投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月19日取得。
比較銘柄
サムティとその他
株価
1570円(人々は、山をこえ丘をこえ旅を続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 3244 | 8923 | 8850 | 9616 |
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企業名 | サムティ | トーセイ |
コーポレーション |
共立 メンテナンス |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 不動産 | 不動産 | 不動産 | サービス |
時価総額(億) | 476.7 | 492.1 | 1267.9 | 1856.7 |
株価 | 1570 | 1014 | 2348 | 4735 |
決算期 | 2018/11予 | 2018/11予 I | 2019/03予 | 2019/03予 |
予想売上(億) | 780.0 | 678.3 | 2,010.0 | 1,646.0 |
予想営業利益(億) | 130.0 | 109.5 | 225.0 | 140.0 |
営業利益率 | 16.67% | 16.14% | 11.19% | 8.51% |
予想純利益(億) | 80.0 | 67.0 | 143.0 | 93.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | #NUM! | 6.8%/10年 | 37.4%/10年 | 15.9%/10年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 14.5%/9年 | 8.7%/9年 | 18.6%/9年 | 10.7%/9年 |
PER | 5.54 | 7.33 | 8.64 | 19.85 |
PBR | 1 | 0.95 | 1.49 | 2.54 |
ROE | 18.1% | 13.0% | 17.2% | 12.8% |
ROA | 4.8% | 5.5% | 6.1% | 4.9% |
配当利回り | 4.08 | 2.96 | 2.73 | 0.91 |
配当性向 | 22.6% | 21.7% | 23.5% | 18.0% |
総資産(億) | 1664.5 | 1225.5 | 2342.5 | 1910.0 |
自己資本(億) | 390.2 | 461.6 | 820.1 | 718.4 |
自己資本比率(%) | 23.40 | 37.70 | 35.00 | 37.60 |
一言感想 | あげあ | あげあ | あげ | あげあ |
今週は比較。市場統計推移記録表から配当性向低い割には(50%以下)配当利回りが高いものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。サムティ。不動産とホテル。比較に同業っぽい。ゲストにドーミーイン。
サムティ。総合不動産と言ってるね。投資ファンド向け不動産向け販売が中心ではあるけど、それを賃貸とホテルがフォローしているみたいな感じです。不動産販売はシクリカルもいいところでリーマン時などは軒並み討ち死にみたいなところがありましたが、サムティは黒字で堪えてますね。賃貸などがフォローしたもありますが販売で営業赤字にはなってないようで、(純赤は出てます)わりと慎重な経営姿勢なのかもしれません。で、2013年位まで伸びてるのか縮んでるのかよくわからない感じでしたが、ここにきて急成長をしてきています。気になる年を見ていくと2013年に販売がジャンプアップ。2015年には販売も賃貸もジャンプアップで明らかに絶好調となってます。これは方針転換したと見るべきですかね。堅実な経営から挑戦的な方針に変えてきた。大成功です。いまのところは。財務。2013年辺りから総資産がぐんぐん。借入金もぐんぐんですね。一方自己資本比率はそう下がってないのである一定の範囲でとは見れなくもないです。CF。拡張モードに入った不動産屋は営業CFマイナスを連発するもんだと思いますが、マイナスはもちろんあるのですがここ二年は営業CFも出しておりそうでもないですね。一方設備投資は借り入れをしながらガンガンという感じで。たぶんという言い方になりますが、販売用の不動産はあまりリスクを取らないように、その一方で賃貸やホテルなど持ってお金を稼ぐ不動産に思いっきりリスクを取ってきてる・・という印象。つまりストックよりの事業に重点を置いてきてる。たぶんですが。そんなかんじ。
トーセイ。販売中心。お手本のような不動産シクリカル。リーマン前にガンガン伸びてリーマンで大打撃食らってまた近年調子を上げてきてるという感じ。リーマンとかで赤字を出さなくて偉かったねくらい。今年は3Q越えて好調です。財務。総資産伸びて借入金伸びるとか不動産らしい展開。自己資本比率はそれなりに制御しているっぽく見えます。リーマンの反省ですかね。CF。営業で赤字もちらほら。2015、2016年は赤字でした。で、2017年はプラス。このあたりが警戒感も見れます。現金も増やしてますし。ガンガン向こう見ずにいったりはしない。それでも不動産価格ががんと落ちればやばそうですが。と、自分は思いましたが不動産は売れるけど買えないって環境だとも聞きました。つまり売れるけど在庫の仕入れに苦慮してる。この場合は不動産はまだ活況だになりそうですね。同時に良い不動産はなかなか買えないにもなりそうです。設備投資は殆ど無いです。不動産は貸すものじゃない売るものだということなんでしょう。儲かってるので増配が続いてます。減益するならそれどころじゃなくなるのも不動産ですね。
スターツコーポ。安定の業績推移。昔に戻れば純赤字とかもありますが、営業では基本増益続きですね。2008年にやられたくらいといっても全然黒字ですごしてます。というのも販売はほとんどしてなく、建設とか賃貸仲介、売買仲介、不動産管理とかその他にも副業と事業分散して景気変動が直撃する販売の比率は低いですね。ということですごく堅い会社ですね。不動産も販売か販売じゃないかで全然傾向が変わるのは面白いですね。財務。一貫して改善する債務・・なんですが直近借入金を増やしてますね。財務改善はもういいってことでしょうか。CF。直近営業でマイナスですね。分譲不動産事業のたな卸資産の増加の影響が大きいようです。また投資CFもマイナス。ショッピングセンターやらホテルの取得や建設が来てますね。ここらでやる気を出してきている感は。
評価。サムティはいろいろきな臭い不動産周りですが、たしかに浮き沈みの激しい販売も大きめですが、賃貸やホテルなどわりと日銭の入る堅い商売に軸足を置こうとしている感はいたします。リスクはとっているけど成長もありその中でけっこう妙味あるPER水準なのではなかろうか。
トーセイ。勢いあり。のなかでPERは低めでPBRもそんな高くも。景気悪化に震えながらになると思うけどそれが具現化しなければそれなりにいいかもしれない。
スターツコーポ。不動産といえどかなり事業分散もされ安定的な業績推移。分譲不動産のやる気は若干怖めでもあるけどこれもみれるPERだし結構いける気がいたします。
共立メンテ。かなりな安定企業。長期に成長も。優秀な企業ですね。ここ最近投資を強めている模様。まだまだ伸びると見るのも無理筋じゃないと思う。評価は高めです。下は普通に考えられる水準。仕方ないね。いい会社だし。
日足週足月足の値動き判断
日足でよくわからんがたぶんさげ
週足であげて調整感
月足であげです。
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期には基本上げ。あげて下落して調整のパターンを複数見せておりこれから調整のターンか?とは見ておくべきかな。 1545とか1519をとりあえず底と見てるのがよろしいかと。切るなら素直に逃げるのがいい局面かな。
ファンダ的には、リスクは取って勢いに乗ってきてる。あとは信じるか祈るかしてもいいかなとも思える評価水準。もちろん景気悪化が来ればただではすみません。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
今日から比較のアイキャッチ候補に3種追加しています。何が出るかはランダム。正確には今週から追加してるけど。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。