。

 

CF

まあ、営業CFもFCFもでるよねー。

現金も積んでるし剰余金もプラスになったし配当始まるかもね。

アイル

業績

中小企業向け基幹システム開発

長期に成長が続く。一桁成長も多く高成長ではないかな。販管費が地味に下がり続け、原価率も2017年より下がり続けてますね。合わせてわりと薄利の4%台から目先計画で15%まででROEも向上しROAとともにかなり高収益といえるところまで。

原価率見るに受注開発ではなくてパッケージソフトに近そう。原価率さがるのも開発が一服ついたあるいは規模が一定を越えた感もあり増収で利益率が伸びてきそうなところはあります。

ただ目先通期で増収増益も落ち着いた水準で計画も売上はほぼ横ばいですね。このへんをどうみるか。計画自体はどちらかといえば保守的ですかね。

 

 

財務

資産増。総資産84億で流動60億の現金34億。現金も含み流動は伸びてますね。

有形固定は4.4億ほど。まあこんなもんじゃないでしょうか。ソフト屋っぽいです。

総負債38億で自己資本比率はそれほど高くもないですが借り入れもあまりなく他の負債も必要そうなものでこんなもんじゃないでしょうか。

総じて堅調なソフト屋。

 

CF

2020、2021で営業CFの水準が跳ねてますね。ここで明確にFCFもプラスですね。以前は投資も大きくFCFはでてもいうほど余裕なかった感ありますし。

今後は楽になりそうな。というわけで順調なソフト屋。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよこよこ
週足でさげてもみあい
月足で三角持ち合い味
確認。

評価・売買判断

ロジザード

テクニカル的には、付き足で4380、850、2942の三角持ち合いの形がみれます。上放れの形になるなら乗るというのもありかもしれない。底を1772か1425に見てこれを割るなら下離れで、2299とか越えるならとかなにかのカタリストでみたいな。


ファンダ的には、好調なSaaS銘柄となりそうな。ソフト企業らしく増収につれ原価率が低減でなかなか以上の利益率収益性をみせるまでに。ただ高成長って感じでもなくなってるのでそのあたりをどう考えるか。

極めて収益性に優れ営業CFマージンあたりも高水準で特に投資らしい投資もしてなく財務が悪くなるわけがないという感じ。

評価。

PER23とか。低評価ではなく高評価な部類ですね。

とはいえ収益性が高く成長してもなくこの状態維持なら高くも見えないとは感じます。

実際問題ロジザードとしても低評価。コロナ安値あたりより低PERとなりそうです。成長鈍化や減益も警戒されてるとみることもできますね。そのあたりを踏まえて。

 

チームスピリット

うまくいっているSaaS企業となるのでしょうか。成長しているし利益もわりとでてるしCFの筋もいいので財務はもともと良かったのが剰余金のマイナスも改善できましたね。

評価。

PER100越えPBRでも8とかも。これは過剰評価ではないか。成長はあるけど、鈍化感もあり目を引く高成長ともいい難くなってきてます。加えて今まで規模拡大で利益率の向上が見られないと言うかむしろ落として目先は並のROE程度。まあ並は先送りなどの理由もあるので回復もあるでしょうか。PER100くらいだと売上30%以上の規模拡大で利益率改善も見込めるくらいはほしいところ。見えてる材料だとむしろ逆行するような要素が出始めてるようにも。

PER30以下とかだったら見れるかもね。いや20以下くらいと自分はいいたいけど。

 

アイル

伸びてましたが利益が安定しないところはありましたが特に近年利益率があがり高収益と言えるような水準まで、CFも突き抜けた感もあり今後は資金繰りに余裕もでそうな。

と、堅調が順調になってきたようなところは。

評価。

PER30とかPBR9とか。状態はすごくいいのですがめっぽう高評価ですね。これは成長は織り込んでるとみてたほうがいい水準かも。となると目先は停滞に近く計画も保守傾向もあるとはいえこれも横ばいでちょっと不安になる評価帯。二桁くらいの成長は欲しいかなあとは。まあ状態は良くなってるので成長しなくても許されるかもしれないけど。

 

ビーイングホールディングス

最近上場ですが物流と旅客の普通に陸運ですね。

上場したてでで0他がないですが上場したてらしく増収が続いてますね。

ほかは原価率高そうで営業利益率も並に見えますね。ただROEは高め。ROAは普通なので財務レバレッジ効いてそうですね。

というわけで自己資本比率は25%ほど。低めですが改善してます。借り入れは返してそうでROEは低下傾向になりそうな。上場したてで前年比も短信では読み取れないですが、成長ペースにはなりそうで順調ですね。

このROEを維持できるならなかなかおもしろそうな評価帯な気がしますが、下がっていくとなかなか微妙かも。センコーとかハマキョウがROA水準近そうでこのあたりはもっと低PER低PBRだったりするので。順調ですがパンチ弱いかなあみたいな。

だからZARDは関係ないです。ロジザードも言うほど関係ない顧客の可能性はあるが。ないか。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

なにもございません。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

(3968)セグエグループ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

セグエグループとその他

株価

797円(人々は、上に手をかけてもすぐに叩き落され続けてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3968 3040 4494 3966
企業名 セグエグループ ソリトンシステムズ バリオセキュア ユーザベース
市場 東証一部 東証一部 東証二部 東証マザ
業種 情報通信 情報通信 情報通信 情報通信
時価総額(億) 92.7 289.0 55.0 827.3
株価 797 1464 1452 2255
決算期 2021/12予 2021/12予 2022/02予 I 2021/12予
予想売上(億) 125.0 172.0 26.5 156.0
予想営業利益(億) 9.2 22.0 7.8 13.8
営業利益率 7.35% 12.79% 29.52% 8.85%
予想純利益(億) 6.8 15.0 5.1 6.9
売上成長率(年複利/期間) 12.5%/6年 -0.7%/15年 4.4%/4年 45.6%/7年
EPS成長率(年複利/期間) 38%/6年 3.5%/15年 16.5%/4年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 23.9%/5年 3.1%/14年 23.5%/3年 72.9%/6年
PER 13.55 18.10 10.79 119.69
PBR 2.93 3.54 1.39 12.59
ROE 21.6% 19.6% 12.9% 10.5%
ROA 9.4% 9.4% 7.0% 4.3%
配当利回り 2.01 0.96 2.79 0
配当性向 27.2% 17.3% 30.1% 0.0%
総資産(億) 71.9 160.1 72.2 159.2
自己資本(億) 31.4 70.2 39.5 57.7
自己資本比率(%) 43.7 43.8 54.7 36.3
一言感想 あげあ まああげ びあげ 成長鈍化?

 今週は比較。銘柄スカウター10年スクリーニングで5年売上及び営業利益成長率10%以上及びROIC15%以上のもの(対象88銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2020/3/17と2021/10/8比較でPERが115%以下になっているもの(対象25銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。順調に成長しているのにトピックスコロナ最安値日と目先あまり評価が変わらないあるいは落としているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年10月11日取得。セグエグループ。ネットセキュリティというかインフラと言うか。比較に同業っぽい。ゲストに四季報の隣のページに乗ってたNewsPicks。

セグエグループ

業績

セキュリティ製品中心のソリューションプロダクト(セキュリティ・ITインフラ製品の輸入・調達・販売)、ソリューションサービス(IT基盤/設計・構築、運用・保守)の2事業。

こういうのですね。メーカーじゃなくこれらを組みわして提供する卸色が強そう。

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原価率は72%ほどで高めですが事業性からはこんなもんかと。で、規模もでて原価率が下がる傾向ですね。

卸とみると高利益率ですが高付加価値商品だとこのくらい出てるのは多め。大塚商会なども近い水準ですね。

で、増収も続いて利益率を上げてきてるのでROEなども増加傾向でなかなか目を引く水準まで。この傾向を維持できるとなかなかよさそうですね。

目先2Qで増収も減益ですね。「継続成長に向けた積極的な人財への投資による人件費等の増加を吸収しきれず」

決算資料などをみるに人件費かかったのと他に売上構成が変わったところもありますが、成長の中の過度期みたいな印象ですね。

計画自体は増収増益はおろしてないですね。

 

財務

目先2Qで総資産75億。流動が60億で現金30億で。有形固定は2億で殆ど持ってないやつ。その他投資資産で10億ってところですね。

負債は43億ほどありますがほぼ、買掛前受とかですね。

順調なやつに見えます。

 

CF

営業CFは普通に出てますね。卸ぽくもあり乱高下感はありますがプラスは維持。投資はソフト投資とかがそこそこ多いけどFCFは普通にでますね。というかマイナスもあるけど有価証券買ってたみたいなやつです。

配当は問題なく始めたって感じ。

 

ソリトンシステムズ

業績

独立系のセキュリティ関連ですが、独自で標準ソフト開発してオリジナル製品を売る感じですね。

そういう感じでの中で増収に伴い原価率が落ちてきてる感じです。ソフト開発系にはよくある推移ですね。原価率は横ばい。

よって増収が続く限りは気楽に見れそうな気は。

2Qで増収増益。増益は弾けてるところが。前倒しみたいな雰囲気もなさそうだしこれは相当好調そうにはみえますね。

 

 

財務

資産増ですね。目先総資産161億で流動125億の現金87億。有形は12億でとても少なめ。資産の半分以上現金もうまくいってるソフト企業感あります。

自己資本比率は低めも負債85億のだいたいは前受収益58億とかなので、先にお金受け取ってますである意味高自己資本比率より財務いいと言える。くらい順調。

 

CF

営業CFでてほぼFCFでて増配しながら現金積んでるね。他にいうことなど。

バリオセキュア

業績

上の2つと近そうな事業してますが、ひとまず上場から株価が奈落になってそうだなあというところ。上場したてなのであまり情報が揃わなく。

その中で見える範囲でだと、成長性は微妙で成長はしてますが高成長ではないですね。ですがなかなか以上に利益率が高く30%ほどは今回でトップです。

ですが、原価率など下がる感じでもなくROEが下落傾向で総じて良化してるともいい難いところがこのあたりをどう見るか。

目先1Qで増収も減益ですね。計画も横ばい。還元次第ですがROE下がりそうですね。まだ1Qですが。

 

財務

目先1Qで総資産70億でのれんが50億。ほぼ資産のれんですね。なかなか強烈。

流動が11億で有形3億とかですね。のれんが主ですがのれんがないと極めて高収益になりそうですね。この辺からも事業自体は価格優位性とかありそうな気も。

負債は31億は20億ほどの借り入れですね。借り入れガンガン返してようです。

そのせいで負債が減り自己資本比率が上がり財務レバレッジがさがってROEが減る構造ですね。

まあ借り入れ返すなってのもおかしいので目先借り入れ全部返すと、資産50億の負債10億ほどの自己資本比率80%のROE10%ちょいってところでしょうか。

 

CF

営業CFでてFCFがでて、それが買収のときにでたであろう借り入れを返してる感じですね。今の所銀行のために働く会社。まあ返済ペース見るとあと6-7年で完済くらいでしょうか。完済するかはしらない。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ。
週足であげてさげ
月足でレンジですかね。
確認。

評価・売買判断

セグエグループ

テクニカル的には、いちおう2017年上場から1660、1790と高値切り上げだけど、目先800ほどの水準は上場時の水準くらいでこれをあげとするのも。安値はコロナで487は上場時よりずっと下ですね。

レンジとすると487を見ながらでしょうか。ちなみに目先は超下落。そろそろ反転も見たくなりますが。コロナ以外だと2019年以降の安値が768くらいその意味で正常時の安値は近いですね。


ファンダ的には、セキュティ寄りで自社開発とか保守もするみたいだけど、いろいろ取り合えあせて提供する卸に近そうな印象。

増収が続き原価率低下もあり事業性も踏まえればなかなかの利益もでて目を引くほどの高ROE帯まで、普通に優秀に見えます。

その中で目先増収も減益という感じ。会社は計画をおろしてないですがちゃんと利益出せるかが気になるところですね。一応人件費などでのコストが嵩んでいると理由はありますね。

評価。

PER13ほど。これは高いところから落ちてきたものですが状態を踏まえると低評価にみえるというか、計画未達くらいは織り込んでる気も。とはいえ高PBRですので減益は好ましくないですね。そのへんを塩梅を見ながら。すでにセグエとしてはなかなか見ないほど低PERになっているみたいです。

 

ソリトンシステムズ

独立系ソフトだけど自社で基本システム開発してるからか、売上伸びるに連れ原価率がさがり利益率はそこそこも高ROE帯にはつっこみ高収益といえるところまで、目先もそれが加速してるようにも。財務やCFは問題なさそう。財務は前受金のせいで負債が大きくなっておりこれはむしろ強いという印象。

そんなところですが毎年増収増益するような感じでもないのでそこらをどう考えるか。

評価。

PER18ほど。普通に見れる評価にはというか今くらいの利益を維持だとPER<ROEくらいは成立。なので減益は織り込んで・・目先はむしろ加速しそうですが。で、過去からのPERとしても低めなところに来てるようですね。

 

バリオセキュア

セキュリティ系の新規上場会社。情報がなくて判断し難いですが、かなりの高収益。も、成長性は微妙で、停滞蓄財感はある。財務は悪いと言うか、大型のれんと借り入れのセット。で、この借入を返してきてる段階。収益性は高いので順調に返済は進んでます。故にROEが低くなりそうなところがありこれをどうみるか。

評価。

PER11とか。まあ早くも二部っぽい業績になってるようにも見えますが、やはり成長はしてて何より高利益率で、低ROE化は進みそうですが借り入れ返して財務改善がすすむともうちょっと上の評価でもいいんじゃないか感はしなくもないです。

ですがやはり成長性が微妙でパンチ力はなさそうですね。あ、減益はだめです。とはいえ少しなら織り込んでそうにも見えますが。

 

ユーザベース

経済・企業情報サービス会社。

法人向けオンライン情報プラットフォーム「SPEEDA」(世界200ヶ国超の企業財務・株価データ・560超の業界地域別分析レポート・M&A情報などを提供)と個人向け経済ニュースサービ「NewsPicks」。(NewsPicksだけかと思ってました)

セグメント。米国のニュースサイトQuartzが足を引っ張っている。

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とおもったら、撤退してますね。

Quartz事業からの撤退および代表取締役CEOの交代について | ユーザベース

投げ捨てた感じですね。足手まといが居なくなって今期2Qは増収で黒字化で利益率も高くめでたく高成長高収益企業になった感は。主力2つは好調ですね。

利益進捗はすでに100%越えてるけど投資でコストかけるとしてるね。売上は上振れしそうな気もしなくもないです。気ですが。

で、資産177億のうち92億現金。負債自体は多め。93億。現金程度ですね。借り入れと前受が中心ですね。もう足手まといも居ないですしCFも財務もかなり良くなる気はします。

とやはり超優良成長事業を抱える市場屈指の優良企業のようには見えますね。

でも評価がPER120とこれも市場屈指という評価ですね。すごくいいのがお高い状態です。

この成長速度がもっと長く続くとみるならこれでもいいかもしれません。悩むところですね。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常で御座います。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表