2016年の株式市場はつつがなく?終了致しました。
ということで手元のデータから軽く振り返ってみようと言うエントリー。
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以下データは以下のものにより作成しています。
去年より増えてます。
EPS、BPSなどを拾えないものはカウントしていなかったりするのであくまでだいたいです。(それでも例えば実はPBRに誤差が1割ありましたは流石になそうです)
今年は上記のそれぞれのツールも変更が落ち着き、またデータ取得元も以下で一貫しているのでデータは、相当以上に(軽微な数字違いはあるかも)信用できるもので特に市場全体の傾向を判断するなら大勢に対して誤差程度におさまるんじゃないでしょうか。
とはいえ細かな仕様を知りたい場合とかは該当エントリーの説明みたりより正確に知りたい場合は実際のエクセルファイルで式などを確認してみることをオススメいたしますよ。日経新聞や東洋経済とは自分の集計式は違うと思いますし。
2016年日本株式市場データ
まず上のデータ。通期の決算データを用いた市場統計だね。四半期のデータは反映してないよ。それを今年からデータが手に入るようになったので今年から集計。初めての集計なので前期比較とか出来ないよ。今後は一年か半年ごとに確認する記事がでてくるかもしれない。
とりあえず市場全体で773兆円ほど売上あるんだーとか純資産は437兆円分あるんだーとか思っておけばいいんじゃないかな。強いて言うなら自己資本比率が死んでいるっぽいけど、これはだいたい金融機関のせい。銀行抜くとそうでもないよ。ここではその数字は出さないから興味ある人は上の市場決算財務データ統計比較表でもDLして確認してくだせえ。
下の表は、最新株価と指標を用いた統計結果。これは予想EPSとかBPSも四半期、修正を反映したもの。
2015年末純利益予想に対して実績で落ちてるけど、これは決算期の影響もありそうだけどたぶん下方が入っているんじゃないかな。これは推測の域だけど2015年末の予想から一兆円下方が入って決着し、だいたい横ばいで現在予想されているというのがおおよその形だと思えるところです。
去年に比べ一兆円ほど利益は減る見込みですけど、比率と言えば4%ぐらいなんだよね。純資産も3.5%程度減っているので結果としては全体のROEはほぼ横ばい。というか各数字見てもらえるとわかると思うけど、2016年という年は日本企業全体として、よこばい。停滞。ということになりましょう。企業の実状は変わらずに株価だけが動いた年というか株価もほぼ戻ってますし。
ただ配当のみは依然として増える傾向だね。これは配当性向がアップする形でなされているので日本市場の価値が増したとは見方にもよるけど微妙なところでしょう。配当性向自体は3割程度なので利益が今後停滞するとしてもまだ配当は伸びるかもしれないね。
そんな感じ。今年は色んな意味で停滞だったね。で終わりです。
今後の企業業績とか株価動向は気になるところですがそんなのわかりません。自分にはわかりません。その辺聞きたければ当たらないアナリストさんあたりに聞けばいいんじゃないですかね?
市場全体としてはわたくしとしては以上でございます。
なにがどうなるかは自分にはさっぱりわかりませんが、どうなったとしても最善を尽くしましょう。
2017年も(は)、みなさま、わたしにとって良い年になりますよう。
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そして今回もついで。
そんな市場の中で自分の投資はどうなったかもダイジェストに。
今年の自分のPF。
(実際の数字にRAND関数で作った数字を用いた変数をかけてます。実際にはここまでの規模はないです。自分のPFの規模だとしょぼい数字になるし適当に大きくしておいたほうが企業決算っぽくて面白いのでそうしました。だいいちPFの規模は内緒ですし。でもROEとか比率に関わる数字は実際のPFの数字になるね。)
ポートフォリオに属する実績決算値(通期での決算結果の数字をうけたもので四半期は反映せず、100万円以下四捨五入)
売上高:23億3000万円
営業利益:1億4400万円
営業利益率:6.19%
経常利益:1億4900万円
経常利益率:6.39%
純利益:1億600万円
総資産:19億200万円
自己資本:7億4900万円
自己資本比率:39.4%
有利子負債:3億1100万円
対営業利益有利子負債比率:215.7%
ROE:14.09%
ROA:5.55%
資本金:1億1500万円
今回決算の数字が揃い、わたしのPFとしては第一期決算ということで。
第一期としてめぼしいところは、有利子負債が大きく自己資本比率が低くなっておりますが、営業利益に対する有利子負債比率は2年ほどで規模で(市場平均は5倍ほど)、全体としては財務上の問題は少ないと判断するところです。
ROEROAの各数字も市場平均より優秀な水準となっており現在のところ業績も順調な推移と言えそうです。
今後はこれらの数字、保有企業が出す売上、各利益。そして保有する資産の向上。さらに問題のない有利子負債の範囲に維持しROEROAも維持あるいは向上・・
つまりは、ポートフォリオの価値向上を目指して投資に望んでまいります。
ポートフォリオに属する予想値及びそれに対する市場評価(最新データを用いたもので四半期決算や修正も反映したもので15年末も上記同様の変数をかけそれぞれ100万の単位を四捨五入)
だからランダムな変数をかけて水増しした数字だってばさ。
2015年末→2016年末
PF予想総利益:7000万円→1億1000万円
PF総純資産:5億1100万円→8億2400万円
PF予想PER:9.07→11.13
PF実績PBR:1.25→1.49
PF予想ROE:13.8%→13.4%
PF予想配当額:1300万円→2400万円
PF配当利回り:2.1%→2.0%
PF配当性向:18.9%→22.1%
PF時価評価額:6億3900万円→12億2800万円(どうでもいいとまでは言わないけど一番信用ならない不確かな数字だよ。これは)
去年と比べ、規模は増えましたね。それはいい。ただROEが微減の中PERPBRが向上しているのはこれも悪いことではないけど、この傾向が続くならそうしたものをどうするか?という課題が出てきそうでそこは悩みになりそう。実状の変化より株価の変化が大きいということだからね。
方針というか願望はPBRを市場平均以下にしたいところ。もちろんROEをできるだけ下げずに。・・個別を見ているとなかなか売るのがいいと思える物が少なくて。努力目標で。
できればPERPBRとか一定でいいので利益と純資産が伸びてくれるのが助かるのだけれども、実際はそうはなってくれないのでそのうち悩むとします。
えーっと、今年も資金を追加投入してたりしますし、上記の数字は投資準備金はカウントしてないものですので、FPかもめがどの程度資産を保有してるとかそれがどの程度増えたり減ったりしたのかは闇の中です。新た資金投入して買えば予想利益だって純資産だって増えるし、マークラインズから名鉄運輸あたりに乗り換えれば予想利益なんて10倍程度になるし、2015年末に現金多めになってたら今年損益マイナスでもありえる数字だから。実際PERがより低いのに乗り換えてPFの予想利益が増え、つまりはPFの価値が向上したとかすることもありますし。
え?実際の保有資産高?修正ディーツ法運用結果?
だからFPかもめがどの程度資産を保有してるとかそれがどの程度増えたり減ったりしたのかは闇の中。もう一度言うけど。
そんなのは投資する本人だけが把握していればいいし、もっと大切なことはもっているものがどうであるかであってそれについてる値段じゃないのです。