投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2017年12月22日取得。
比較銘柄
伊藤忠商事とその他
株価
2087.5円(人々は、山を越えようと意欲に燃えている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 8001 | 2768 | 8020 | 8028 |
会社名 | 伊藤忠商事 | 双日 | 兼松 |
ユニー・ ホールディングス |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 卸売 | 卸売 | 卸売 | 小売 |
株価 | 2087.5 | 344 | 1583 | 7880 |
決算期 | 2018/03予 (12か月) I | 2018/03予 (12か月) I | 2018/03予 (12か月) I | 2018/02予 (12か月) I |
時価総額(億) | 34712.82 | 4305.16 | 1337.64 | 9984.93 |
予想売上(億) | 58000.0 | 41000.0 | 7000.0 | 12420.0 |
予想営業利益(億) | 3070.0 | 560.0 | 250.0 | 329.0 |
予想営業利益率 | 5.3% | 1.4% | 3.6% | 2.6% |
予想純利益 | 4000.0 | 500.0 | 120.0 | 310.0 |
PER | 8.11 | 8.61 | 11.11 | 32.19 |
ROE | 15.3% | 8.6% | 11.0% | 5.8% |
成長印象 | 増益 | 増益 | 停滞 | 合併して? |
総資産(億) | 24018.93 | 5505.13 | 1003.57 | 5148.23 |
自己資本(億) | 2534.48 | 1603.39 | 277.81 | 166.59 |
自己資本比率 | 29.6% | 25.7% | 20.9% | 31.0% |
PBR | 1.24 | 0.74 | 1.22 | 1.86 |
配当利回り | 3.4% | 2.9% | 2.2% | 1.4% |
配当性向 | 27.2% | 25.0% | 24.6% | 45.7% |
今週は比較。今週は日経225を低PER順に並べて気になったものをチョイスして比較。三菱三井住友系が多め。比較の会社と数字は上記の通り。伊藤忠商事。総合商社。比較に総合商社。ゲストに系列代表ファミマとユニー。
総合商社は長期成長は微妙感あるのが多かったりしますが、伊藤忠は会計変更したっぽい2007年から売上も利益も長期成長を見せています。前年割れはあるし早いペースかというとそうでもないですけど。2005年からは赤字もないですね。同業と比較してROEも高めに推移してるとなかなか良さげだったりします。理由は景気に左右されやすい資源とかより内需に力を入れてるとか見ましたが自分にはよくわかりません。たぶんそーなんでしょう。財務。伸びる総資産純資産、改善する自己資本比率と順調と言えそうです。IRバンクでは有利子負債見えませんが普通に借入金はあるようです。CF。当たり前のように営業で潤沢なCF。それも伸びてるかな?それを投資に還元に振り分け現金は同じ水準って感じでしょうか。何の悪いこともないです。ちな配当まわりはこんなもん感しかしません。
双日。2014年の売上激減は会計基準変更によるもの。で、IRバンクとか四季報とか短信見るといろんな基準でばらばら感ある(見づらい)ので四季報CDから見ますと2014年以降売上停滞の増益傾向と見れます。財務。これはIRバンクが正しそうなのですが横ばい感ありますね。CF。営業CFはプラスですが安定しないところがありそうです。そういう意味では伊藤忠より評価は下げたい所。潰れそうとかはとりあえずないです。とりあえずといったのは2004年とかは超赤字ぶち込んできたりしてますので。ここでも営業CFはプラスなようですが。なので潰れるは大丈夫。株価は知らない。
兼松.。ここも会計基準変更か、情報源によって違う数字が出てたりしてややこしいのですが四季報CDだと増益傾向。財務見ると堅調です。言うことないです。CFも乱高下あるも営業CFは順調だしそれを主に還元と返済に使っているようだね。投資は控えめ感。
とまあそんな感じですが、総合商社は事業が複雑でかつ会計基準が変わったり複数あったりでなんだかよく見えないところがあります。財務的にも見ると状態は伊藤忠>兼松>双日感は感じます。で、総じて堅調よりなように見えますね。
評価。PBRで伊藤忠=兼松>双日でPERで兼松>伊藤忠=双日くらいかな?難しいところだけど評価としては伊藤忠=兼松>双日くらいに思えます。双日は状態が一枚落ちるくらいに思えるので順当感はあります。絶対評価は低めですがこれはいつ大赤来ても不思議じゃない総合商社の信用のなさとか複雑で状態が見え難い不透明感とかあると思います。そう簡単にPERが跳ねるとは思わないほうがよろしいかと。でも伊藤忠は比較で状態も良さそうで配当利回りなども有利とかあってそんな悪くないと思えます。
ファミリーマートは並べただけ。ユニーがついてきて売上増も利益が落ちるとユニーに足を引っ張られてる感ありますけどまだ統合したばっかりなので今後ですね。評価的には既に統合して効率化が見えてる人が多いですが気の早いことです。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、短期から長期まで上昇トレンド。 トレンドに順張りで乗ろうは普通に考えられそうです。底は1862がよろしいかと思います。撤退は任意の移動平均線切ったとかどこかの足で上昇を認められなくなったときとか。
ファンダ的には、状態が測りがたく商社は信用ならない部分がありますが、その中で順調だし優秀。そんな悪くない選択肢だと思う。株安しないとは言ってないです。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#
株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html
財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
今年最終週。
たぶん最後は下げて終わる。
当たるかどうかはわからないけど。
来年も続きますがラストスパートを頑張りましょう。(頑張るのがいいとは言ってない)
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。