大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3082)きちりホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年6月14日取得。

比較銘柄

きちりホールディングスとその他

株価

725円(人々は、丘の上に定住している。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3082 2752 3395 8039
企業名

きちり

ホールディングス

フジオフード

システム

サンマルク

ホールディングス

築地魚市場
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証二部
業種 小売 小売 小売 卸売
時価総額(億) 76.5 649.7 543.2 23.6
株価 725 2926 2385 1050
決算期 2019/06予 2019/12予 2020/03予 2020/03予
予想売上(億) 98.0 401.0 724.1 770.0
予想営業利益(億) 4.0 25.0 66.4 2.0
営業利益率 4.08% 6.23% 9.16% 0.26%
予想純利益(億) 1.7 11.9 32.5 1.5
EPS成長率(年複利/期間) 6.4%/12年 16.5%/12年 0.1%/13年 -15.7%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 9.8%/11年 9.1%/11年 7.3%/12年 -5.2%/12年
PER 44.40 53.01 15.65 15.71
PBR 4.06 6.7 1.09 0.4
ROE 9.1% 12.6% 7.0% 2.5%
ROA 3.8% 5.4% 5.5% 0.9%
配当利回り 1.03 0.68 2.6 2.86
配当性向 45.9% 36.2% 40.7% 44.9%
総資産(億) 43.9 217.6 590.3 174.1
自己資本(億) 19.0 94.5 467.1 59.1
自己資本比率(%) 43.30 43.40 79.10 33.90
一言感想 増収停滞 びあげ 増収停滞 低空飛行

 今週は比較。優待配当利回り見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。きちりホールディングス。高級居酒屋。比較は飲食。ゲストに豊洲に引っ越した築地。

きちりホールディングス

業績

 優待は飲食券。配当合わせて5.1%ちょい。

長期に売上成長。売上だと前年割れ無さそうだね。一方で利益は2012年に跳ねたあと伸び悩んでるね。飲食だと売上伸びても利益がついてこないはよくあること。突然跳ねて来たりするのでそれを待つのも手にはなりそう。

3Qまで来てて計画は上振れもありそうなペース。今期から連結みたいだね。ただ上でいったとおり利益は足踏みはよくあることだから成長などは売上を軸に見ておくほうがいいかもね。売上も前年超えで成長とみなせる感じだね。

財務

資産は伸びてるとなるかな。おそらく出退店を繰り返してるんだと思うけど、BPS前年割れなどもありタイミングによっては退く年はありそうです。売上も伸びてるから今のところは平気。

あとは2009年に固定資産の減損、契約解除金で特別損失で余剰金がマイナスギリギリまで行ってるので環境悪化などは危うさに直結するようなところはありそうです。借入金はありますがだいたい手持ちで相殺できる程度。自己資本比率は低いけど日銭商売もあり財務自体は危険とはみなせないかな。今の所。

CF

 営業CFは入ってきてます。日銭商売って感じ。その中で投資をしてだいたいFCF出てるね。還元できる余裕もありそうです。

フジオフードシステム

業績

まいどおおきに食堂。リーマンあたりで減収はあるもそれ以外は増収続く成長企業となりそう。きちりより利益面では安定感もありそう。利益は2013年以降足踏み感あるね。この調子ならどっかで跳ねてくると思うけど。

1Q来て利益前年割れ。計画も毎年下振れしてる背伸び系だからあまり信じないほうがいいと思うな。でも売上は伸びてるので順調の範囲内。

財務

 資産伸び。自己資本比率も改善傾向なので堅調以上だね。飲食としては状態いいと思います。

CF

 営業CF安定。投資多めでFCFはあまり出さず。計画背伸び感もあり拡張の意思が見えます。今のところは大枠順調となりそうです。

サンマルクホールディングス

業績

 カフェですが、ずっと安定的に成長してきてましたがちょっと利益が崩れてきて株価も冴えない感じが続いてますね。とはいえ売上はま伸びているし利益は普通に出てるので今後見直される可能性は考えてもいいかも。利益率ROEは落ちてきてますがまだまだ優秀の範囲内となりそうだし。

本決算終えて増収減益。計画で増収増益だね。ただ計画は背伸びがちで毎年下振れしてるようだから話半分くらいに見てたほうが。利益前年超えとか確認したタイミングとかは面白いかもね。

財務

 健全。借り入れもなく。資産も右肩だよ。

CF

 CF安定で投資もしながら毎年FCFも今の還元水準も配当性向で高めもCFからは余裕だね。

評価

きちりホールディングス

 今の所順調だし成長軌道に乗ってるとは言えそうです。飲食全体にも言えるけど評価自体は高くPERPBRで相当に高い水準と思ってたほうが。

また業績順調が崩れるとなかなか復調しがたく株価も大きく落ちるみたいなところもありそうなので(日銭もあるから倒産までは少ないけど)順調さを確認し続けたいかな。売上CFを見てればいいと思う。そんな感じで沢山は持ちたくないかな。優待が気に入るなら分散の一つとしてはいいかもしれない。

フジオフードシステム

飲食としてうまく拡張が回ってる感はあります。この調子なら利益もいずれついてくるでしょう。この調子ならです。

評価はより期待が載ってる形。PERPBRで高いし優待合わせて利回り2.7%。とはいえ成長も期待するならこの選択もありか。ただ順調が途切れるとよりしんどい展開になるは考えてた方がいいと思う。分散の一つとしてはありかと。

 

サンマルクホールディングス

増益傾向は崩れてきてるし株価も冴えないが不調かと言うとそんなこと全然なく。財務もCFもまるで問題なく。評価もPER15のPBR1まで落ちてきており そろそろ反転があってもと狙ってみるのもいいかもしれない。増益確認できるならなおよし。間に合わないかもだけど。優待あり。割引。ユーザーならなお。

 

築地魚市場

 なかなか以上に冴えない。売上は微妙に減る傾向。それはいいとして赤字が連発してますし引っ越し以降赤字続いてそうですね。補助金で純利益出してましたが直近補助金ないですね。切られたんですかね?となるといよいよ厳しいかもしれないね。借入金も大きめで資金繰りも厳しいかも。築地市場跡を活用するとかしないとかの話もあるようだけど今の所形にもなっておらず。PBR0.4でもちょっと嫌ですね。

日足週足月足の値動き判断

日足であげてさげ
週足で吹くもよこよこ
月足であげて調整感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 2014年までには伸びてきてそこからは横横と言うか調整感あります。いずれは上下に振れるとするなら下は563上は1193あたりの越えてくならみたいな基準の置き方がいいかも。796とかでもいいかもね。
ファンダ的には、大枠順調。優待が気に入るなら分散の一つくらいでなら。どう考えても評価高いし飲食は低迷しだすと長引くことも多いので売上CFあたりで順調さはチェックしとくのがよいかな。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

自分はあまり四季報に頼ってないというか速報性ほとんどないと思うんですよね。

だって決算短信の方が早いし。

なので発売日に買わなくていいしのんびりやってます。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

(6262)ペガサスミシン製造/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年6月14日取得。

比較銘柄

ペガサスミシン製造とその他

株価

548円(人々は、崖から落ちるも地の底まで落ちないように踏ん張っている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6262 6440 3201 9684
企業名

ペガサスミシン

製造

JUKI 日本毛織

スクウェア

エニックス

ホールディングス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 機械 機械 繊維製品 情報通信
時価総額(億) 136.1 279.6 748.9 4417.3
株価 548 936 866 3605
決算期 2020/03予 2019/12予 2019/11予 2020/03予
予想売上(億) 193.0 1,140.0 1,200.0 2,700.0
予想営業利益(億) 18.6 73.0 90.0 240.0
営業利益率 9.64% 6.40% 7.50% 8.89%
予想純利益(億) 13.6 50.0 63.0 168.0
EPS成長率(年複利/期間) -3.2%/13年 -2.1%/13年 3.1%/12年 2.9%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 3.3%/12年 0.7%/12年 1.1%/11年 3.7%/12年
PER 10.00 5.48 9.99 25.58
PBR 0.61 0.75 0.72 2.12
ROE 6.1% 13.7% 7.2% 8.3%
ROA 4.6% 4.2% 4.4% 6.0%
配当利回り 4.74 3.21 2.77 1.19
配当性向 47.4% 17.6% 27.7% 30.5%
総資産(億) 298.5 1191.2 1424.6 2778.6
自己資本(億) 223.4 365.3 881.6 2025.7
自己資本比率(%) 74.80 30.70 61.90 72.90
一言感想 停滞 停滞 びあげ 増収停滞

 今週は比較。優待配当利回り見ながら気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ペガサスミシン製造。業務用ミシン。比較に同業と繊維関係。ゲストにペガサスといえばファンタジー、ファンタジーと言えばスクエニ。遠いか。

ペガサスミシン製造

業績

 優待にカタログギフト。500株なのに注意。あと利回りは配当中心なので利回りは配当次第。

シクリカル。リーマンから2013年ほどは赤字も入り低迷。売上規模が直接利益に響いて来そうです。今くらいの売上規模が出るなら利益率もなかなか高水準で悪いことないですね。

本決算通過で増収増益も計画で減益来てますね。計画はここ二年は下振れですね。その前は上振れです。現時点でどうのこうのは難しいかもですね。見ると利益は為替に影響を受けてそうですね。2013年以前の利益水準とかならないなら大枠心配無さそうですね。

 

財務

かなり良くなってます。保有現金≒総負債程度となりそうだよ。

CF

 リーマンから2012年位まで苦戦してるけどそうでもなければ営業CFも安定で毎年FCFでるくらい。2019年に大きな投資をしているね。・・建設仮勘定になってるようだね。

これから工場でも作るのかな?とかちょっと調べましたが詳細わからず。還元強化中もうちょっと行けそう。も、減益はそのまま減配となりそう。

JUKI

業績

 ペガサスと近い推移。リーマンから数年低迷。苦戦度は高く債務超過近くまでいってそうだね。その後調子を取り戻し、まあ堅調に推移も成長感はないし利益率はペガサスに劣ります。ROEは上だね。これは財務レバレッジだね。

1Q終えて計画減収減益の中で1Q増収増益。計画見ると利益は計画上振れしたり下振れしたり。あまり信用しないほうがいいのでは。

財務

 悪いです。2012年は自己資本比率4%ほどまで追い詰められてます。利益余剰金もマイナスに突っ込んでたね。も、そこから改善してきて2018年で30%ほどまで。これをどう考えるか。借り入れはまだまだ重いですが改善中って感じです。

CF

 リーマン~2012年で苦戦。も、その後は堅調で投資しながらFCFも出てるね。余りはだいたい返済に向かってるようです。まだ還元よりは返済じゃないかな。配当性向も低いです。

日本毛織

業績

 紡績というかユニフォームとかと言うか繊維系の会社なんだけど、シクリカルだろうなあって業績見たときにごめんなさいって思いました。

なかなか見ない安定感抜群の業績推移。・・シクリカルではある2009年は減収で大きな減益入ってますがその後は安定的に増収増益を重ねてますね。なんじゃこれって見ましたら商業施設運営の規模が大きく不動産収入とかもあり、うまく衣料や産業機材の業績をカバーしているようですね。うまく副業しているというやつですね。投資方針還元方針しっかりしてて減配実績もないようですね。ただ成長率自体は高くないですね。

財務

 財務が悪いわけない・・とみましたが普通ですね。借り入れなどもそこそこ。も、これは自己資本比率などもずっと60前後で意識してやってそうです。

CF

 営業CFは安定です。営業CFを稼ぎつつ投資もこなしだいたいFCF出してます。順調ですね。

評価

ペガサスミシン製造

 シクリカル怖い。ではあるけど現状大きな問題はなく株価もずいぶん下がりPBR0.6の配当利回り4.7ほどまで。これは業績後退を警戒しすぎな水準にも思えますよ。実際に業績低下はそこそこ厳しく出そうですがそうならないとどうなるかを考えると行くのもいいかもしれない。投資案件はもうちょっと詳細調べてもいいかもね。

JUKI

 ペガサス同様にシクリカルでこちらは景気にはより弱そうで、また財務も良くなくまだまだ還元より返済って感じ。それがPBR配当利回りでペガサスに劣るは妙味なしにも見えるかもですが改善余地よりありの伸びしろはより大きくあるとも言えて痛し痒し。リスクをもっと負ってもいいとするならこちらを選ぶのもありっちゃあありかも。

日本毛織

 何があっても盤石まではないけど、景気変動を越え大枠では順調が続き今も順調。投資還元をしっかりコントロールしている感も。成長率は高くもないもPBR0.8切りで優待合わせ利回り4%ほどは手が出しやすくもありで全然悪くないですね。

スクウェア・エニックス・ホールディングス

 業績は浮き沈み激しく。まあゲーム屋ですし。ヒットに左右されそうです。

長期には売上とか伸ばしていて成長風味もあります。やすいかな?ってときに拾っておくのも悪くないかもです。好きならばですけどね。人気があるのか評価も高めで投資妙味は薄いかもしれません。投機妙味はわかりません。あと優待くらいつけてほしいですね。ファン向けカテゴリーだと思うし。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足でさげも大枠上げ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 中期までは絶不調も長期だと2014年以降の安値391は割っておらずこれでも高値安値切り上げの上昇トレンドとみなせます。391も睨みながら505を底にして中期以下逆ばるのもそれはそれでありかもしれない。391割れは諦めてください。
ファンダ的には、シクリカルだし業績低迷まで引き戻されると辛いことは辛そうもかなり警戒されてる株価水準にも思え、警戒が裏切られるなら面白い展開にもなるかもしれない。ありではないか。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 総会に行ってきた。記事になるかならないかはまだ未定。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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