投資関連で日々予想したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 分析に使うデータは、書いた時に拾ったデータでその日の終値とは限りなくぶれたりするでしょう。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。 データはだいたいヤフーか空売りネットか四季報さん。 ・銘柄(注目銘柄) ソフトバンク
・価格 6970円(人々は期待と警戒を織り交ぜてる)
・基準価格と判断理由 6970円(妥当という名の逃亡)
コード | 9984 | 9437 | 9433 | 9432 |
会社名 | ソフトバンク | NTTドコモ | KDDI | NTT |
株価 | 6970 | 2027 | 8438 | 7075 |
時価総額(億) | 83686 | 88479 | 75686 | 80421 |
売上(億) | 66666.5 | 44000 | 46000 | 110100 |
営業利益(億) | 10853.6 | 6300 | 7300 | 10950 |
経常利益(億) | 9323.7 | 6390 | 7350 | 10750 |
経常利益率 | 13.99% | 14.52% | 15.98% | 9.76% |
純利益(億) | 5270 | 4200 | 4240 | 5290 |
一株利益 | 442.3 | 102.9 | 542.3 | 476.7 |
株価/EPS | 6.35% | 5.08% | 6.43% | 6.74% |
時総/経利 | 8.98 | 13.85 | 10.30 | 7.48 |
時総/純利 | 15.88 | 21.07 | 17.85 | 15.20 |
自己資本比率 | 11.7 | 75.2 | 55.1 | 42 |
今回はソフトバンク。お相手はドコモKDDI、そして本家NTTと現日本上場企業の時価総額上位の六位までのなかの4つとえらく豪華なメンバーに。 ざっと見てるとソフトバンクの売上の伸びっぷりにビビりますがこれは米スプリントの買収によるものですね。 それを引くとだいたい4兆円となり国内事業における携帯三社の売上規模は拮抗レベルで事業の殆どを国内であげるNTTの巨人ぶりがまた明らかに。といってもドコモの親会社(約六割の筆頭株主)でドコモ分入っているので見た目ほどは離れていません。 ざっとみてドコモが比較的割高な気がする感こそすれ他はどっこいな評価。思ったほど過剰感はありません。 ソフトバンクの自己資本比率の低さ、借金の多さは引っかかるところですがおそらく日本でもっともお金を動かすのが上手い気もする孫さんのすることですから、みかたによっては最大限にその能力を活かされた結果と見ることもできます。つまり意図的にそうしてる。ROE(人のお金を効率よく回しましたという指標)も呆れたレベルです。 意図的と言いましたが意図的にリスクを負って会社を伸ばしていると読み取れそうです。そこをどう評価するかで分かれそうです。 自分はかなり可能性あると思います。でも借金多すぎてそこは一歩間違えればリスキーというのも見えそうなので減点して相殺して現在妥当としてみる。
・直近の値動き予想とその理由 日足去年10月から 週足去年2月から 月足2008年から 上げ確認 ただ週は2013年12月の扱いが難しそう
・売買判断 テクニカル的には、行けそうだけど9320を越えるのを見てからが安心できそう。 6655を防衛線として底に近づき折り返すところもよさそうな。 ファンダ的には高いリスクを負って成長しようとする姿勢をどう評価するか。そのリスクを乗りこなしてくれるかどうかでわかれそう。 端的には孫正義さんへの評価ということになりそうです。 リスクが高いがリターンは高そうです。 買うなら信じて長期の方が報われそうです。 リスクはやだなあという方にはほどほど伸びてほどほど比較的評価が低いKDDI、ドコモの六割持ってるくせにドコモより安いNTTなんて方もいらっしゃいますよ。 NTTの持ち物のドコモは比較的魅力薄。
・その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる) 本日も辛い評価をしたドコモのホルダーだったり。 売るかなあとか思いつつ。 ソフトバンクも会社の売り買いしてたイメージが今では世界に通用する実業会社に。 孫さんは偉大な経営者投資家として名を残すね。 松下幸之助さんの域には今は及んでいないように思えますが。