大河の一滴

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投資をすべきでない人とすべき人

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投資を始めようと思う人いると思うんです

今回はタイトル通り投資をすべきでない人はこんな人だし、すべき人はこんな人だよね?って考えてみたという話です。

でもこのブログにはこれから投資を始めようかなって方はあまり来ないんじゃないかと思う。

そういうわけで無意味チックなエントリーっぽいですが、そんなこともなく投資を始め、それを続けて利益を出していく人はどういう人なのか?なんてことに対してかもめ的な一つの答えを提示してみようかという話。

 

例えば自分は用意した資金なんか(あまり)関係ないって思ってます。

もっと言えば年齢や家族構成や人生計画すらあまり関係ない。

と、思ってます。

さすがに職を失った保有金融資産が100万円の人が日経先物やるのは不適切だと思うけどね。でもこれも以下で言うことに吸収され、投資をやるべき人はそういう選択をするのはありえないとなるはずです。

 

でも例えば今まで投資してなくて退職を期に退職金2000万円で投資を始めるとするなら、それが個別国株式でも米国INDEXでもFXでもいいし小麦や石油の先物でも、債権でも不動産でも、仮想通貨だっていい。もっというなら競馬やパチンコ、宝くじですら選択肢になりうると思ってます。

 

暴論だって?

まあ、もうちょっと聞いてくださいな。

 

何に投資するのがいいか?なんてあまり意味がないんです。

なにかに投資する人がどうであるかという視点を無視して、何がいい?なんて考えるのは時間の無駄。もしくはその果てのお金の無駄。

そうだと思ってます。

ここで言う投資する人がどうであるかとは、これらは資産とか人生設計でどのくらいの資産が必要かという面ではなくてその人の資質や性格のことを指していってます。

 

何に投資するかじゃないの。

そんなことよりその人がどのような人であるか。どのような人物になるつもりであるかの方がよっぽど重要なんです。

というよりそれがすべてと言い切りたくなるくらい。

 

そして、その人がこうであるからこれに投資するのがいいとか、何に投資するかはその人のありかたに付随して決まってくる。

(もちろん何かに投資するとういう経緯の中でその人がそれに合わせていく、成長していくってことはあると思う)  

 

まず何に投資するかなんて考える前にこう考えるべきです。

 

投資すべきなの?

 

これに対する自分の答えは、学ぶ意欲を持ち、時間をかけることと一時の損を受け入れる覚悟を持ち、自己コントロールをしていく意思を持つ人でないのなら、あらゆる投資は向いてない。やらないほうがマシ。となります。

理由?

 

損するから。

 

上で言ってることも高い低いの水準はあるよ。でも投資としては敷居が低いとされるINDEXとか国債の積み立て投資だって、普段から収支管理をして投資資金を捻出し適切な投資量も考慮しながら長期の下落トレンド時にも忍耐強く続けていくくらいのそれが要求されます。 

 

それを持ってない、持てない、持つ意思がないのなら貯金でもして(貯金も広義の投資だけれどもね)何かたりなさそうなら転職考えたり、副業したり、退職後でも職場復帰とかを考えたほうがいいです。

投資以外の手段で解決策を探すべきです。

それは大変かもしれないけど、それだって少ない資産を投資にまわして損してより大変になるよりはよっぽどマシです。 

 

あと例えば人生設計上、これくらいの期間にこれくらい必要だからこれにしようと選ぶのもどうかと思う。5%の複利リターンが必要だから債権じゃなくて個別株にするとかみたいなのだね。

駄目だよ。そんなの。だって基本的には高いリターンが望めるものほど高い意欲と覚悟と高度な自己コントロールがたいてい必要だし。意欲と覚悟がないものがリターン欲しさにより高いリスクがあるとされる選択をするのは駄目。

退職金で個別株始めたりすると多くは残念になことになるのはここだと思う。歳を取って新しいことを学ぶ意欲や他の収入源が途絶えがちな中でリスクを取るとバランスを崩しやすいとかもあり必要な意欲や覚悟を維持するハードルが若い人に比べ高いから。

 

逆はいいと思うよ。これぐらいで十分だから、よりリスクが低いとされるものを選択するのは別に悪くないと思う。

 

そしてもしその意欲と覚悟があるとするなら。

あるなら、あるいは身につけるという意思があるなら。

 

学ぶ意欲と時間をかけて一時の損を受け入れ自己制御していく覚悟。

それがあるなら・・

 

自分は投資すべきだよねって思います。

 

その先にある、投資対象に何を選ぶかはその水準の高さとその人の方向性次第。

いや、いいんですよFXレバ100倍だって。運が悪ければ一瞬にして資金吹っ飛んでもいいという覚悟があるとき短期間に資金を作りたいというニーズを満たすためにそれを選んでも。もっと言えば一億円の資金を用意して100万円でレバレッジ100倍で行うという制御ができる人なら。後者ならただの外貨貯金みたいなもんだし。

ちゃんと資金管理という制御できる人ならすんげえ敷居が高いとされている投資単価が高くてボラティリティも極めて大きい先物とかだっていいと思いますよ。

ただ経験というものもあると思います。知識だって蓄積します。ハイリスクとされるものは勿論、ローリスクとされるものであっても最初は投資資金を抑えるなど しながら、知識や経験を積み順々より大きなリスクを取るようになればいいと思います。

 

それだとチャンスを逃す?

そんなの気にしなくていい。準備ができている人ならチャンスは星の数ほど訪れます。

準備をするのが先。あなたがチャンスをチャンスだとわかるようになるときまで致命的な失敗をせず挫折せず生き延び蓄積し成長していくことが先。

 

またこれは一般的な話ではあるけど、生活防衛資金は他に準備しておいて(自分は収入が途絶えても一年間生活できるという資金を推奨するよ)投資を行うべきだとは思います。あるいは月々収入の一部を投資資金に当てるような。もちろん貯蓄とは別に。

そこまで貯められない?

たしかになかなか高いハードルかもしれない。でも、収支管理してそれぐらい貯金できないようであるなら、投資で増やすことは難しいのではないかと思うわけです。

当然ながら投資は貯蓄よりハードルが高い行為なんですから。

 

あとは嗜好性の問題。

投資をすることとしてそのあとに何に投資するかというのは嗜好性の問題が大きくなって来ると思います。

 

その人が何に関心を向け熱意を傾けれられるかが重要なんじゃないかと思います。

その熱意によっては総体としては明らかに還元率が低く不利だとされているものだっていいと思います。

パチンコとか競馬は明らかに還元率では不利ですが、そこでも綿密な調査とか研究とかで大きく報われている人だっています。

あなたが競馬が好きで好きでたまらなくて一日中馬柱見て研究するのも苦じゃないならわたしは止めはいたしません。それが資金管理の面で破綻している一か八かの大勝負でないのであるなら。

宝くじですら、よくわからないけど販売所を綿密に調査したり、風水とか運気を研究したり、実践とかしたりしてなんか知らないけど高額当選連発していたりする人はいたりするので、よくわからないけどそれが好きならいんじゃない?って思います。

ま、いずれにせよ。それに見合う学ぶ意欲と時間がかかることと一時の損を受け入れ自己制御していく覚悟。があるならですけど。

 

 

ここまでで言いたいことのだいたいは言ったわけだけど 

追加的に何に投資すればいいのかという点で個人の考えを言うなら、とりあえず投資にあまり熱意を持てないのなら、INDEXドルコストとか債権や外貨貯金、あるいは大型安定企業の配当や優待狙いの分散投資程度までがいいんじゃないかと思いますよ。

 投資という行為に興味が持てるなら、自分としては株式がやっぱりおすすめ。上場している企業は多種多様でなにかしら関心の持てる事をしている会社があると思うし。そういうのから少量始めて、やっていく内に知識もつき興味も広がると思いますし。そしたらだんだんよりリスクを取っていくと。

値動きとか投資家心理に興味ある場合は、テクニカルで個別株やFXもいいかもしれません。この場合はやはり小額でもやりやすかったりでFXもなんだかんだいって悪くないかもです。チャートから人間ドラマを想像できるくらいになった人はあまり変なことなってない気がするし。

ただし、いずれにせよ長い間学びつつリスクを考えながら自己管理、資金管理していけることが必須ですよ。と念押し。

 

投資をすべき人すべきでない人

考えて整理しませんか。

その上で投資をするか?何に投資するか?を見直してみませんか?

 

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