大河の一滴

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(2730)エディオン/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年2月20日取得。

比較銘柄

エディオンとその他

株価

977円(人々は、時間をかけて登った山に満足して今は降りてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2730 7419 8173 7965
企業名 エディオン ノジマ 上新電機 象印マホービン
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 小売 電気機器
時価総額(億) 1094.3 1044.3 668.1 885.7
株価 977 2036 2321 1220
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/11予
予想売上(億) 7,100.0 5,200.0 3,980.0 855.0
予想営業利益(億) 185.0 185.0 105.0 62.0
営業利益率 2.61% 3.56% 2.64% 7.25%
予想純利益(億) 110.0 147.0 59.5 44.0
EPS成長率(年複利/期間) 3.4%/12年 28.8%/12年 6.6%/12年 12.6%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 0.4%/11年 14.4%/11年 7%/11年 4.6%/11年
PER 9.80 6.90 10.36 18.74
PBR 0.62 1.35 0.73 1.19
ROE 6.3% 19.6% 7.0% 6.4%
ROA 3.0% 5.6% 3.1% 4.7%
配当利回り 2.87 1.67 1.81 2.13
配当性向 28.1% 11.5% 18.7% 39.9%
総資産(億) 3695.5 2602.9 1890.2 927.9
自己資本(億) 1690.0 682.0 808.9 691.0
自己資本比率(%) 45.70 26.20 42.80 74.50
一言感想 停滞 あげ いちおあげ いちおあげ

 今週は比較。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)を眺めて気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。エディオン。家電量販。比較に家電量販っぽくなくなってきたノジマと上新。ゲストに売られる白物代表象印

 エディオン。長期にあまり伸びてない感はあるのだけれども赤字はあんまりなく営業で2013年くらいにある程度。も、やっぱり成長もなくBPSも伸ばしてるか微妙なところで株高狙いというよりは優待や配当でインカム目当てしかないよね感はいたします。なのですが3Qで一応増収増益。通期も増収増益。とまあ直近近年わりと好調。ちなみに優待をフルで使うと5.96%ほどで全然悪くない。ちなみに減配はしたことあるけど。財務。総資産を減らし、自己資本横ばいで自己資本比率改善中。無駄な資産を切る形でリストラを進めているとは言えそうで利益率やROEの改善がなされている・・・は好ポイント。あるいはもうちょっと利益伸びるかもね。CF。小売で営業CFマイナスがあるのは気に入らない・・ではあるけど棚卸資産などの増減に拠るもので次の年その分多めに入って来たりでそんなに問題ないとなるか。設備投資は過去に比べ抑えめでこのあたりも量より質の向上となってるようでFCFも出てる感じで悪くもないですが、財務CFだして現金は増えない感じなのをどう考えるか。

ノジマ。最近は携帯販売とかニフティを配下にしたりと家電量販から離れてきてる感もある。よくわからん会社にはなってて毎年前年超えではないけど買収もうまく使い結果としては乱高下もあるEPSはともかくとしてBPSで11年複利14.4%成長となにげに傑出した成長率刻んでます。利益率もエディオン上新に差をつける形で明らかに数字的には優秀だったりします。というか家電量販業界ならなにげに屈指の優良数字をもつ企業です。ちなみ営業赤字ならなく、純赤も特損っぽいのが一回。減配はしないと公言してて実際減配もないです。と、まあそんな感じ。財務。総資産跳ねてます。これは携帯販売のITX買収によるもの。借りて飲み込む感じで自己資本比率も落としましたがその後財務改善が進んでニフティも買いました。借入金は大きめも営業CFで2~3年の水準まで。実際900億の借入金を3年で400億返してます。で、BPSなら右肩。14.4%だし。CF。特にITX買収後に営業CF跳ねましたがその前も営業CFは常にプラスですね。投資はわりと熱心も買収でもしなきゃFCFはプラスに出てますね。意外に堅実です。

上新電機。長期に横ばい色は強めかな。2012年まで伸びてそこでリセットされまた伸びてきてる感じ。リセットされた2013年はよく理由がわかりませんでした。事業切り離しでもしたと思ったらそうでもないというか投資CFとか出てないようですし。売上11%減の利益半分はまあ普通でもありえる水準なのでそうかもしれません。というわけで一旦は後退してますが後退後は順調で取り戻しにかかってます。赤字はほぼなくBPSなら右肩。財務。規模は増してる財務。自己資本比率などは低めですが家電量販としては高めで改善が続いているようです。問題はないとなりそうですね。CF。乱高下気味も普通にでてる営業CF。設備投資こなすとFCFは言うほど残らなさそうです。増配は熱心じゃないですね。投資優先感はあります。長期に普通にEPSはBPS伸ばしてるので正解となりそうです。

評価。エディオン。業績は長くは停滞だけど近年は好調。目を引くほどではないけど財務改善は進んで筋肉質化もありこれはわりと強いトレンドになる可能性も。そうなるとインカム狙いながらのんびり待つというふうならPBR0.6ほど、配当優待で6%ほどはまあありなのではないか。優待使えないとあまり魅力もないかもだけど。

ノジマ。毎年増収増益とかする感じでもなく、渋い噂も多かったりするけど大枠で高成長企業でいろいろな数字で傑出性も。それがPER7ほどはまあ渋い評価ですね。評価改善がぐっと進むとも思えないのでこんなもんかもしれません。長期の成長に期待できるならありかもです。

上新。一度後退はありますが長期に利益は伸ばしてるしBPSなら右肩。以外に堅実な選択かもしれません。PBR0.7程度なら。

象印。長く停滞という感じでしたが近年弾けたようで売上も伸び利益は大きく跳ねも減収減益となってきてます。インバウンドで当てたようですね。今後はどうでしょうね?というところ。この弾けで元々良かった財務が更に改善してますね。お金もずいぶん積んだようです。評価はPBR1.2ほど。還元とか買収が飛んでくれば面白そうですが、そうでないとなかなか微妙かも。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげではある感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期に上昇、も2018年からのドローダウンは深くなってきているというところ、2017年以降の底の978は破った感じ。次に見るなら776が底にできそう。ここを見ながら上昇トレンド継続は狙えなくもないと思うけど、やはりしばらくは下落優勢と見てるのが無難かなあってところです。

ファンダ的には、財務は改善中で業績も改善は長期化するかも。そうなるとわりとありな評価に思える。優待使えるならええのではないか。使えないならもっといいのたぶんある。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 最近株式市場のボラティリティが小さくなってるようですね。

方向性を失った均衡点が今くらいとは見れそうです。

この均衡が崩れるとき大きく動くはよく言われることですね。

そうなるならどっちでしょうね?

自分には全くわかりませんが。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表