投資は危険だなんていう人がいます。
株式投資をする人の八割とか九割とかが退場するぞなんて事を言われて脅されたります。(データ見たこと無いんですけどね。実際もそうだろうと思ってますけど。)
FXだともっと悲喜劇な話が転がってるようにも見えます。
でも、自分は退場する人と退場しない人の違いはここだろうなって思うところがあります。今日はそんな話。
うまく手法を見つけた人かどうか?
いいえ。
ナンピンし塩漬けしたかどうか?
いいえ。
材料に飛びつき短期での儲けばっか追い求めたかどうか?
いいえ。・・・といいたいところだけど、これははいかも知れない。
いや、儲けた人でしょ?
抽象的だなあとか思いますがこれはいいえです。儲けること儲けられたこと、もっと言えば儲ける実力があるかどうかすら・・・いいえ。
退場するかしないかは儲けられるかどうかとすら違うベクトル上にあります。
儲けること、利益が出ることは不本意な退場が無いことを意味もしないし保証もしません。
それは損をしないことです。
もう一度言いますよ、儲けることじゃなくて、損をしないことです。
言い換えれば損を限定していること。
バフェット様は言ってます。
1.絶対損をするな
2.1を絶対に忘れるな
と、儲けろだなんて言ってないです。どう見ても言ってない。
もう一度言いますよ。一番儲けただろう投資家は、儲けろなんて言ってない、損するなと言っている。解釈によっては儲けようとするなとすら言っているのかもしれません。
自分が見る限り、大損という形で退場を強いられた人の100%がかけすぎです。本当に100%です。自分が見る限りは。
言い換えれば大儲けにつられてかけ過ぎになり(大儲けを狙うという以外にかけすぎることなどあるでしょうか?)、それが望み通りにいかなかったために死んだです。
ちなみにFXが株式よりより悲喜劇なのは、かけ過ぎを誘発しやすい環境にあるからと考えています。
たくさん儲けたいは死と紙一重にあるんです。
受け入れなければなりません。
予想や望みはそのとおりになるとは限らなく逆にも行きうるものだと。儲けたいから来るかけ過ぎは損しすぎになって自分に斧を振り下ろしてくると。
斧は食らっても死なない程度の大きさにしなければなりません。
死んでもいい、死ぬ可能性はあるとの認識の上で大枚を貼るのはなしだとは思いませんけど。幸い株式投資ならかけた以上に損が出ることはありません。
そのかけた投資資金すべてが消し飛んでも大丈夫な収入や貯金を残して死ぬことはできることです。
あなたの儲けたいはかけ過ぎを生んでいませんか?
どの程度のリスクがあるか、どの程度のリスクをとるかという発想はありますか?
その掛け金はかけすぎであるかどうかという発想はありますか?
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