大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2217)モロゾフ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

モロゾフ

(東証一部/食料品)

株価

5190円(人々は、長い旅路の果てに山を登るも見える景色は下り坂だった。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。ROIC変則三年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で上位1000社くらいを市場統計推移記録表にかけ2016/2/12比較でPERPBRで低いものからチョイスして比較します。該当139銘柄。モロゾフ。神戸が本拠のチョコ、洋菓子の老舗。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年4月12日に取得。

まあ高級洋菓子という感じですね。なんかロシア人みたいな名前しやがってとか思ってゼリーですかって各洋菓子とても美味しそうでした。は、さておき長く売上は利益も横ばい気味。薄利で赤字も出てますね。赤字の2010「全社一丸となった業務遂行にもかかわらず当事業年度は個人消責の急激な落ち込みや百貨店の統廃合と店舗閉鎖の影奮を受け平成17年1月期以来の 減収」と、薄利だからだと思いますがマイナス要因があると赤字転落もしやすいとなりそうです。で、近年は好調なんですが利益が跳ねた2016年「原材料費の上昇などはありましたが、増収に加え、商品設計の見直しや生産性向上への取
り組み、経費削減などに努めたことにより」だそうです。ヒット商品などもあるのかもしれませんが地道な業務改善が実ってきたというところですかね。売上も言うほど増えてないですし。そういう感じで売上は微増か横ばいの形でとなりそうですね。また売上原価とか販管費見ると見事に横ばいで売上が伸びた分がそのまま利益として増えてそうです。その意味では売上が大切そうですね。本決算が出て計画も出てますがあまり利益予測精度はよくなさそうで毎年結構ブレてそうです。今回はたぶん弱気となりそうな。とはいえ成長企業と見るのは難しいかなというところ。

財務。地味に資産を伸ばす形。近年は利益が出てきたますので資産も増えるスピードが加速してます。借入金はほどほど。財務悪い方ではないですね。手持ち現金で返せそうです。

CF。赤字の2010年も含めて営業CFは出てます。投資してFCFも出るのですがそれが還元返済に向かうと残らずお金増えないという感じでしたが近年は利益伸びて余裕が出てきたので増配になってますね。これ以上は利益伸びないと難しそうです。

評価。近年好調もピークはついた感もありもっと伸びるぞは楽観的か。そうなると財務は悪くなくても余裕はそんなにもなさそうで還元強化などは期待は難しそう。優待もありますが長期でも言うほど利回りも良くなくそのあたりも微妙。一方株価的には反転感ありPERなどは無理もないかなあという水準になっても来てるので反転しそこそこ伸びるはありえなくもない展開。もっと低いPERもあるのでもっと下ももちろんありえる展開だけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげて反転感
週足であげてさげ
月足であげてさげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期に上げてきてピークは2017年末。そこからずいぶん落ちてきて下げ止まり反転感はでてますがここは押し目となるのか?ってところですね。行くのはありだと思います。底4520を切るならおとなしく撤退ですかね? 
ファンダ的には、業績は堅調くらい。利益が伸びないと還元強化などは厳しそうでまた利益も伸びるとも思い難い。評価はそこそこなので気にいるなら少量ならありかもしれない。お菓子優待もありそうだし。利回りは微妙そうだけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2217

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2217

IRBANK:https://irbank.net/2217

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 GWをどうするかはお悩み中。

去年二回旅行行ったしいまのところそれほど気分も盛りがってもなく。

行けば楽しいのですけれどもね。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)