大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7608)エスケイジャパン/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは3年3月27日取得。

比較銘柄

エスケイジャパンとその他

株価

291円(人々は、高く鋭い山々を通り抜けまた地平に戻ってきている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7608 7809 7552 3344
企業名 エスケイジャパン 壽屋 ハピネット

ワンダー

コーポレーション

市場 東証一部 JQS 東証一部 JQS
業種 卸売 その他製品 卸売 小売
時価総額(億) 24.7 39.8 293.4 38.2
株価 291 1445 1220 505
決算期 2020/02予 2020/06予 2020/03予 2020/03予
予想売上(億) 65.0 88.0 2,200.0 610.8
予想営業利益(億) 5.2 4.0 27.0 15.1
営業利益率 8.00% 4.55% 1.23% 2.47%
予想純利益(億) 5.2 2.5 13.0 7.8
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! -1.8%/5年 -1.7%/13年 -2.1%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 1%/11年 21.3%/4年 5.1%/12年 -5.1%/11年
PER 4.72 15.77 20.54 4.89
PBR 0.75 1.46 0.69 0.61
ROE 15.9% 9.3% 3.4% 12.5%
ROA 14.8% 3.2% 1.7% 2.6%
配当利回り 3.44 2.08 4.1 0
配当性向 16.2% 32.7% 84.2% 0.0%
総資産(億) 34.7 77.3 749.2 298.9
自己資本(億) 28.4 28.6 373.6 57.2
自己資本比率(%) 81.7 36.9 49.9 19.2
一言感想 足踏み 足踏み 停滞 減収も増益

 今週は比較。KABU+ファイナンスデータでROA15%以上のものをフィルタリングその中からPERなどを見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。エスケイジャパン。ゲームセンター向け景品やキャラクター関連商品が主力。比較に玩具っぽい。ゲストに玩具を売ってくれるワンダーコーポ。

エスケイジャパン

業績

 UFOキャッチャーの景品やキャラクターをつくってる。

2017年位まで業績後退が続いていてその過程で赤字まで。収益性がきつくなってきて赤字も出てリストラしてただね。で、2018年から売上反転で利益もついてくるように・・というかむしろ利益率高いし高ROEROAで収益性高いにまでなったけど計画で減益ですね。

赤字の2014「「新たな挑戦を続け、将来にわたって持続的成長を実現し、人々の真に豊かな生活の実現に貢献できる企業集団となること」を目指し、5ヵ年の中期経営計画をスタートいたしました。同計画の1年目として、各事業部門の諸施策を遂行し、業績向上に邁進いたしましたが、市場ニーズをつかんだ商品をコンスタントに提供できず、極めて厳しい状況となり」とかでこの年にはリテイル事業の撤退もしてますね。

で、減収幅の大きい2016「売上高は前連結会計年度を下回りましたが、期初より推し進めてまいりました経費削減等の要因により、3期ぶりに営業利益を上げることができ~当社が保有する固定資産について、取締役会において1年後をめどに全拠点を移転・売却する意思決定を行い、当初の予定よりも早期に処分される見込みとなり、結果として当該資産の回収可能価額を著しく低下させる変化が生じているため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失332百万円を特別損失」

で長いので2017年に「国内子会社2社(㈱サンエス、㈱ケー・ディー・システム)を吸収合併して、事業運営の効率化を図るとともに、オリジナル商品の比率を拡大し、併せて期末の在庫に対する評価損や諸経費の削減に努め引き続き収益基盤の強化」

これらの施策でようやく2018年に売上反転で利益がでるようになり、2019年でより大きく伸びてきてますね。軌道に乗った感はありますが計画は弱気ですね。といいつつ計画は保守より感はあります。それでも赤字のときは強気になると難しいのですけどね。

その中で3Qですが減収減益で計画からは程よい進捗で保守的な計画で丁度いいくらいになってますね。となると、成長期待はしにくい雰囲気かなあ感。成長期待されてないような評価ですが。

 

財務

リストラをすすめ減った資産が急回復。総資産総資産で過去の低迷期と並び、自己資本比率などは返って高くなるとまさに雨降って地固まるな推移。

 資産34億のうち20億が現金でというか有形固定資産殆ど持ってなく、ファブレスって事になりそう。以前は持ってましたが、収益きつくなったので工場捨ててファブレス化したってことになりそう。

 

CF

営業CFはねましたね。固定資産捨てたことで設備投資も必要もなくなり営業CFはそのままFCFみたいな感じになりお金が積み上がりつつある感じ。というか直近3Qで21億持っててCFも出そうな会社が24億の時価総額ですね。

別視点では配当性向はまだまだ低めでCF及び手持ち現金でも増配余裕そうな中で配当利回り3.4%ほどですか。

まあそんな感じです。

壽屋

業績

 フィギアやプラモとか作っててよりヲタ臭のする会社ですね。好まれるかもしれません。実際わりと高PER高PBRですね。これでも結構上場から下がってるようですが。

業績はあがるというよりはむしろ下がってますね。足踏み感ある。このまま停滞も考えてたほうがいいかも。2Qも減収減益。

(上場したての成長企業としては)厳しいのではないか。というかROEこそ低くもないけど利益率やROAなどは凡庸ですね。

 

財務

資産は伸ばしてはいますね。利益は出てますからね。停滞蓄財企業みたいに見ておくのが無難そうな?

自己資本比率自体は低めだけど借り入れよりは現金が大きく倒産とかそういうのは大丈夫そうだよ。

 

CF

 営業CFはさすがに。投資をするとあまり余裕がなくFCFはなんとか出てるかな?程度。

貸借では現金多めも自由に使える?CFは案外小さめ。配当維持も苦労するかも。

そんな印象です。

ハピネット

業績

 バンダイナムコ系の玩具・ゲーム卸最大手。卸でメーカーじゃないよ。

長期に営業利益で赤字なし。薄利も安定だね。純くらいは赤字もあるけど、長期に売上利益も伸ばしている印象もありBPSくらいなら右肩に近い。堅調な専門商社という印象。バンダイナムコ次第なところはあるかもね。バンダイは今は順調なようですが。

それでここは3Qで減収減益、減益は結構な幅ですね。ただ過去にはちょいちょい減収減益してて毎年伸びるような会社でもないでしょう。そこらへんを容赦できたほうがいいのではないかとは思います。こういう会社を持つとかなら。

 

財務

自己資本比率はそんなに高くもないけど、長期に純資産をのばして借り入れもなさそうで卸としては全然堅調ですね。

 

CF

商社はわりと営業CFは乱高下するところも多いけどここはかなり安定。投資もさしていらないのでだいたいFCFプラスですね。お金も長期には結構積んでて今の配当水準なら余裕そう。というか過去には記念配ぽいやつじゃないなら減配なさそうです。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

エスケイジャパン

テクニカル的には、2015年位までずっと停滞から、噴火気味に上昇で2018年に1035まで。そこから元に位置まで上げたの全部リセットされちゃった感じ。201を底に見て・・ってもう291まであげてますね。それはすでに遠いので218とか見ながらがよさそうですね。それも遠いけど。下落に真っ向からの逆張りだけど反転となるなら美味しいみたいなところはありそうなので狙うのもありはありかと。


ファンダ的には、かつての低収益からリストラしていろいろ固定資産を捨てて(おそらく)ファブレス化でむしろ高収益に。成長性という意味では微妙感あるも、現状で高ROAROEのかなりのCFマシーンに。評価は財務やCFの余裕さを織り込んでないようには思えます。まあ、コロナやらなんやらで高収益はリセットされまた低収益化、赤字連発とかなるかもしれませんけどね。

 

壽屋

 フィギア製造とか一部の投資家さんには好まれそうも業績は上場企業としては凡庸で、財務やCFもあまり余裕はなさそうで現在の配当維持も苦労しそうな?

こういうのは安ければ。PER15とかPBR1.5ほどは安くは見えないですね。個人的にはPBR0.5くらい切るなら・・考えようかなくらい。

 

ハピネット

 堅調な専門商社。安ければ。PBR0.7ほどは安いという程ではない印象だけれども高い気もしませんね。配当も維持できる余力も十分ありそうで優待も合わせて利回りに納得するならいっちゃうのも手かなとは思います。あと数年くらいの減収や減益は容赦してたほうが良いと思うよ?

 

ワンダーコーポレーション

リストラ中で売上減少。赤字から黒字に転換は見込みありそうも計画ほど利益はどうだろうね。ライザップ系だし・・と3Q見ると以外に利益は。計画の15億は背伸びかなあとは思うけど実績の7億は結構立ち直って言えるという数字。

ただまだ減収が進んでいるので売上反転はみたいですけど、そこまでいくならPER5切りのPBR0.6とかで買えなさそうですね。

ですが財務見るとまだ問題も山積み感は。純資産みるみる減って自己資本比率も低下で利益剰余金マイナスに突っ込んでますね。借入金も増えてますね。業績が赤字とかなると凄まじくまずいことになりそうなくらいには。いや、一応黒字ですけどね。

CFもでてるので大丈夫かなあという一方、CFで投資でCFマイナスにしながら有形固定資産かなりというか総資産純資産減ってるじゃん。って感じでそれは利益出てるはずの3Qでも純資産減っててなんかきな臭いというか不自然さが醸し出されてなんかライザップ系という感じ。まあバリエーション低くて利益は出てそうなので突然吹くかもしれないのでそういう意味で狙うのもなしではないと思いますが。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないですかね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

(6944)アイレックス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは3年3月27日取得。

比較銘柄

アイレックスとその他

株価

1555円(人々は、のたうちまわりながらもなんとか前には進めてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6944 3655 3914 7279
企業名 アイレックス ブレインパッド JIG-SAW

ハイレックス

コーポレーション

市場 JQS 東証一部 東証マザ 東証二部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 輸送用機器
時価総額(億) 45.7 301.6 233.4 458.6
株価 1555 4140 3475 1200
決算期 2020/03予 2020/06予 2019/12 2019/10
予想売上(億) 31.0 68.0 18.0 2,400.0
予想営業利益(億) 2.6 12.8 3.2 67.9
営業利益率 8.23% 18.82% 17.53% 2.83%
予想純利益(億) 2.8 9.7 4.5 35.0
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 36.2%/10年 64%/6年 -1.4%/12年
BPS成長率(年複利/期間) -0.6%/12年 31.9%/9年 114.8%/5年 6.6%/11年
PER 16.33 29.55 51.10 13.06
PBR 7.58 8.35 15.74 0.27
ROE 46.4% 28.3% 30.8% 2.1%
ROA 12.8% 25.1% 20.3% 1.4%
配当利回り 0 0 - 4.42
配当性向 0.0% 0.0% #VALUE! #VALUE!
総資産(億) 21.9 38.7 22.0 2430.0
自己資本(億) 10.1 26.9 14.5 1636.1
自己資本比率(%) 46.1 69.4 65.7 67.3
一言感想 リストラ局面? あげあげ 増収も? 停滞減益

 今週は比較。KABU+ファイナンスデータでROA15%以上のものをフィルタリングその中からPERなどを見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。アイレックス。システム開発ですね。比較に高ROAの同業っぽい。ゲストに同じレックス代表ハイレックス。

アイレックス

業績

 売上ずっと減らしてますね。利益も安定しなく下がる傾向・・と見たほうがいいのかな?冴えない感じですが一応高ROEROAをマークと収益性はなにげに高いとなりそう。利益率はそう高くもないけど財務レバレッジが比較高く回転率も高いとなりそうですね。ざっとみるにBPSもずっとのばしてそうでEPSも伸びる傾向で高ROEでも言うほど自己資本比率も低くないとかなるとなにげに優秀ですが売上減らしてるとなると手出ししにくいかもですね。特に今はいろんな優良銘柄も株安してますし。

まあでも3Qで大きく利益伸びてますね。システム開発とあまりコロナの影響もない感じもしてあるいは選択になるかも?は少し。

 

財務

今期2Qで純資産減ってますね。 総資産、純資産が4億ほど減ってて純資産で40%減。これただお金減ってるっぽいんですよね。ちょっと短信見ても理由がわからなく。現金減るなら他の資産が増えてないとおかしいのですが、増えてる感じでもなく純資産がへっって、損益も損失だしてるわけでもなくて。

ちょっとこういうの嫌ですね。状態自体は悪くなさそうだけどスルーでいいのでは?とかは思います。

 

CF

 資金繰りはわるくないですね。普通に営業CF、FCF出てます。無配ですね。「配当優先株式であるA種優先株式を発行しております。新事業年度以降の利益配分及び内部留保の充当方針として、A種優先株式の取得と消却を優先し、剰余金と取得資金の確保に努め、早期の復配を実現する予定」と言ってます。このへんですかね。財務のよくわからない動き。優先株への配当とか?ちょっとわかりません。

ブレインパッド

業績

 顧客購入履歴データ分析で販促提案。だそうです。ビックデータ系でいかにも今どきの企業と。顧客データを分析し最適なマーケティングで広告効率をあげるなんて感じですかね。

業績は増収が続いてます。結構な成長率ですね。利益は薄利で足踏みが続いてますが2018年位から一気に利益がはねてきてる感じですね。

2018年「売上高は、3事業ともに前期までに採用した人員の戦力化が進み、前年度比22.8%の成長となりました。利益面も、売上高に追随して伸長しているほか、案件の大型化・長期化および効率的なプロジェクト管理により案件利益率が高まる傾向が続いており、前年に比べ大きく増加」スケールメリットなどがきいてきてる局面になるのでしょうか。数字的には売上原価、販管費ともに目にみえて下がってきてますね。

それで非常に高いROE圏まできてますね。とまあ、素人には理解は難しいですがすごそうなことが実際すごくなってきてるはそういうことだと思います。

2Qで非常に好調な通過です。ただ根本的にはマーケティング広告分野が主で景気後退で企業広告宣伝費が絞られるようなことになるならちょっと未知数ですね。

 

財務

基本的に好財務ですね。借り入れなどもあまりなく高自己資本比率です。資産38億のうち32億が流動。それも現金20億で前期12億というか、前期から総資産が26億が38億近くまで伸びますがだいたい現金で伸びているというか強烈に儲かりだして資産激増のターンみたいなところは。純資産で見るとより強烈な変化です。これは通期の結果で2Qまで見るとさらにお金積んでますね。非常に勢いよく順調感は。

 

CF

2014年位まで投資先行でFCF出てなかったけど2015年からプラス。2018年からは営業CFが跳ねる形でお金がドバーって入ってきてますね。全部積んでるようです。まだ無配ですがこの調子なら早晩配当はし出しそうですね。 

 

JIG-SAW

業績

 企業運営のクラウド・サーバー自動監視や保守業務。自動でなんかのシステムを監視するソフト?などが売りとなるのかな。ロボット型自動運用プラットフォーム「puzzle」(遠隔監視&自動制御)とかあるようです。

これもよくわからないけどスゴイ系。実際増収で順調ですね。ただ利益で2018年位から成長率が落ち2019年は利益前年割れまで。これをどう考えるか。

特に減益理由は書いてなさそうですが売上原価が下がる一方で販管費率が上がる形で減益ですね。2019年「た米国法人では、IoTサービス「neqto」の北米地域イベントを中心とした大規模なプロモーションや個別プロジェクトの本格的な活動を進めており」この辺ですかね。米国進出で宣伝コストを大きくかけているくらい。

サブスク系とはなりそうで、売上伸びれば利益は安定的に出そうで実際に売上原価下がってきてるのはサブスクあるあるで実際に原価下がってるので販管費率を押さえれば利益出るはたしかにそうですね。

コロナも関係なさそうなのも好ポイントですがPERなどでも50ほどでくっそ高いとなり成長期待がとても織り込まれてるとなりそうですね。

 

財務

伸びてる会社感のある推移。有形固定少なくサブスクネット企業感出てますが、2019年に純資産自己資本比率後退ですね。借り入れも増やしてます。

・・借りて自社株買いのムーブですね。このあたりも最近の企業トレンドに従ったなんとも今風の会社っぽく。はい、お金も増えてるので問題もなさそうでうす。

 

 

CF

営業CFでて、FCF出てお金積んでいる感じですね。無配です。でも自社株買いは毎年入ってそうで還元性向としてはかなり高く、高還元企業です。

このあたりも優秀で合理的な経営陣がいそうな趣き。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあいぎみにさげ
月足でいちおうあげ
確認。

評価・売買判断

アイレックス

テクニカル的には、長期に一応あげ。その中で2018年高値からもみ合い気味な推移も1407、4075、1243で安値高値切り下げの下落トレンドとはみなせます。れんじっぽい乱高下とかにはなるので下がった今くらいに拾うは発想はわかりますけどいずれにせよなんか不思議というか怪しい値動きであまり素直さを感じませんね。そういうのでも好みなら行くのもいいかもしれません。


ファンダ的には、売上衰退などもありますが、状態自体は悪いようには見えなく指標的にも優秀さは感じますが。優先株も影響してるのか財務のよくわからない動きとか四季報BPSマイナスで他ではプラスとかなにか複雑な事情もありそうでそのへんもちゃんと理解しないと足元すくわれそうなところはあるかも。よくわからなきゃ他にも選択肢もないわけじゃないしスルーでいいのでは自分もよくわからないのでスルー案件。

 

ブレインパッド

 

よくわからないですがすごそうな事業をしてる会社が実際に数字もすごくなってきてる局面。規模が伸びたからか利益が跳ねる感じでCFが急改善でお金が積み上がりつつあります。利益率やROEROAなどというか成長率も市場でも傑出の部類でこの調子が続くならPER30ほどは全然問題じゃない株価水準とはなりそう。

ただわからないよね。コロナがかなり直撃しそうな広告関連で思った以上勢いが止まるくらいの後退を強いられ成長鈍化とか減益までくると優秀が故に縮み代?はたっぷりあるような。減益まで来ると株価数分の1は普通にありえそうな水準です。十分成長期待が入ってそうとなりますね。

まあでも、かけてもいいように思えるくらい目先は勢いもありまた非常なほどの優秀さは感じます。よくわからないけど。

 

JIG-SAW

 これもなにしてるのか見えにくいスゴイ気がする会社。実際数字はスゴイですね。ブレインパッドとはいい勝負か、業績的には直近の利益の足踏みで一枚落ちるかなあ感は感じますが、コロナと関係なさそうな事業内容と、還元熱心で合理的にも思える還元姿勢など総合的には上におくのも全然ありというか上の評価されてますね。利益足踏みも米国でストックな顧客を捕まえれば長期に十分な利益が見込めそうでそのへんも優秀な経営って感じは感じたりします。

ただそのへんの優秀さは株価評価に十分織り込まれているとはなりそう。そのへんをどう考えるか。成長が続けば十分見込みあるし、成長頓挫する・・期待が裏切られる展開ならたっぷり下があるという感じ。もう好みじゃないかな。

 

ハイレックスコーポレーション

 自動車などのコントロールケーブル主力で世界首位だそうで。

まあ、売上は足踏みで成長感はないですね。安定蓄財企業という感じですがコロナで売られてますが確かに心配な自動車関連は直撃コースですが、過去にも赤字がなさそう(リーマンあたりも黒字で耐えてます)な企業をPBR0.3切りは相当な警戒入ってるとはみれますね。

お金もかなり溜まってて数年くらいの赤字も耐えられそうな・・だいたいFCF出し続けた企業に対して失礼な評価な気もしますがついてるのはしょうがない。

明らかに過小評価な気がしますが、今まで出たこともないBPSをふっとばすような赤字も来るかもしれないし、長期低迷になるかもだからこのPBR0.3切りも妥当かもしれないけどね。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

ファンダ無視の値動きとか言われてそうですが、株価は未来の期待基準ROEと考えるととてもまっとうな変動には思えるところ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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