暴落ってなんでしょう?
暴落って言葉があるんですよ?
そういうふうに話だすのはさすがに馬鹿にし過ぎかもしれないけど、馬鹿にする気はないよ。だって暴落って概念がない人もきっといると思うから。
あるいは暴落という言葉を知らないかもしれないって思ってそう話し出す配慮なんだから。
そんな話。
Twitterとか某掲示板とか見ているとなになにが暴落しました!とかよくみます。
ふうん大変なんだね?とか見てみるとそれは自分的にはそよ風くらいだったりするし、週足みてみると上げてるじゃん?とか日足ですら絶好調だよね?とか思うこともよくありで。(日足で絶好調だから買うんだよね、きっと)
何をもって暴落なのじゃ?とわりと小一時間問い詰めてみたい気にもなりますが自分としてはそれ暴落じゃないよね?っていうことを暴落だと思ってる人がいるみたい。
他人には暴落であることが自分には暴落ではない。
どうやら暴落って人によって意味が違いそうだ。
そして人によって違うみたいな暴落というものを考えてみたことの話。
暴落とは結構意味の幅をもつ言葉みたいです。
まあ、それは間違いなさそう。
暴落という言葉にはそれが指す意味に範囲がある。
だって自分が暴落じゃないと思うものを暴落だという人がいるんだから。
その人がそれも違う人が言ってるんだろうけど自分は結構見る事象で、自分がそれを聞く人みんなが嘘言ってるわけじゃなければ事実だとする他ない。自分は嘘ついてないからね。(ホントだよ)
だから、何が暴落は人によって違うんです。
何の違いがそれを生むのか?
うーんって考えるとこれじゃないかなあって思ったのはこれです。
自分にとって痛い下落は暴落だ。
これはすっきりと入ってくる理由です。
何が痛いかは人によって違うでしょうね。
信用レバレッジ3倍で買ったものが5%落とせば、15%投資資産飛ぶしね。それは痛いわ。納得。
同時に現物100銘柄均一分散した一つが20%落とすなら飛ぶのは投資資産の0.2%だね。多分痛くはないんじゃないかな。投資資産の他に非リスク資産もあるならもっと痛くないはず。
ほら、5%で暴落で20%でも暴落じゃない。
人によって痛いと感じる幅は違うのでそれは暴落になったりならなかったりする。
なら、痛い幅をコントロール出来るならそれが暴落になるかならないかはコントロールできるんじゃないかな?
加えてなんかの銘柄の過去チャート見てみましょうか?
できれば大雑把なカテゴライズしてみながらがおすすめだよ。
大型とか小型とかでもいいかもしれないけど、高PER低PER高PBR低PBR加えて業種あたりみながらがわたし的にはおすすめ。
おそらく、値動きがゆるやかなものと激しいものがあるはず。
そして数見ていけばある程度の傾向性も見えてくるんじゃないかな?
日経平均やTOPIXもみてみましょう。日によっては一日で5%以上の下落があるかもしれない。その頻度は?下落幅は?
大抵の銘柄にはそれなりに落ち込む時はあるだろうけど、でもそれが緩やか気味なものもあるんです。
緩やかなものを選ぶなら、暴落はあまり頻繁に来ないしまた緩やかめなものを選ぶのもある程度出来る気がしませんか?
その頻度とか大きさもある銘柄を選ぶことである程度はコントロール出来る面がありそうです。
ふーん。ならば、痛い範囲を調節し、あまりキツイものが来る頻度が少なさそうな選ぶなら・・・
市場全体が落ち込むんだときも痛くない範囲にするとするなら。(自分はここは仕方ないと覚悟してリスクとってるけど)
暴落はなくなるはずです。
暴落がない投資です。
それは存在するのです。
それじゃ儲からないじゃないか!だって?
そうだね。
暴落をなくすようにすれば暴騰はなくなるだろうね。
あんまり儲からないだろうね。
だから選ぶんです。
暴騰とか暴落が多くあるものか。
それがあんまりないもの・・究極的にはないもの。
選択するものだよ?それは。
それは選択することなんです。
あなたがしょっちゅう痛いならそれは痛くなるような選択をしているだけのことなんです。
じゃあどういう選択をするのか?
いつでも同じ選択する必要はないと思うんだ。
行くべきだって思えば暴落(痛くなることも)も覚悟してそれを選び
そうでもない時は(痛くないように)制御する。
そういうものだと思います。
それが暴落がしょっちゅうあると感じるなら・・
しょっちゅうあるような下落で痛いと感じるなら・・
たぶんその制御を間違っているんです。
そんなしょっちゅう痛いと感じる状態をいつまでも続けられるわけないじゃない。
そう思いますが、違いますか?
自分は、そう思うので、滅多なことでは痛くなることはないかなー?ってところに自分の投資を制御してあまり暴落のない投資をしているわけです。(時々来るのは最初から覚悟する)この記事書いた2017年3月現在は制御していたつもりが高くなってしまってこれではいずれ痛くなるじゃないかと困り気味
投資量や銘柄を制御し暴落をコントロールしませんか?
行くべきとき以外なんて痛い思いなんてするだけ損じゃないですか?