投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
日進工具
(東証一部/機械)
株価
1935円(人々は、調子にのって行き過ぎを反省し後退を続けている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。KABU+8/9の全銘柄データで年初来安値近辺から気になったものをチョイスして分析します。日進工具。切削工具中堅。精密金型や部品加工向け超硬小径エンドミルに特化。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月9日に取得。
業績
細かなニーズに答えた様々なドリル?を作ってる感じですね。シクリカル2009年2010年で業績後退。も、それ以外はだいたい増収増益かな?という優良企業。
利益率なども相当以上に高く赤字もなくやっぱりかなり優秀。
なのですが計画で減収減益が気になりますね。1Qで実際減収減益のものが出てきてます。
通期の次期の見通しで「製造業にとって比重の大きい輸出が伸び悩み、特に年度前半においては停滞する可能性が高いと想定~原材料(超硬合金)値上げの影響が当期は通期に亘って及ぶほか、設備投資の継続による減価償却費負担やNSプライベートショー関連費用の計上等、費用面での増加を想定」とだいたい想定通りという感じでしょうか。
財務
極めて健全な財務。無借金経営ですね。ファブレスとかじゃなく固定資産はありますが流動の方が多いですし流動も現預金中心ですね。
儲かってる会社の財務。
CF
営業CF安定。設備投資は必要ですがだいたいFCFでるかな?って感じ。
増配をこなしながら現金積んでますね。
評価
特に財務やCFにおいて非常に状態はいいです。ただ業績が減益を見せている形。
これをどう考えるか。減益などは入るとこれまでのPER推移などをみるとPER14ほどはかなり下がっているとはいえもっと下も見てたほうがいいかな感は。
実際にまた増益が見られるようになってからでもいいような気も。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期にあげてきたけど、3750兆店に下げが続いている形。
中期以下は強いトレンドでなかなかぱっと転換になるとも考えにくいか。1883を抜けると832まで底なしみたいな。いかにもやりにくいですね。
ファンダ的には、業績も優秀で財務CFとあまりケチもつけにくい優良企業。ただ直近の減益が気になるところ長引くとPER14ほどはちょっと過剰かな。いや過剰でもないと思うくらいは優秀だけど基本地味業種ですしあまり評価されると期待を置かないほうが。また増益してくるなら面白そうだね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6157
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6157
IRBANK:https://irbank.net/6157
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですよね。
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記事補足してます。