大河の一滴

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(3086)J.フロントリテイリング/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年8月3日取得。

比較銘柄

J.フロントリテイリングとその他

株価

1621円(人々は、山越え谷越え旅は続く。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3086 8233 3099 4922
企業名

J.フロント

リテイリング

高島屋

三越伊勢丹

ホールディングス

コーセー
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 小売 化学
時価総額(億) 4385.9 3263.7 4873.0 13045.6
株価 1621 918 1232 21530
決算期 2019/02予 I 2019/02予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 4,850.0 9,190.0 11,950.0 3,250.0
予想営業利益(億) 485.0 300.0 290.0 560.0
営業利益率 10.00% 3.26% 2.43% 17.23%
予想純利益(億) 305.0 185.0 130.0 383.0
EPS成長率(年複利/期間) 15.6%/10年 4.6%/10年 10.8%/10年 23.2%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 2.8%/9年 5.2%/9年 2.2%/9年 7.2%/9年
PER 13.91 17.34 36.94 32.07
PBR 1.06 0.73 0.83 6.52
ROE 7.6% 4.2% 2.2% 20.3%
ROA 3.0% 1.8% 1.0% 14.1%
配当利回り 2.16 1.31 0.97 0.79
配当性向 30.0% 22.7% 36.0% 25.3%
総資産(億) 10223.5 10358.1 12842.1 2715.5
自己資本(億) 3955.2 4391.7 5764.0 1840.8
自己資本比率(%) 38.70 42.40 44.90 67.80
一言感想 びあげ 停滞 停滞 あげあげ

 今週は比較。日経平均採用銘柄から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。J.フロントリテイリング。大丸と松坂屋。パルコも。比較に百貨店。ゲストに百貨店で売られるコーセー。

Jフロント。2017年に売上激減してるけどこれは会計方法変更によるもの。事業にはさほど変化は。売上も営業利益もあまり大きい変化はないタイプだね。震災前後は売上は減ってます。その中で利益は一応伸びる方向。ROE推移などを見ても改善なので良化はしているとは読み取れますね。財務。安定というか停滞風味のある微増みたいな。特に言えることはありません。CF。直近営業CFが大きく伸びてますね。お?とか思うところですが「渋谷パルコの再開発事業に伴う前受金の受領による収入」が主な増加要因です。解散。といいつつ、パルコの再開発で活性化はありえるかもしれません。今の所と停滞とみなす他ないです。その他設備投資等は熱心と言えそうです。流行に遅れないように頑張る必要がある事業とは言えそうです。

高島屋。停滞感のある業績推移。いちお営業利益あたりは伸びる傾向は傾向ですが、輝く未来に向け進歩しているとみなすのは無理筋か。赤字とかは無縁そうです。そのあたりは都心にいい立地を抱える強みにはなりそうです。進歩性はないけど。財務。規模の拡大。蓄財は進んでいるということだね。ROEを落としているともいい難いので良化しているとはなりそうです。堅調くらいでしょうか。CF。営業CFは順調ですが、お店にはテコ入れをしたいということで時折デカイ設備投資が入り長期のFCFはトントンくらいか。配当配るともうあまり残らない感。お店にテコ入れしたいようで配当性向とかは低めです。

三越伊勢丹高島屋の近い業績傾向も、ちょっと質が低いか。赤字も時折。営業利益率にしたら1%も違わないけど、絶対的には非常に薄利なのでその差も安定性に大きく影響するみたいなところはありそうです。その他安定停滞だね?とは感じるも、ギリギリの停滞というかちょっと突かれるとかなり厳しくなりそうな感は感じます。とはいってもFCFは時々マイナスになったり悪い年は営業CFマイナスになったりするくらいでいまのところはやっていけてます。って感じ。

評価。揃いも揃って安定気味だけど成長感はなくという感じ。中ではJフロントが一枚上と見るべきか。ROEも高いわけだし(会計方法が違うので営業利益では比較できない)。このあたりIFRSなど導入したり企業統治をよりしっかりする的な方針の結果とも見れなくもないです。PER低いけどこれは他がROE低いからで素直にPBRで評価とみるべきかと。そういう意味で一番マシそうだけど一番高いとフェアバリューとしか。パルコへの期待も少々載ってるかもしれない。あと三越に比べて高島屋のほうが良さそうだけど高島屋のほうがPBR低いとかはちょこっと狙えるかもしれない。歪みというよりまとめてフェアバリューといいたくはなるけど。

あといずれも安定性はあるしなんかの経済危機とかで叩き売られてるところをドサクサに紛れて買ったりする的な狙いは結構ハマりそうです。

コーセー。化粧品にはかなりありそうな傾向だけど絶好調なところが多め。ここもそう。ただし過去には足踏みチックなところも。現在は各数字あまりケチがつけられそうもない。評価がちょっとお高いよね?くらいかな。ケチがつけられない業績がもっと続くならそんなにケチがつくポイントでもないけど。もちろんケチがつく業績になってきたらしんどそうな感じです。評価的に。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげて三角持ち合い的な?
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に一応2512から1010、2190の三角持ち合いを見れるけどあまり形が素直じゃない感。一方中期では上昇を見れなくもない。この場合は1426が底に妥当か。というわけで1426あるいは1010などを底に見ながらとかは考えられなくもない。
ファンダ的には、停滞色強めもその中では頑張ってる感は。安定性はありそうだしあとはお値段次第。今くらいだとそんなによろしくはなさそうというかたぶんもっといいのがいくらでもあるんじゃないかと。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないでござりまする。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表