大河の一滴

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。今日は比較。業績財務データはだいたい株探さん。株価は先週末終値。

比較銘柄

岩塚製菓とその他

株価

4630円（人々は、山をひとつ下りまだ降りるか次を目指すか迷っている。）

各企業の数字と比較しての感想

コード	2221	2220	2208	3096
会社名	岩塚製菓	亀田製菓	ブルボン	オーシャンシステム
市場	JQS	東証一部	東証二部	JQS
業種	食料品	食料品	食料品	小売
株価	4630	5160	2487	980
時価総額（億）	277.57	1151.64	688.9	106.16
予想売上（億）	250	1000	1170	525
予想営業利益（億）	7	70	49	10.4
予想営業利益率	2.8%	7.0%	4.2%	2.0%
予想純利益	13	57	34	6
PER	19.96	19.09	17.57	16.08
ROE	2.7%	12.7%	8.2%	9.7%
時総/収益（独自）	24.14	16.39	15.14	11.26
成長印象	まああげ	増益	増益	あげあ
総資産	650.3	728.14	684.48	143.12
自己資本(億）	478.81	450.26	414.93	63.31
自己資本比率	73.6%	61.8%	60.6%	44.2%
PBR	0.54	2.42	1.44	1.56
配当利回り	0.4%	0.9%	0.8%	1.2%
配当性向	7.8%	18.1%	14.1%	19.7%

今週は比較。今週は長期BPS（EPS）成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2017/03/20/210000）に見て営業利益伸ばしてんなあと思ったものをチョイスして比較。比較の会社と数字は上記の通り。岩塚製菓。米菓。比較に米菓とビスケット。ゲストに同じ新潟地盤のスーパー。

岩塚。2013年から営業黒字化。売上は地味に伸ばしているね。その中で黒字化は心強いかも。ただ絶対の利益率は低く低空飛行でちょっと低空になるとまた赤字となる可能性は見たほうが。もっとも純ではそれなり以上に堅い。（営業外収益でもあるのかも）で、財務を見ると・・これIRBANKのデータ、自己資本比率とか不整合ありそうだね。他ルートでみると・・自己資本はもっと大きめで元々財務は固め。現金は少なめで有利子負債大ではありますがCFも見るとこっちは順調なので言うほどでもなさそうです。ただ営業CFは投資と配当で消えてる感じで増配余地はあまりなさそうですね。

亀田はゆるく成長感。財務も堅調です。自己資本比率は高めですが現金少なめ有利子負債多めでこのあたりは危ないというより食品の余裕と見れそうです。CFも見ると営業CFは安定。それを投資配当に使っている感じです。

ブルボンもゆるく成長。こちらは財務に余裕ありそうで有利子負債を減らしながら現金を増やしてますね。ちなみに設備投資は加速傾向。

評価。岩塚は堅調気味の中PBR低め（PERは高いけど低ROEのせいでしょう）で状態はわるくもなさそうだけど成長をみせてくれないと冴えないかもしれないね。いまのところ見せてますけど余裕があるといえばそんなにはなさそう。亀田は普通に順調だけど少々高評価か。ブルボンは順調だし資金的な余裕もありそうでこれ長くならおもしろいかもしれない。評価はほどほど。ブルボンと岩塚は迷うところ。どっちかを選べならだけど。

オーシャンシステムは、売上地味に伸びてるね。も、利益はついてきてない模様。安定のCFから有利子負債を返し財務強化中。反撃は来るのか？ひとまず低評価ではなさそう。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足でさげて下げ止まったくらいかなあ
月足で下げとみなすべきか感
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期では山を作り落ちてきてる感。山下りは終わるのかが一つのポイント。3355を切ればまだ山を下るとすべき。反転感もあるのでひとまず4110をみながらはいいかもしれない。
ファンダ的には、近年堅調気味なお菓子屋。評価は低い。ただし低空飛行でお金的余裕もそんなになさそう。

株探リンク

岩塚製菓:http://kabutan.jp/stock/?code=2221

亀田製菓:http://kabutan.jp/stock/?code=2220

ブルボン:http://kabutan.jp/stock/?code=2208

オーシャンシステム:http://kabutan.jp/stock/?code=3096

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないのでした。

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記事補足してます。

用語解説（日記比較編）

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

株探データで銘柄比較表

比較銘柄

ダイワボウホールディングスとその他

株価

466円（人々は、勢いに乗り天に駆け上がっている。）

各企業の数字と比較しての感想

コード	3107	4768	4733	3101
会社名	ダイワボウホールディングス	大塚商会	オービックビジネスコンサルタント	東洋紡
市場	東証一部	東証一部	東証一部	東証一部
業種	卸売	情報通信	情報通信	繊維製品
株価	466	7070	5640	199
時価総額（億）	898.04	6716.57	2275.85	1772.07
予想売上（億）	6230	6710	240	3400
予想営業利益（億）	132	410	100.8	250
予想営業利益率	2.1%	6.1%	42.0%	7.4%
予想純利益	76	272.8	76.56	135
PER	11.72	24.57	27.69	13.08
ROE	12.1%	13.8%	7.7%	8.0%
時総/収益（独自）	7.68	17.81	23.40	8.19
成長印象	増益	増益	びあげ	増益
総資産	2359.41	3831.16	1157.71	4447
自己資本(億）	628.7	1978.77	1002.11	1690.5
自己資本比率	26.6%	51.6%	86.6%	38.0%
PBR	1.42	3.39	2.12	1.05
配当利回り	1.9%	1.7%	1.4%	1.8%
配当性向	22.6%	41.7%	39.3%	23.0%

今週は比較。今週は長期BPS（EPS）成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2017/03/20/210000）に見て営業利益伸ばしてんなあと思ったものをチョイスして比較。比較の会社と数字は上記の通り。ダイワボウホールディングス。紡績屋だけどOA販売のほうが主力。比較にOAっぽい。ゲストに紡績。

ダイワボウは2009年にダイワボウ情報システムを完全子会社化してOA屋に転身したようだね。その後はゆるやかな成長感。毎年伸びるタイプではなさそうです。利益率は低めですね。財務は有利子負債減らし自己資本積み上げて健全化が進んでます。自己資本比率自体は低め。当然CFも順調と。ただ売上の割には儲かってる感はCFからもありません。

大塚。こちらもゆっくり成長感。赤字は過去にも見当たらないくらい堅め。財務はと・・有利子負債はほぼ問題ない大きさになり現金を積み上げてきてますね。CFも安定感を伴って順調。ただ投資は熱心でないね。配当性向は高めももっと出せる感はすごくあります。これ増配来そうだね。

オービック。成長は微妙も盤石の儲けっぷり。成長は微妙もEPSBPSはなにげに伸びてますね。財務はガチガチ。現金はためてるけどさらに入ってきてる模様。もっと配当出せるね。これも増配来そう。

評価。大塚もオービックも数字はいいですが評価もいいですね。成長性も踏まえるともうちょっとPER低くして欲しいところというか、市況次第ではもっと下のPERでも不思議じゃない感。そう考えると見た目はあまりよろしくないけどダイワボウの方が下の心配は比較少なさそう。ダイワボウ自体は堅めに来てますし。でも言うほど今は安くないと思いますけど。

東洋紡は案外堅調気味。シクリカルなところは見せてて景気後退時には利益減ったり純赤でてたりしてますが。評価も踏まえるとこんなもんか感が強いです。

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足でふきあげ感
確認。

売買判断

テクニカル的には、上げているとしか言えない。ただ月足で速すぎるような。大きな調整があってもおかしくはないと。でも警戒しながら入るのはありかもしれない。それなら底387がいいんじゃないかと。
ファンダ的には、冴えない感もするも意外と堅めなOA屋。もうちょっと安ければ面白かったと思うところ。だからか株価もう上がっちゃったけど。