大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(6932)遠藤照明/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月19日取得。

比較銘柄

遠藤照明とその他

株価

784円(人々は、勢いづいた軍隊は破れ敗走を続けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6932 6797 6748 7972
企業名 遠藤照明 名古屋電機工業 星和電機 イトーキ
市場 東証一部 名証二部 東証一部 東証一部
業種 電気機器 電気機器 電気機器 その他製品
時価総額(億) 115.9 45.3 59.2 277.7
株価 784 705 447 609
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2018/12予
予想売上(億) 390.0 173.0 238.0 1,170.0
予想営業利益(億) 20.0 6.0 9.5 19.0
営業利益率 5.13% 3.47% 3.99% 1.62%
予想純利益(億) 15.0 6.8 6.8 16.0
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! #NUM! #NUM! 7.2%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 13%/9年 3.1%/9年 3.5%/9年 0.6%/9年
PER 7.72 6.60 8.64 17.35
PBR 0.57 0.41 0.58 0.58
ROE 7.4% 6.2% 6.7% 3.3%
ROA 2.9% 3.8% 2.6% 1.6%
配当利回り 3.83 1.42 2.24 2.13
配当性向 29.6% 9.4% 19.3% 37.0%
総資産(億) 524.9 179.5 258.9 1022.2
自己資本(億) 202.4 107.2 105.7 468.6
自己資本比率(%) 38.60 59.70 40.80 45.80
一言感想 停滞? 不安定も成長? 停滞 停滞

 今週は比較。市場統計推移記録表から配当性向低い割には(50%以下)配当利回りが高いものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。遠藤照明。照明。比較に同業。ゲストに顧客にいたイトーキ。

遠藤照明。基本的にはずっと足踏みしている感じか。その中で2012年~2013年に大幅な売上増、2013年と2017年以降に利益のピークがあって今期1Qは減益通過となかなか冴えない感じ。2012年あたりは買収かと思ったんだけど短信見ても定型文っぽいことしかないしLED照明が売れたとか書いてあるだけですね。その後の短信などをみるにLED照明がよく売れたけど競合が出てきたり円安で材料費が上がったなどで利益が相当落ち純赤字まででて2017年「原価低減と経費削減をはじめとした経営体質強化に取り組んだ結果」かなり落ち着いて今にあるみたいな。なんかブームに乗ったり厳しくなれば厳しくなるとか振り回されている感。今後も安心はできないのではないか。1Q前年割れだし。財務。2012~2015まで伸びてそこから減らしみたいな推移。ここでも振り回され感。2015年辺りに借入金大きく増やしてるね。多分投資してるね。2017年から比較利益が安定したので対策があったのかもしれない。CF。2015年以降営業CFはなかなか安定しています。設備投資は2011~2014年に大きく伸ばしてその後は減らして、2011~2016年までFCFマイナス。この期間は強気に投資していたけどやりすぎと見てセーブしてきてるなんて想像できます。とりあえず営業CF出てるし現金もそこそこありそれなりに落ち着くのではないだろうか。配当は利益見て減配したようですが今の水準なら普通に払えそうです。減益なければですが。

名古屋電機工業。長期に売上よこばい。で、薄利で赤字が時折でてますね。厳しい感じです。前期は売上増で比較利益がでましたが、これを成長と見ていいのか。財務。株主資本増やせてないね。自己資本比率はブレはあるけど傾向性はないかな。借入金自体はないかな。健全は健全。でも現状維持に手一杯感。CF。営業CFが安定しなく赤字もちらちら。設備投資をしてFCFは出てるけど余裕はなさそうだね。現状維持でいっぱいだね。ただ現金は持ってるね。ただこれを投じてうまくいかないと一層きびしそうだね。

星和電機。これも薄利であかじちらちらBPS増やせてなく現状維持で一杯感。こっちは財務もあまり良くないね。営業CFも安定せずトータルでは出てるけど投資も多くてFCFはトータルマイナスっぽいね。厳しいのではないか。

評価。名古屋と星和電機は状態が厳しく、ノータッチでいいのではないか。遠藤照明はそれよりマシだけど状態自体はあまり良くないね。配当は現状余裕で出せそうです。ただ減益だと減配もありそうで名古屋、星和電機よりマシかなくらい。照明製造販売

自体が厳しい環境となりそうです。

イトーキ。リーマン時にデカイ赤字。それ以外は停滞という感じか。財務周りは健全で2009~2011年はさすがに営業CF赤字もそれ以外はプラスでFCFも出てるので上の3つよりは随分マシですね。BPSぐらいは伸ばせてるのでPBR0.6程度を見て貯金感覚投資はありかもしれないけど、やっぱりこれも他にもっといいのがありそう。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でだださがり
月足でさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には一相場終え調整と言うには長く深すぎる下落トレンドかな感。 日足レベルでは直近つけた780を無事底抜けし下落継続とみるのがよろしいかと。週足レベルでも一度反転をみた792を底抜け。厳しいんじゃないですかね。直近の776で反転だと見てもいいけど。
ファンダ的には、減配も織り込んで配当狙いも考えられるけど、それなら他にもっといいのもありそうだよね。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

最近主力に据えているのがさすがに10月の株安もあって含み損なのですが、気になってその含み損レベルを計算したのですが、対総資産で見るとたいした損でもないというか自分守りかなり強いのではないかという疑惑。

あと安く買おうとする=下落トレンドの中買うことになりがちで買い始めは含み損も多かったりするので、結局正常運転だねってことで納得した。

今後異常も出てくるかもしれないけどね。

 以下のツイね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表

(7414)小野建/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月19日取得。

比較銘柄

小野建とその他

株価

1690円(人々の登った丘は下り坂に転じてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7414 8076 8078 5411
企業名 小野建 カノークス 阪和興業

ジェイエフイー

ホールディングス

市場 東証一部 名証二部 東証一部 東証一部
業種 卸売 卸売 卸売 鉄鋼
時価総額(億) 364.7 105.4 1581.1 14780.3
株価 1690 949 3735 2405.5
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 2,207.8 1,227.7 20,000.0 38,500.0
予想営業利益(億) 68.1 16.9 310.0 2,700.0
営業利益率 3.08% 1.37% 1.55% 7.01%
予想純利益(億) 48.1 12.1 195.0 1,800.0
EPS成長率(年複利/期間) 12.5%/10年 2.2%/10年 12.5%/10年 -0.8%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 4.7%/9年 7.1%/9年 7.9%/9年 4.3%/9年
PER 7.58 8.40 7.78 7.70
PBR 0.56 0.45 0.81 0.7
ROE 7.4% 5.4% 10.4% 9.1%
ROA 3.3% 2.0% 2.3% 4.0%
配当利回り 4.44 3.9 4.02 3.95
配当性向 33.6% 32.8% 31.3% 30.4%
総資産(億) 1455.9 617.6 8619.7 44609.0
自己資本(億) 648.8 223.9 1878.3 19462.3
自己資本比率(%) 44.60 36.20 21.80 43.60
一言感想 まああげ 停滞 あげ 不安定

 今週は比較。市場統計推移記録表から配当性向低い割には(50%以下)配当利回りが高いものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。小野建。鉄板などの卸。比較に同業。ゲストに鉄板製造のJFE様。

 小野建。鉄板販売というとシクリカルな印象ですよね。はいシクリカルです。売上も利益もかなり外部環境に影響をうけて営業利益前年比4割減とかはありますが、長期間見る限り赤字なし。BPSなら2000年以降常に前年超えみたいです。このあたりが卸の強いところです。在庫調整だけでリスクコントロールできるところがある。で、景気で影響を受け押し込まれたりもしましたが成長を見せて売上利益とも過去のピークと迫ったか越えたかくらいで今後どうなるか?みたいな感じです。気楽に成長は描き難いところではありますけどそれなりな安定性をみせてます。財務。総資産純資産ゆるく上昇。自己資本比率は横ばい程度。借入金の規模は大きくて余裕はさほどなさそうです。CF。営業CFは乱高下。トータルでは普通にプラスですね。で、2014~2016年に大きめの設備投資。有形固定資産の取得のようだね。利益が2017年以降伸びてるのもあって投資してよかったね感はあります。ただ投資も絡んでFCFはあまり出てないかな感。絶対の収益性が低く収入も安定しなくほいほい増配とかし難いのも卸の特徴ですかね。近年増配に来てますが。今後はどうですかね。設備投資が入らないなら余裕ができそうですが。

カノークス小野建と近い傾向。過去まで戻ると2002年とかは純赤字があるね。でもリーマンとかは大幅減益も黒字で耐え長期BPS右肩上がりとやっぱり小野建に近い傾向。こちらはリーマン前の利益に届いていません。より停滞色が強い感じ。財務。小野健と近い傾向か。借入金が重そうなのも一緒です。CF。小野健と(略)こちらは設備投資をほとんどしてないですね。投資をしてるかが利益伸ばすのと足踏みしてるのを分けている印象です。その分手持ち現金が多めでその気になれば借入金は大半返せますね。ただ収益力はさほどないのでそれで返しても貯金はなかなかたまらないかもです。配当性向上げてきてるようで増配です。

阪和興業。近い傾向。こちらは赤字なし。で、近年の成長感はなかなか明らかにリーマン前のピークを越えてきてます。財務。資産伸ばしてますが借入金も伸びて自己資本比率は直近下落かな。投資の匂い。CF。営業CF乱高下は同上なんですが、設備投資じゃない投資を大きく。有価証券の購入なんですが借入金してやってますね。ちょっと不思議な動きですね。債務も重そうなこともありちょっと不可思議。聞いてもいいかもしれません。ここでは突っ込みません。増配もしてますが利益連動ぽいですね。

評価。小野建はこんなもんだよね感のある業績と評価。配当狙いはありかもしれない配当利回りですが利益連動な部分もありそうで減益とか来ると今の配当水準は下げられるかも。

カノークスも配当狙いとしてかなりいいかも。直近減配はありますがこれは記念配当絡んでのものでそれを除き見る限り減配はなく。かつリスクを取らない現状維持姿勢もあって配当配るマシーンになってる感はかなり。同時に成長とか増配は難しそうと痛し痒しでもある。

阪和興業は随分減配無しで来てるし成長みたいなところも見せているのですが借入金が大きい中でさらに借入金増やして有価証券買うなどちょっとこのあたりの不可思議な動きには留意。これが問題なければ結構配当狙い向きかと。

JFE様。リーマン前にピークがあり。その後は渋い業績推移で苦しんでおられたがここにきて復調感はあるけどピークは過去ですね。鉄鋼は大変そうという感想です。とはいえ財務改善してるようだしCF踏まえれば借入金もいうほどしんどそうでもないし、このままの調子が続くなら問題にはならなさそう。でも買うならもっと安いときがいいと思うな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、中期までの下落トレンド感。も、長期では上げてきてからの調整感も。長期の移動平均も割ったくらいでまだ上昇を見るなら反転を狙うのも考えられる局面か。底は1652。近いので切れるかもしれない。切ったら次なる底も遠いし逃げてまた様子見しつつ底定めするのがいいと思うな。 
ファンダ的には、配当狙いは機能しなくもなさそう。減益で減配はありそうなので今の額が貰い続けられるかは微妙。増益して増配もあるかもしれないけど。より見通しを固くしたいなら増配はより期待薄になりそうだけどカノークスのほうがおすすめだよ。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 まだ市場は疑心暗鬼で方向が定まらない感。

自分もどっち行くかなんてわかんない。持ってはいるけどだいたいいつも持ってるし。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

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