大河の一滴

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(6333)帝国電機製作所/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年9月20日取得。

比較銘柄

国電機製作所とその他

株価

1212円(人々は、大波に揉まれながらもわずかに進んでる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6333 6322 6365 6763
企業名 国電機製作所 タクミナ 電業社機械製作所 帝国通信工業
市場 東証一部 東証二部 東証二部 東証一部
業種 機械 機械 機械 電気機器
時価総額(億) 247.4 129.8 101.3 117.2
株価 1212 1680 2120 1156
決算期 2020/03予 2020/03予 2020/03予 2020/03予
予想売上(億) 233.4 90.0 190.0 135.0
予想営業利益(億) 26.2 12.2 13.7 8.0
営業利益率 11.23% 13.56% 7.21% 5.93%
予想純利益(億) 18.5 9.1 10.2 8.0
EPS成長率(年複利/期間) 4.6%/13年 10.9%/13年 7.8%/13年 -3.3%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 8.3%/12年 5.8%/12年 2.7%/12年 -2.2%/12年
PER 12.95 13.26 8.93 14.20
PBR 0.96 1.78 0.5 0.54
ROE 7.4% 13.4% 5.6% 3.8%
ROA 5.4% 8.3% 3.8% 3.1%
配当利回り 2.48 2.68 3.77 4.33
配当性向 32.0% 35.5% 33.7% 61.4%
総資産(億) 343.1 110.2 267.5 255.0
自己資本(億) 247.0 68.7 186.3 212.0
自己資本比率(%) 72.00 62.40 69.60 83.10
一言感想 いちおびあげ あげ 停滞 復活びあげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で18/12/28から19/9/19比較でEPS及びROEをあげてるのにPERを下げているものからチョイスして比較します。去年末より価値をあげたのに評価を下げてる出遅れ銘柄を拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。帝国電機製作所。ポンプ。比較にポンプ。ゲストに同じ帝国仲間代表可変抵抗器。

国電機製作所

業績

 ポンプいろいろでキャンド(無漏洩)ポンプ最大手で国内シェア約6割だそうです。

長期に成長感。毎年売上利益が上がるわけじゃないけど長期(20年くらい)で見ると売上4.6%、営業利益7%(それぞれ年複利)程度は出ています。赤字もなくBPSならだいたい右肩ですね。

でも2010年などは利益前年比40%超減とかあるのでだから大丈夫などとしてるとすごく振り回されそうだし株価でも2014年から三分の一程度はしています。

で、今期は計画で増収増益。おそらく過去最高のものですね。で、1Qで増収増益で通過。利益は前年比32%増とかきてるね。順調です。

財務

 財務良いですね。無借金となりそうだね。現金は持ちすぎの疑いはあるね。くらいなので問題もなく。持ちすぎが問題かも。

 

CF

 営業CFは安定で投資をこなしてFCFが出るタイプ。投資は海外に積極的にいろいろ設立してる感ありますね。沿革など見ると。2015年に増資してお金積んでます。も投資ではあまり使ってないようというかFCFでてますが現金を減らしてます。若干還元負けしてそうです。また増配もあり増益ないとお金減る方向かなと。もっとも減るスペースはそうでもなく自社株買いもなければ気にならないくらいとなりそうなので、問題ないかも。これ以上の増配は増益ないとお金減るつまりは維持できないとなりそうですが。

タクミナ

業績

 まあリーマン前後に大きな減益をはさみシクリカルはシクリカルですが、同時に長期に売上利益を伸ばす成長企業ですね。特に近年は利益率なども高まり順調となりそうです。BPSくらいなら長期に右肩。

1Qで減収減益ですね。「海外向けは、韓国企業の設備投資が一服」だそうですが、わりと見越していた感があり短信上では冷静感あります。

まあ減収減益はそうなのでこれをどう評価するかですね。

財務

 借り入れなどもないわけじゃないですが手持ち現金で返せる程度だし、財務は普通に良いほうかと。というか大枠堅調な業績通りの財務で問題ないという他。

CF

 営業CFは安定。設備投資してFCF出る感じで堅調ですね。増配しながら還元水準は余裕とあまりケチがつかない。

 

電業社機械製作所

業績

 停滞という感じだね。長期に売上は横ばいかなあ感。利益は2006年前あたりは赤字なども交じる感じですが、2007年以降は赤字もなく。(減益くらいはあります)

そういう意味で地味に稼ぎ続ける停滞企業。

そういう感じ。あまりQ見て前年比とか進捗もどうでもいいかな?感するのでみません。

財務

 財務は借り入れもなくきれいと言うしか。現金も減るというよりは増えてますね。

CF

 営業CFは乱れるタイプ。も、長期には投資もしてFCFでてるので問題ないという他。

今の配当水準は余裕ですね。ただ若干利益連動感あります。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足でもみあい
月足でいちおーあげか。
確認。

評価・売買判断

国電機製作所

テクニカル的には、 長期に方向性ないようにも見れるけど一応489、1750、615、1795、1030と安値高値切り上げの形で上昇トレンドとは見れますね。ただドローダウンは激しいし高値破りも1750が1795くらいなのであえて見ようとするならくらいかなあ。その中で週足1030、1293、1051と上昇できてるので1050、1051あたり見ながら1293突破狙いはわりとありかもしれないね。


ファンダ的には、あまりパンチはないですが長期に成長ですし投資もしててて世界に向けて発展感は。赤字もないですしなにげに増配も熱心です。そんなにパンチないですが市場平均よりは優秀そうにはみえますしとなるとPBR1切りはわりといいんじゃないかと思ったりもしますが、上も下もあるPBRみたいだしシクリカル風味と見られるのか株価のボラもかなりあるので普通にハイリスクかと。うまくいけばハイリターンですが。もうちょっとパンチがほしいかな。いや今年1Qの増益はそこそこパンチな気もするけど。

 

タクミナ

 シクリカルはそうなんだけど、大枠堅調以上で問題もなくいい会社。ただ評価もそれなりに高いPER13のPBR1.7程。これは今の状態からは高いというのもあれですが、ポンプメーカーという地味さもあって例えばPER7のPBR1切りとかならかなりいいかなって見たら過去にはそれくらいはあったようです。というわけでたぶん高いです。それなり程度にはいい会社だけど。

 

電業社機械製作所

 

厚い資産蓄積に守られつつ地味に安定して稼ぎ続ける企業。あまり面白みないですが配当狙いは機能しそうな感は。シクリカル感あるし配当は利益連動感もあるので減配も容赦するくらいのほうがハッピーになれそう。

 

帝国通信工業

 リーマンから2015年辺りまででトンネルを抜けてきた感。前後で随分売上を減らしてきてるね。リストラをしたということになりそう。ただもともとの資産蓄積が大きかったみたいでBPSで30%くらい減った感じかな。その後利益は出てるし営業CFなども出てるけど売上が減傾向なのが。売上増傾向となってくるとなにげに面白いかもですが、BPSも上昇傾向になってるのとPBR0.54とか配当利回りからとかあるいはこれでもいいかも感・・ですが利益が減ってくると今の配当水準はお金減りそうで留意かな。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 ライザはじめましたが、まだよくわからない。

始まりの~とかなってそうでまだまだチュートリアルっぽいけど。

それくらい。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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