大河の一滴

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(3057)ゼットン/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年5月10日取得。

比較銘柄

ゼットンとその他

株価

908円(人々は、一気の登ったあと、高さになれるため休憩をしている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3057 3197 3091 4235
企業名 ゼットン

すかいらーく

ホールディングス

ブロンコビリー

ウルトラファブリックス

・ホールディングス

市場 名証セント 東証一部 東証一部 JQS
業種 小売 小売 小売 化学
時価総額(億) 39.2 3604.7 339.5 152.6
株価 908 1829 2252 2229
決算期 2020/02予 2019/12予 I 2019/12予 2019/12予 I
予想売上(億) 101.5 3,700.0 235.0 129.0
予想営業利益(億) 4.2 220.0 24.3 18.0
営業利益率 4.14% 5.95% 10.34% 13.95%
予想純利益(億) 2.7 110.0 16.2 9.5
EPS成長率(年複利/期間) 12.7%/12年 6.6%/7年 6.1%/12年 8.3%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 0.8%/11年 5.7%/6年 14.3%/11年 14.8%/12年
PER 14.79 32.77 20.95 14.64
PBR 5.28 2.76 2.01 1.98
ROE 35.7% 8.4% 9.6% 13.5%
ROA 9.6% 3.3% 8.2% 3.4%
配当利回り 0.55 1.04 1.07 1.26
配当性向 8.1% 34.0% 22.3% 18.4%
総資産(億) 27.5 3306.7 198.7 277.5
自己資本(億) 7.4 1304.5 167.0 100.0
自己資本比率(%) 27.00 39.50 84.00 36.00
一言感想 不安定 停滞 増収停滞 成長加速

 今週は比較。市場統計推移記録表で4/12ー5/19比較でEPSを伸ばして時価総額が下がってるものからチョイスして比較します。状態は良くなったのに安くなったものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ゼットン。飲食チェーン。比較に飲食。ゲストにゼットンといえばウルトラ。

ゼットン

業績

名前の由来はゼットン強いからとかじゃなくて「舌で味わい、のどで呑む」から舌呑を漢語呼びみたいです。ちなみにダイヤモンドダイニング配下ですね。時系列的には2016年決算で赤字を出した後くらいにTOB仕掛けてるようですね。その後営業利益は持ち直し過去のピークを上回ったという感じで。過去の推移見てると時々赤字を出しながら売上を伸ばし赤字を出すとその後利益が伸びてくるというのを繰り返してますね。お店をいろいろ作るけどうまく行かなかったお店は精算してうまくいってるお店を残すみたいな感じでしょうか。ただ純赤字とか大きめに出すことを散発しているのでBPSは増えるよりは減ってますね。このあたりをどう考えるか。決算出て増収増益で確定ですが、今期計画は増収も減益ですね。不安定さもある感じですがこれもどう見るかポイントかもです。

財務

純資産はいったりきたりしてますね。自己資本比率も低めで財務はあまり良くないけど飲食なら財務悪いは見るタイプですね。借入金も増えて減っての繰り返しのようです。お店のクラッシュアンドビルドをやっぱりしてそうです。

CF

営業CFを見るとそれまでの印象が変わってきます。赤字を出したりもするし純資産は増えないけど営業CFは安定でFCFも結構出てます。優秀な店舗が安定的に稼ぐんでしょうね。借り入れしたり返したりもCFがあるからこそできるようなところもありそうです。

すかいらーく

業績

ご存知外食シェア1位・・ではなくてゼンショーに抜かれて2位ですね。

赤字化して上場廃止して再建して再上場の流れですね。一応再上場後は利益などは黒字で安定ですね。とはいえ外食ということで営業利益率は低めでコスト増要因あれば大きめの減益とかありえるし実際に利益率8.8%→6.2%で3割程度利益削れてるかな?ってところです。計画も減益ですね。ただ売上は地味に伸ばしてきてますね。

財務

財務は良くないほうです。借り入れがかなり重そうですね。だいたい純資産=借り入れ=営業CF4年くらいかな。業績悪化には弱いとは思ってたほうが。とはいえ自己資本比率は改善傾向で借り入れも順次返しているようです。

CF

営業CFは安定。このへんはさすが。投資もしてますがずっとFCFプラスですね。今の所堅調という感じです。

ブロンコビリー

業績

長期に順調。年単位で減収減益あるも大枠で成長ですね。絶対的営業利益率などもかなり高そうです。ただその利益率は悪化傾向なのは留意かな。で、安定性は相当でBPSなら右肩上がり。

財務

カチンコチンですね。崩れた外食も散見もする気がしますが、安定性はリスクを取って成長を追わないみたいなところもあるかもです。

CF

CFはさらにリスクとってないというか営業CF右肩感あり、投資が嵩んだ2017意外FCFは常に出てるみたいな。お金も積み上がる傾向ですね。

評価

ゼットン

たぶん面白い会社。いろんなタイプのお店もあるようですしそのお店も新陳代謝が良さそう。そのあたりを楽しめるなら優待ですし面白いかも。業績的には荒れそうで不安な部分もありますが売上あたりの推移を見ながらがいいかもですね。利益資産荒れそうであまりPERPBRは信用すべきでないかも。優待利回りあたりを軸が良さそうです。

すかいらーく

現状大枠堅調でCFなども安定で問題は無さそう。も、財務は悪く業績が悪化してくるなら一気に苦しくなるは想定してたほうが。今は堅調なので改善傾向です。あとは優待ですね。だいたい優待銘柄といえそうですね。PERPBRとか言うより売上やCF推移見ながら優待利回り見て扱うのが良さそうですね。一応優待悪化も想定しながら利回りは控えめに見てるのが良いかと思います。

ブロンコビリー

順調の一言。また安定経営は見て取れます。それがかなりの株安も伴いPERあたり配当優待利回りで見れなくもない水準まで来てはいそうですね。優待使わないならいうほど妙味も無さそうですが。

ウルトラ

自分でウルトラ言うのどうなの?とか思わないまでもないけど、近年の業績はわりとウルトラ。米国の会社を背伸びして買った感じですね。それで業績は跳ねた感じです。計画はさらに強気で大幅増益としてますがまだ計画で1Qも出てないのは留意。(この記事出る頃には出てますね)財務は十字架背負うことにはなってます。130億ほどだいたい売上=営業CF11年分くらいでしょうか。利益というかCF伸びないときつそうです。直近は業績伸びたとはいえCFは伸びてないようですね。チャレンジングな会社にかけるのは楽しいですがチャレンジ失敗のときはめっぽう会社も株主も大変そうになりそうですね。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげかよこよこか
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 短期には下げチック中期も下げチックだけど長期にはあげ。どこかで押し目として上昇を狙いに行くはできそうです。底は755とか807が良さそうですね。
ファンダ的には、なかなかチャレンジングな会社。CFは確保なので見た目ほど危険ではないように思えます。とはいえいろいろ不安定さはありそうなので面白いと思うか優待あたり欲しいとかでないなら見てるだけが良さそうです。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

ここ渋い推移が続いてわりと厳し目ですね。 

保有企業とか企業総体は株価ほど冴えないとは思ってないので我慢のしどきなのでしょう。たぶん。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表