大河の一滴

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(1376)カネコ種苗 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

カネコ種苗

(東証一部/水産・農林)

株価

1385円(人々は、勢いに乗った進軍はここに来て衰え始めている)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。継続的にBPSを3%以上増やしているものを拾い(継続EPS成長企業変形)(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/11/01/000000)それを2016/6/24と比較しPBRを低くしているものからチョイスして分析。長く堅調なのに2016年TOPIX反転時より評価を低くしているものを拾う意図。対象81銘柄。カネコ種苗。野菜・牧草種子など種苗事業や農薬。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年12月7日に取得。

主にプロ向けの種子含めて農材いろいろですが、長期にとても安定業績。見る限り赤字もなくリーマンあたりも無影響に近いように見えます。長期には緩やかに成長。毎年増益するようなタイプでもなく特に近年は足踏み感。BPSなら常に伸ばしてそうですね。その他あまり気になるところがないくらい言うことがない業績。

財務。これも言うことがないと言うか。ゆるやかに伸びる純資産と自己資本比率。借入金も返しきってますね。自己資本比率が低いのは手形が多いようです。収入が毎月安定しない農家さんを相手にしているからでしょう。貸し倒れリスクはないとはいい切れませんがリスクが顕在化する可能性自体は低そうです。また現金も増える傾向。だから健全。

CF。営業はわりと乱高下。売上債権と棚卸資産が乱高下してます。資金繰り的には保有現金的には余裕と言えそうであまり問題にならないかな。あまり投資が必要ないタイプ。2018年に久しぶりに大きめの投資。固定資産の取得だそうです。もっともそれもFCFプラスの範囲。だからお金積み上がってるって。配当は配当性向で決めてそうです。余ったお金どうするつもりだろうね?

評価。一応1Q出て減収減益だけどあまり四半期見てどうのこうのって会社にも見えないかな。長期の安定性を見てのんびり持つのがいいように思えます。その視点でPBRでわりと普通な水準とは見れます。下はありますが言うほど深くもなさそうで長期のBPS向上狙いならこれくらいの水準でもいいんじゃないかとかは思ったりします。一方大化け狙いは難しいかもね。良くも悪くも長く安定味のある投資をしたい人向け。ほんとに悪くないです。長期BPS成長率7%プラス配当くらい出てます。もっと長く見るとBPSは5.5%程度ですが。オプションで還元大盤振る舞いでもくれば化けるかもしれません。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあいではないだろうか
月足であげてくるも崩れる感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期には上げてくるも直近崩れている感はあるも。一方中期に見るともみ合いの範囲内にありそうでもみ合いの底1239も迫ってきてるね。まずはここを切るかどうか。ここを底に見てもみ合い中の反転あるいは1820破って上昇継続を狙うのはありとはなりそう。
ファンダ的には、ど安定な部類の会社。のんびり蓄財待ちは機能しそう。待ってるうちに微妙に成長もしてるかもしれないし。そんな大化けは狙わないけど安定味のある投資をしたい人は検討してもいいかもね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1376

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1376

IRBANK:https://irbank.net/1376

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

本日はパラカなる会社の株主総会に参加していました。

平日開催もあり先日参加したステップほど熱い総会ではなかったですが、これもあまりケチのつけようのない良い会社だと思ってましたが、事業説明会なども聞きやっぱり上手くいってる会社だなと感じました。

市場は荒れ荒れですがこれは・・という評価まで落ちている会社も多くそういう意味では毎年来年は厳しいだろうなと感じてましたがちょっと希望が見える気でおります。 

もっとも厳しいだろうなという予感はだいたい外れてますので、この予感も外れ来年は厳しいとなるやもしれませんが。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)