（3666）テクノスジャパン　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

テクノスジャパン

(東証一部/情報通信)

株価

563円(人々は、デビューから快進撃だったがスランプに陥りその後ずっとパットしない。）

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。ROIC変則3年平均（http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000）を市場統計推移比較表にかけ18/12/28と19/8/2比較でROIC高めなものでかつPBRで90％以下のものからチョイスして分析。効率的であるのに2018年トピックス最安値から評価が落ちているものを拾う意図。テクノスジャパン。情報システムソフト導入などを支援してるITコンサル。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月2日に取得。

業績

毎年増収増益とかないんですけど、いつのまに大きく成長しているみたいな業績推移。

売上営業利益、EPSあたりの10年複利成長率はなかなか以上の水準。もっとももっと長く見ると落ちますが。2008年あたりの利益水準高かったので。

目につくのは2016、2017年の増益ですかね。といっても短信には特にこれとなりそうな要因は書いてなさそうですね。「情報サービス業界におきましても、企業収益の改善を背景にＩＴ投資も活発化する傾向にあり、既存システムの更新・マイナンバー制度や、IｏＴ・ＡＩ関連ビジネスの拡大など、新しいサービスへの対応も求められてきております」とのように環境良化にうまく乗れてるという感じになりそうです。

2018年の減収は「連結子会社であったテクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社におきましては、当第２四半期連結会計期間末より持分法適用関連会社に異動」が影響してそうです。

そんな感じにこれって理由はちょっと見えてこないけどともかくも好調。

財務

2019年に資産が大きく増えてるね。連結で子会社を取り込んだっぽいです。大きくうごいいたのは投資有価証券のようですが。財務自体いいですがちょっと動きがみえにくいですね。

CF

営業CFだいたいプラスですが、時々営業CFマイナス入りますね。2011年は赤字で仕方ないとして2019年も赤字ですね。関係会社株式売却損益の影響が大きそうで。これは益になっててお金減ってますが、つまり同時に有価証券はもっと増えてますのでイメージとして時価20億の証券を10億で買ったみたいな処理っぽいですね。

なので問題ないとなりそうだしFCFもだいたい出てるので問題ないですね。

設備投資はあまりしてませんが投資CFはわりとよく動きます。純投資を結構してそうです。それもあり子会社を取得したり売ったりが多そうです。

評価

大枠では順調。ただ純投資が好きなようでわりと資産を売ったり買ったり。儲かってそうなのでいいのだけれども、このあたりが順調な割に毎期増収増益とかにならない理由にもなってるのかも。そのへんの見えにくさは感じます。いきなり会社売ってくるかもしれないしね。

評価は順調だし成長だよねってことでPER20ほどはありそうな評価だし、この会社としては高くもないほうがそうだと思う。わかりにくさも許容なら選択肢にはなるかも。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、かなり下げが続いているね。2016年以降の下げトレンド。一応もっと長期ならまだあげと見れなくもないけど。2015年以前の水準からは全然上です。続いている下落は調整でいずれ反転とみるのもできなくもないですが底にできそうなのは525の下は2015年4月以降底値の464とかはあるね。と底にできる基準に乏しく扱いづらそう。525で反転しちゃえばいいけど。
ファンダ的には、順調だけど、子会社の売り買いが好きそうでそのあたりで業績ブレるかも。そのへんの見えにくさはあるけど成長は成長だし儲かっていますし、評価も過剰とも。好みならありかもしれない。