大河の一滴

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(1911)住友林業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

住友林業

(東証一部/建設)

株価

1673円(人々は迷いながらも歩みを進めている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。だいたい成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)からチョイスして分析。住友林業林業もやってますがだいたい建築。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年11月2日に取得。

建築というか林業というか。林業のエグジットとして木造住宅をしているぞって感じですかね。林業が儲からないから住宅に進出したとか歴史的経緯があるよーです。

で、長期に成長と言える業績推移。図では右肩ですが普通にシクリカルでリーマンあたり大きな減益をしていますので景気の動きには注意。も、2000年以降営業利益率は高くもないものの営業赤字はないようですね。純赤字なら過去には。BPSなら長くは伸ばしていますが前年割れくらいは時々ありそうです。安定味のある不動産と捉えるといいかもしれない。

財務。総資産純資産伸びてますね。で、自己資本比率は横ばい程度で借入金も伸ばしてますね。一定の水準でコントロールしてそうな趣。てもち現金=借入金くらいになりそうで自己資本比率低めで悪くも見えますが実際財務はそんなに悪くはなさそうです。

CF。営業CFはだいたい安定。時々赤字ですね。これは大きな額となり受け渡しまでタイムラグもありそうな不動産ではありがちでその中で不動産のわりには安定味ありそうな推移。で、近年棚卸資産の増加が大きいですね。家が売れてるとも言えるし売る気も満々とも言えるし、売れなくなるなら大きなリスクとも言えます。貸借見ても仕掛販売用不動産が大きく増えてますね。好調だし、現在までそれは続いているとは見れそうですね。また2017年2018年に大型投資に踏み切ってます。2017年「ニュージーランドの山林資産取得や国内のバイオマス発電所の設備投資、米国と豪州の住宅事業会社の持分新規取得に資金を使用した」2018年は投資有価証券に大きく出してますね。FCFは出たり入ったりで2017、2018は借入金を増やす形ですが自己資本比率は横ばいで現金も大きく減らしてないという感じで、財務的にはとるリスクはそれほど強めてないが好調そうで前のめり気味の姿勢は見せてそうです。増配は近年特に熱心ですね。で、減配したことはないようですね。財務周り見ると現在の配当は維持できそうです。

評価。状態は悪くはなく成長も見せていて投資とか在庫状況から好調でやる気感もなんとなく。その中でほどほどと言える評価。配当利回りはそんなでもないですが配当狙いとしても機能しそうです。別にそんなに悪くない。景気には注意。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげになりそう
週足でもみあい
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期にあげ。で2059から 調整の展開。直近は下げてると見るべきだね。今がわりと2059以降の底の1582に近いのでここ基準がよさそう。1582を切るなら素直に撤退。それで1868とか2004とか2059突破を狙うみたいな。
ファンダ的には、別にそんなに悪くない。景気悪くなって株価落とす時ならかなりいいんじゃないかと。PBR0.5近くとか切るとかで。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1911

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1911

IRBANK:https://irbank.net/1911

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

2Q決算中となりそうですが、明暗分けている感じか。

とりあえず市場全体で後退は見れませんが、企業利益後退は自分の恐れるところ。

来ても早く気付けるように注視していたい。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)