投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/電気機器)
株価
3210円(人々は、登ってみたものの場違い感に逃げたくなってきてる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。KABU+8/9の全銘柄データで年初来安値近辺から気になったものをチョイスして分析します。日置電機。電気測定器の中堅メーカー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月9日に取得。
業績
シクリカル。リーマンあたりは順当にやられてます。あと毎年売上利益はわりとぶれてよく前年から減ったりします。
も、赤字ならリーマン時くらいだしBPSならほぼ右肩だし長期には特に近年好調でリーマン前のピーク越えてきたかな?となってるようなわりとよく見る傾向の業績です。
あとは利益率やROEがめっぽう優秀です。結構商品などに強みなどありそうな利益率です。近年好調な理由は「自動車の電動化や電子化、スマートフォンの高機能化により、研究開発、生産設備の増強などの設備投資が活発化しており、当社計測器の需要は伸長」とか言ってますね。高度な要求に答える高付加価値商品に強みがあるようです。
2Q終えて増収減益ですが下方入ってますね。顧客業界が設備投資に慎重とか。業績交代は警戒してもいいかもしれない。
財務
無借金という感じで盤石感のある財務です。結構以上なお金持ち。
強みのある商品で安定してるメーカー感はします。
CF
営業CF安定。設備投資自体必要でときどきFCFマイナス担って理もしますがここ二年でプラスでそれも相当大きいですね。設備投資も控えめでやはり需要一巡感は。お金ありますので還元は余裕そうですが利益連動っぽい還元ですね。
評価
利益率やROE、財務状況等からかなり優秀なメーカーということになりそうです。長期には成長で近年好調ですがシクリカルであるはそうでありそうでまた下方が入ったり投資を弱めていたり業績交代に対する警戒は切らない方がよさそうな局面に思えます。
安ければ。PER16ほどはこの会社としては安くないし様々な優秀さからありそうな水準でもありそうだけど業績後退が進んでくればなかなか不安な株価水準ですね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてもみ合いかな
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、長期には上昇。も、中期以下で調整かトレンド転換かみたいな推移。 中期以下で3125と2018年以降の下値更新してるので当面下落と見ていたほうが無難やも。というか底にみる妥当な基準もないかも。月足移動平均も下回ってきてるし。
ファンダ的には、優秀だし長期に成長で近年好調なシクリカル。その中で業績後退の匂いも少し。シクリカル注意。業績が交代していくならかなり警戒が必要そうな株価水準にも思えます。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6866
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6866
IRBANK:https://irbank.net/6866
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないですかね。
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記事補足してます。