大河の一滴

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(1718)美樹工業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

美樹工業

(JQS/建設)

株価

3795円(人々は、坂を登り階段を登り進み続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。四季報CDから継続してBPSを伸ばしている企業(10年間)を拾い出しPBR低いものをチョイスして分析します。長期財産増やしてるのに評価されてない企業を拾う意図。美樹工業。建設だけど事業領域は広め。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年6月14日に取得。

業績

 シクリカル。2007,2008あたりに純赤字。も、営業利益なら赤字無しで事業はかなり安定と見れそうです。純赤字は特損だね。貸し倒れ引当金とか不動産評価損。そういうのがなければ堅実に稼いできています。

近年は利益が高水準であったためBPSの伸びが加速してました。も、2018年で減速決算。そして計画も弱気ですね。1Q出て減収減益で厳し目な推移ですね。過去を見ると計画は保守的な傾向が強いですが前期は下振れです。あまり期待しないほうが良さそうですね。

財務

 ほどほど悪い財務。借り入れも軽い以上はあるかな。建設は固定資産少なめで手形類が資産の大半ってところも多いですがここは土地が多く占めてそうです。不動産賃貸もしてますね。そのあたりでブレも激しい建設事業を支える構造になってそうです。

そういえばバリュー投資系の人がよく持ってるイメージですがこのあたりの土地に注目なんですかね?

その他近年は自己資本比率を挙げてきてます。

CF

 営業CFは堅調な方。他の多くの建設よりマイナスの年が少ないかも。また建設にしては投資も多め。このあたりは不動産関連かもしれない。長期には普通にFCFプラスです。還元はやる気ないレベル。長期減配なしと思ったら2018年に減配です。

評価

シクリカルだし成長性もないけど、安定性はある。不動産収入も絡んでそうだけど営業赤字などもなく地味に稼ぎ続けるタイプ、還元もやる気なさそうでIR見ても最低限の資料しかなさそうで典型的な地味で安定だけど株主軽視で万年割安企業感。

すごく割安なら安定性もあるし地味に稼いだ分も評価されるかもでいいかもしれない。

日足週足月足の値動き判断

日足でよこよこ
週足であげてさげ
月足で大枠上げ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 大枠上昇トレンド。直近の大きな下げをトレンド転換とするか。ではあるけど窓開け前の底値3020や2900も切らずに3290で反転してるのでここを底に見て入るのはありかもしれない。
ファンダ的には、地味で万年割安感。PBR1になるとか夢想せず本当に安いかな?ってときに買うなら地味に投資に貢献してくれそう。今はほどほど安いくらいかな。もっと下もありそうだけどあるいはいくのも悪くないかも。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1718

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1718

IRBANK:https://irbank.net/1718

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

最近特にない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)