銘柄分析というものがあります。
分析というか確認でもなんでもいいんですが投資するなら、おそらくまず殆どの人がそれをやると思うものです。
何を買おうかな?あ、これいいかも?なんて事してますよね?
その目的ってこうした方がいいじゃないかと思っているなんてお話になりそう。
見ている限り・・
多くの人は、何を今買うのがいいのか?それは今買えばいいのか?
だけにとどまっているように思えます。
それってもったいないと思うのです。
なぜなら銘柄分析って”知る”チャンスだからです。
何を知る?
例えば・・・
それはこんな会社だ。
それはこういう時にこういう変化をしてきた。
それはこういう時にこういう株価が付いてこういう評価がされてきた。
などなど。
それを繰り返していけば
こういう会社はこういう評価を受けることが多いとか、こういう会社はこういう変化をしていくことがあるなんてデータベースが頭に出来てくると思いませんか?
もっといけば、この会社はこうなってくるなら有利な投資になりそうだとか見えてくるはずです。
自分はそう考えています。ならば・・・
銘柄分析の目的は”今”だけにすべきじゃないと思います。
自分は定期的に銘柄をみる習慣を持ちたいというのもあって、このブログで扱っているようなところもあります。
”今”買えるかどうかはどちらかと言えば脇においてとても買う気にもなれなさそうなものも扱うようにしています。
また知る機会だと思ってますのでできるだけいろんなタイプのものを見るようにもしてます。まあ好みもあるのでチョイスが偏りがちってところはありそうだけど。
そのこのブログで扱う一つ一つで自分は数字を見て言葉としてアウトプットするようなことを続けています。
さすがに力になっていると思います。
そして扱った大抵のものはこうなったら買えるようになるかも?と条件付けして監視に加えています。
比較のものはそれだけじゃ難しい(時系列をちゃんと見たい)けど、このブログの日記の分析で扱ったものはほぼ加えてます。
最近は比較も加えるようにしました。
加えていくので監視銘柄はどんどん増えてます。もう700を越えました。(機械的に優待利回りなどで突っ込んでいるものも結構あるので条件を吟味したのはそこまででもないですけど)
条件を満たしているかのチェックはおよそ週一ですが、監視銘柄700越えは個人投資家としては多いほうじゃないかと思ってます。
もちろんそのすべてが条件を満たすなら買うことを検討しうるものです。
というか検討してもいいという基準を設定して監視に加えれば条件を満たすなら検討しうるものになるに決まってじゃないですか?
大抵においてはその条件にかすりもしませんが、時々は引っかかるものが出ることになり自分が買うことになるものは大抵そういうものです。
あまりに多いので常に何かが条件を満たしているみたいになってます。自分の設定した基準をどれだけ満たしているかを全体の環境判断に使ってるような面もあったりします。
こんな事をしているからか
さすがに類型らしきものが自分の中に出来てきてます。
数字をざらっとみわたすと、「こういう系統みたいだね」のような。そして「もし、こういう風になるならこう狙えるよね?」のような。
そして多くの銘柄には、狙えるシチュエーションというかポートフォリオの中で果たすべき役割というものを与える事ができると思うのです。(いつでもじゃないよ)
継続的にいろんなものを見ることによってそう感じるようになってきてます。
そんな銘柄分析をしてみませんか?
その銘柄分析、”今買えるか?”だけしか見てないなんてありませんか?
それを知る機会としそして貯めていく
そしてあるいは来るかもしれないいつかに備えませんか?
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