大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3244)サムティ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月19日取得。

比較銘柄

サムティとその他

株価

1570円(人々は、山をこえ丘をこえ旅を続けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3244 8923 8850 9616
企業名 サムティ トーセイ

スターツ

コーポレーション

共立

メンテナンス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 不動産 不動産 不動産 サービス
時価総額(億) 476.7 492.1 1267.9 1856.7
株価 1570 1014 2348 4735
決算期 2018/11予 2018/11予 I 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 780.0 678.3 2,010.0 1,646.0
予想営業利益(億) 130.0 109.5 225.0 140.0
営業利益率 16.67% 16.14% 11.19% 8.51%
予想純利益(億) 80.0 67.0 143.0 93.0
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 6.8%/10年 37.4%/10年 15.9%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 14.5%/9年 8.7%/9年 18.6%/9年 10.7%/9年
PER 5.54 7.33 8.64 19.85
PBR 1 0.95 1.49 2.54
ROE 18.1% 13.0% 17.2% 12.8%
ROA 4.8% 5.5% 6.1% 4.9%
配当利回り 4.08 2.96 2.73 0.91
配当性向 22.6% 21.7% 23.5% 18.0%
総資産(億) 1664.5 1225.5 2342.5 1910.0
自己資本(億) 390.2 461.6 820.1 718.4
自己資本比率(%) 23.40 37.70 35.00 37.60
一言感想 あげあ あげあ あげ あげあ

 今週は比較。市場統計推移記録表から配当性向低い割には(50%以下)配当利回りが高いものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。サムティ。不動産とホテル。比較に同業っぽい。ゲストにドーミーイン。

サムティ。総合不動産と言ってるね。投資ファンド向け不動産向け販売が中心ではあるけど、それを賃貸とホテルがフォローしているみたいな感じです。不動産販売はシクリカルもいいところでリーマン時などは軒並み討ち死にみたいなところがありましたが、サムティは黒字で堪えてますね。賃貸などがフォローしたもありますが販売で営業赤字にはなってないようで、(純赤は出てます)わりと慎重な経営姿勢なのかもしれません。で、2013年位まで伸びてるのか縮んでるのかよくわからない感じでしたが、ここにきて急成長をしてきています。気になる年を見ていくと2013年に販売がジャンプアップ。2015年には販売も賃貸もジャンプアップで明らかに絶好調となってます。これは方針転換したと見るべきですかね。堅実な経営から挑戦的な方針に変えてきた。大成功です。いまのところは。財務。2013年辺りから総資産がぐんぐん。借入金もぐんぐんですね。一方自己資本比率はそう下がってないのである一定の範囲でとは見れなくもないです。CF。拡張モードに入った不動産屋は営業CFマイナスを連発するもんだと思いますが、マイナスはもちろんあるのですがここ二年は営業CFも出しておりそうでもないですね。一方設備投資は借り入れをしながらガンガンという感じで。たぶんという言い方になりますが、販売用の不動産はあまりリスクを取らないように、その一方で賃貸やホテルなど持ってお金を稼ぐ不動産に思いっきりリスクを取ってきてる・・という印象。つまりストックよりの事業に重点を置いてきてる。たぶんですが。そんなかんじ。

トーセイ。販売中心。お手本のような不動産シクリカル。リーマン前にガンガン伸びてリーマンで大打撃食らってまた近年調子を上げてきてるという感じ。リーマンとかで赤字を出さなくて偉かったねくらい。今年は3Q越えて好調です。財務。総資産伸びて借入金伸びるとか不動産らしい展開。自己資本比率はそれなりに制御しているっぽく見えます。リーマンの反省ですかね。CF。営業で赤字もちらほら。2015、2016年は赤字でした。で、2017年はプラス。このあたりが警戒感も見れます。現金も増やしてますし。ガンガン向こう見ずにいったりはしない。それでも不動産価格ががんと落ちればやばそうですが。と、自分は思いましたが不動産は売れるけど買えないって環境だとも聞きました。つまり売れるけど在庫の仕入れに苦慮してる。この場合は不動産はまだ活況だになりそうですね。同時に良い不動産はなかなか買えないにもなりそうです。設備投資は殆ど無いです。不動産は貸すものじゃない売るものだということなんでしょう。儲かってるので増配が続いてます。減益するならそれどころじゃなくなるのも不動産ですね。

スターツコーポ。安定の業績推移。昔に戻れば純赤字とかもありますが、営業では基本増益続きですね。2008年にやられたくらいといっても全然黒字ですごしてます。というのも販売はほとんどしてなく、建設とか賃貸仲介、売買仲介、不動産管理とかその他にも副業と事業分散して景気変動が直撃する販売の比率は低いですね。ということですごく堅い会社ですね。不動産も販売か販売じゃないかで全然傾向が変わるのは面白いですね。財務。一貫して改善する債務・・なんですが直近借入金を増やしてますね。財務改善はもういいってことでしょうか。CF。直近営業でマイナスですね。分譲不動産事業のたな卸資産の増加の影響が大きいようです。また投資CFもマイナス。ショッピングセンターやらホテルの取得や建設が来てますね。ここらでやる気を出してきている感は。

評価。サムティはいろいろきな臭い不動産周りですが、たしかに浮き沈みの激しい販売も大きめですが、賃貸やホテルなどわりと日銭の入る堅い商売に軸足を置こうとしている感はいたします。リスクはとっているけど成長もありその中でけっこう妙味あるPER水準なのではなかろうか。

トーセイ。勢いあり。のなかでPERは低めでPBRもそんな高くも。景気悪化に震えながらになると思うけどそれが具現化しなければそれなりにいいかもしれない。

スターツコーポ。不動産といえどかなり事業分散もされ安定的な業績推移。分譲不動産のやる気は若干怖めでもあるけどこれもみれるPERだし結構いける気がいたします。

共立メンテ。かなりな安定企業。長期に成長も。優秀な企業ですね。ここ最近投資を強めている模様。まだまだ伸びると見るのも無理筋じゃないと思う。評価は高めです。下は普通に考えられる水準。仕方ないね。いい会社だし。

日足週足月足の値動き判断

日足でよくわからんがたぶんさげ
週足であげて調整感
月足であげです。
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には基本上げ。あげて下落して調整のパターンを複数見せておりこれから調整のターンか?とは見ておくべきかな。 1545とか1519をとりあえず底と見てるのがよろしいかと。切るなら素直に逃げるのがいい局面かな。
ファンダ的には、リスクは取って勢いに乗ってきてる。あとは信じるか祈るかしてもいいかなとも思える評価水準。もちろん景気悪化が来ればただではすみません。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 今日から比較のアイキャッチ候補に3種追加しています。何が出るかはランダム。正確には今週から追加してるけど。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表

(7593)VTホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年10月19日取得。

比較銘柄

VTホールディングスとその他

株価

471円(人々は、登りすぎたと苦しくなって少し降りて療養中。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7593 2754 3538 9081
企業名

VT

ホールディングス

東葛

ホールディングス

ウイルプラス

ホールディングス

神奈川中央交通
市場 東証一部 JQS 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 小売 陸運
時価総額(億) 562.3 25.3 89.3 461.2
株価 471 522 922 3660
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/06予 2019/03予
予想売上(億) 2,100.0 77.8 295.1 1,162.0
予想営業利益(億) 80.0 4.7 13.4 59.9
営業利益率 3.81% 5.98% 4.55% 5.15%
予想純利益(億) 48.0 3.0 8.5 35.4
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 21.9%/10年 11.2%/5年 7.8%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 19.6%/9年 6%/9年 27.9%/4年 9.3%/9年
PER 11.52 8.48 10.07 12.75
PBR 1.51 0.63 1.79 0.84
ROE 13.1% 7.4% 17.8% 6.6%
ROA 3.5% 4.6% 7.5% 2.4%
配当利回り 4.25 1.92 1.5 0.96
配当性向 48.9% 16.2% 15.1% 12.2%
総資産(億) 1367.6 64.8 113.1 1501.5
自己資本(億) 374.3 39.8 47.9 515.3
自己資本比率(%) 27.40 61.50 42.40 34.30
一言感想 増収足踏み 停滞 あげ 停滞

 今週は比較。市場統計推移記録表から配当性向低い割には(50%以下)配当利回りが高いものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。VTホールディングス。自動車ディーラー。比較に同業。ゲストに自動車に対抗してバス。

 VT。自動車ディーラー。長期に売上増。リーマンあたりは押し返されてますね。でもそれぐらいで基本売上増傾向。利益はというと2014年までは伸びてましたがそれ以後は利益率を減らす形で足踏み感。また利益率は上げられるのか?がポイントになりそうです。増益の計画ですが1Qで前年割れですね。さてはて。で、きになる減益の2015年は新車が減収減益。中古車が市場が悪化して増収減益。でトータルで増収減益だと言ってますね。2018年は特別損失の影響もありますがそれを覗いても若干の減益のようで今期1Q減益もありなかなか印象悪いですね。ここで堪えられるかは注目かもしれません。といいながら、リーマン前よりは利益率高いですし、売上は大きく伸びているのでそこまで悲観的になる必要はないかなという感じか。財務。規模拡大。自己資本比率は2016年は改善もその後少し落ちてますね。借入金も増えています。これを規模拡大の影響と見るか悪化と見るか。CF。営業CFは基本かなりあり安定的でもあるとも言えそうです。また近年設備投資を強めている模様。その投資もFCFが出る程度でそんなに無理はしてない感。この調子だと規模拡大はまだ続きそうは一つの見方ですね。増配が続いてますが配当性向ではかなりのところに来ているのでこれ以上は増益が必要かもしれない。

東葛ホールディングス。THE横ばいという感じ。さすがにリーマン時には大きな減益を食らってますが、その他はある程度の範囲でずっと黒字で特に成長はなくだけどBPSは伸びるつまり蓄財系企業。他に特に言うことなど。財務。総資産横ばいで純資産が伸びる形で自己資本比率向上。ROEは特に下がってないかなって感じなので質の向上っちゃあ質の向上ですね。近年は借入金を返す方針でわりとどんどん減ってきてます。CF。営業である程度の乱高下はあるもだいたいプラスで現状維持。設備投資はあまりしてなくだいたいFCF出てますね。お金返しながら貯金している感じです。配当は決まったお金を出してます。利益とか財務とか関係ねえぜ感。

ウィルプラス。これはちょっと毛並みが違って輸入車主体ですね。とりあえず売上伸ばしてますね。利益もいちお増収が続き。ROEなども割といい水準。財務。財産は伸びていると。自己資本比率あたりは普通くらいか。借入金自体はほどほど。いうとないというか蓄財という意味では大きく財産を増やしているので悪くはないです。CF。営業CFで直近マイナスですね。これをどう考えるか。中身見ると棚卸し資産を大きく増やしてますね。判断難しいですね。取扱いブランド見ると高級車も多そうで好調だから在庫を入れましたももちろんありそうですし。逆に売れ残るならリスクでもありますが売上増の計画でもあるし出店とかもしてそうですし今の所容赦ですかね。営業CFマイナスがまだ続くなら注意に引き上げくらい。配当性向は低いですが拡張の意思も見せてますし現状還元より投資な感じでしょうね。

評価。VTは売上伸びてますが利益の足踏みをどう考えるか。利益も伸びてくれるとわりと妙味あるPER水準かもしれない。優待もあるし。

東葛は現状維持蓄財系です。今の配当利回りでいいならわりと配当狙いに適切かもしれません。まさかの増配もあるかもしれないし。とりあえず余力もあります。

ウィルプラスは、かなりのやる気を見せている感じ。在庫を用意してさあ売るぞ的な。売れないと困りそうですが。ROE等の数字もよく伸びてくれるならわりといいPERかもしれません。売れないとか減益とかのリスク含みだとは思いますが。

神奈中は、これも横ばい蓄財系。営業CFは安定的でだいたいFCFも出てますね。ただあまりは借入金返すことに夢中のようです。安ければ。こんなもん感のあるPBRをしてますね。でもまさかの配当性向引き上げとかあるなら面白いかもしれない。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあい
月足であげてもみあい
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には上げ方向。も、870で止まりそこから長期調整となってる感。とりあえず422を底に見て反転期待か。422切るなら素直に長期下落トレンドの可能性を疑い撤退がよろしいかと。 
ファンダ的には、利益足踏みが気になるも増収は続きそう。下もまだありそうな気もするけど根気よく待てるなら案外いいかもしれない。優待ももらえるし。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 株安は続いているとなりそうですが、企業全体としては劣化は今の所といっていいのかしらん。

いや今後落ちるかもしれないけどね。

そんな感じ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表