銘柄紹介では、一回ごとひとつの株式銘柄を紹介します。
こちらで使用する用語はこちらで補足しています。
使用するデータは下記参考URLのものです。
ここで紹介するものは売買を推奨するものでなく株価上昇、配当優待の改善改悪を予測するものでもありません。
投資は自己判断自己責任でお願い致します。
業績と指標
銘柄コード | 8001 |
銘柄 | 伊藤忠商事 |
市場 | 東証一部 |
日付 | 2016/3/12 |
時価総額(億) | 23929.0 |
取引値 | 1,439円 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 143,900円 |
予想売上高(億) | 56,000.0 |
予想営業利益(億) | 4,060.0 |
営業利益率 | 7.25% |
予想EPS | 208.86円 |
予想PER | 6.89 |
時価総額/営業利益 | 5.9 |
PBR | 0.9 |
EV/EBIT倍率 | 19.39 |
自己資本比率 | 27.2% |
1株配当(円) | 50円 |
配当利回り(%) | 3.47% |
回収期間(年) | 28.8年 |
配当性向 | 23.9% |
優待 | http://info.finance.yahoo.co.jp/stockholder/detail/?code=8001 |
優待に効率的な持株数 | 株 |
上記に必要な資金 | 円 |
優待評価額 | 円 |
年間配当優待合計金額 | 円 |
上記優待込み回収期間(年) | #DIV/0! |
ひとこと
大手商社の一角です。他の商社との比較で景気に左右されにくい非資源系に注力しています。それは数字に反映されているようで赤字も出す商社もある中、ここ10年間で商社としては利益率が高めに推移しており、ROEは11%を切っていません。これは市場全体でも珍しい方の安定性です。
売上BPSはほぼ順調に伸び、業績連動っぽい配当ながら増配傾向で配当性向にも無理がない水準で比較的高利回りです。一応会社側からは配当は下限を定めて増配していきたいみたいなことも言っているようです。
利益EPSは乱高下してますが、ROEの維持のおかげかEPSは長期で伸び2015年には総合商社で純利益トップを奪う見込みとなるまでになりました。
それがこの記事時点でPBR0.9です。このPBR水準は2008年10月の最安値あたりを除けばほぼ最底辺程度のPBRとなりそうです。
また長期で見れば株価は基本的には右肩上がりとなりそうです。
大手もあり業績も基本堅調で長く持つにも安定感がありそうです。
少々の利益株価の下落は気にせずのんびりと会社の発展を見守る投資スタイルなら報われる可能性は高そうに思えます。
参考URL
日本株全銘柄 投資指標データ(CSVデータダウンロード可能)
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