これは、市場株価データ及び指標データから市場データを算出し記録し蓄積するなんてものですがこれを使ってどんな使い方が出来るのか?なんてことをいろいろ解説します。(銘柄比較表実装のV1.2以降)
これを使い記録していくと・・
例えば「あれ?市場予想利益が大きく動いたな?」なんてことがありそうです。
例えば2016年の5/6と5/13ですと、予想利益が1兆4千億ほど増えたというデータが取れると思います。
じゃあ、分析シートで見てみよう・・
日付を指定するとこんな感じ。
そうすると卸売が先週比165%で8000億ほど市場利益に貢献したことがわかります。
他にも石油石炭などはV字回復、鋼業とか精密機器とか証券先物なんて弱いよね(証券先物には予想EPSを出さないものも多いのでアテに出来ないかもだけれども)とかわかります。
全体としては、景気循環色が強い業種なんかは微妙かもとかでも石油とかV時回復だしめちゃめちゃ悪いわけではないよな?とか分析できるかもしれません。
そっか。じゃあ個別はどうなんだい?
個別の影響を知りたい場合は、(各貼り付けシートにデータを貼り付けて)銘柄比較シートで見てみましょう。上記は予想純利益(EPS✕発行株式数)の先週比比較です。
それを純利益の変化額でソートしたものです。
東芝を含み大手赤字企業が(予想とはいえ)V字回復してるね。なんて確認できます。気になってたものは調べにいってもいいかも。
この中では例えばアコムとか小野薬品とか。
変化率も気になる・・
ということでEPSの変化率でソートしたのが上記。
決算時期もあり、EPS数倍以上になっているのがこんなにも。
気になったものを調べてみるといい投資案件がみつかるかも。
また注目銘柄シートに銘柄登録しておくと・・
注目銘柄シートに保有銘柄や監視銘柄なんて登録しておくとそれもフィルタできます。
普段はばんばん数字が変わったりはしないでしょうけど、決算時期などはいちいちどれがどれほど数字が変わっているか調べるのが大変なくらい注目銘柄が多くなっている人もいるかもしれません。
でもこれを使えば、EPS、BPS、配当などがどれだけ変わったのか一覧で確認したり、より変化の大きいものから調べに行くなんて事もできそうです。(元々はそのように使うためにこれを作りました。)
こんな感じにいろいろ使うことができます。
例えばこんな使い方。
他にもいろいろデータを突っ込みんでいろいろ分析確認し、投資に役立ててくれるなら作った甲斐もあります。