投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
シークス
(東証一部/卸売)
株価
1903円(人々はゆっくり登ってきて上から下を覗いている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。継続高EOE企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)から気になったものをチョイスして分析します。シークス。電子部品商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年10月5日に取得。
長期に業績は成長傾向。も毎年増益するほどではなくリーマンとか震災時は減益してますね。で、基本的には低利益率でよくある卸タイプ。ROEが比較的高いのは高回転率か財務レバレッジということになりそうです。で、2015年に利益が跳ねてますね。「売上高の増加等により」と特に突っ込んだことは言ってないですね。他の年も見るに文章に変化も少なくあまり株主に説明することに熱心じゃないような印象は受けました。でもいちお決算説明資料もあるようですのでそうでもないかもしれない。そんな感じのよくある堅調な卸という感じです。
財務。良化傾向が続いてます。自己資本比率も改善。直近は借入金を増やしてますね。
CF。だいたいは順調な営業CF。マイナスの年も売上債権などの影響みたいでこれは卸にはよくあることでさほど問題ではなさそう。で、卸の割には設備投資が多めです。調べると自社工場での製造もしておりメーカーの側面もありそうですね。で、近年投資を強化してきてますね。それをうけての成長計画とも言えそうです。そんな感じでFCFはいうほど豊富でもなく。増配もこなしつつ配当性向自体はまだ低めですがガンガン増配はちょっと想像しにくい感じ。ただ減配実績はないようなので今の配当は維持となる公算が高そうです。
評価。堅調な方の卸ですが評価はほどほど。上にも下にもいっても不思議はなさそうです。順調さを見て成長を期待し持つのもそれなりに有りとなりそうです。ただリーマン時などは堅調よりにもかかわらず思っきり売られるなんてこともありそうです。そういう展開には留意。もし再現すればそれこそ買えばいいと思いますが。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足で上げから下げ
月足で上げかトレンド転換か感
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期に上昇。も他聞にもれず今年は軟調。これが調整になるか下落に転じているか?もっと調整は深くなりそうな気もするところですが押し目としていくなら底1884になりそう。切れる可能性も高そうで切れるなら仕切り直しかな?
ファンダ的には、堅調な卸。評価はほどほど。お好みで。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7613
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7613
IRBANK:https://irbank.net/7613
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
市場は荒れ気味で動こうかと思ったけど、改めてみてまだ慌てる時間じゃないと、ちょっと年初安更新したのをちょっと買ったくらい。
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記事補足してます。