大河の一滴

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(5707)東邦亜鉛/日記(比)

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 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2017年12月22日取得。

比較銘柄

東邦亜鉛とその他 

株価

6220円(人々は、住み慣れた土地から迷いながらも旅立っている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 5707 5706 5714 8129
会社名 東邦亜鉛 三井金属鉱業

DOWA

ホールディングス

東邦

ホールディングス

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 非鉄金属 非鉄金属 非鉄金属 卸売
株価 6220 6580 4570 2535
決算期 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月)
時価総額(億) 845.02 3770.12 2832.91 1984.15
予想売上(億) 1250.0 5070.0 4340.0 11860.0
予想営業利益(億) 105.0 430.0 340.0 143.0
予想営業利益率 8.4% 8.5% 7.8% 1.2%
予想純利益 90.0 240.0 260.0 103.0
PER 9.38 15.66 10.4 16.88
ROE 16.1% 13.9% 11.5% 5.3%
成長印象 停滞不安定 停滞? 停滞 停滞感
総資産(億) 519.79 1739.82 2193.03 1881.26
自己資本(億) 146.3 421.29 364.37 106.49
自己資本比率 40.1% 33.5% 54.2% 31.4%
PBR 1.51 2.17 1.2 0.9
配当利回り 1.6% 1.1% 2.0% 1.2%
配当性向 15.1% 16.7% 20.5% 20.0%

 今週は比較。今週は日経225を低PER順に並べて気になったものをチョイスして比較。三菱三井住友系が多め。比較の会社と数字は上記の通り。東邦亜鉛亜鉛・鉛の製錬大手。比較に同業。ゲストに親会社っぽいけど実は無関係な東邦ホールディングス

一応2017で利益が伸び、2018も過去からは高水準の利益の計画だけど成長と見るにはなかなか微妙かもしれない。ROEも上がったけど過去の収益性自体はかなり低いと言えそうで2017年の利益水準を維持できるか?は気になるところ。財務。横ばい感ある数字。現状においてはやはり停滞していると見るのが無難かな感。CF。基本営業CFはプラスだけど投資も必要で余裕はあまりないかもしれない。と、とりあえずCF水準が高めになってくれないと現状維持でいっぱいかなあ感。

三井金属鉱業。停滞感のある業績。も、東邦よりは利益率も高く安定的に見えます。さすがに2009年とかは赤字で結構大赤字です。財務。これも停滞感のある数字。停滞しながらいちおBPSは増えてますねくらい。CF。2009年も含めて営業CFはプラス。も、投資して配当配るとチョンチョンというかお金借りたり返したりというか有利子負債増やしているね。これは余裕はないと見ておいたほうが無難かも。

DOWA。微妙に成長してるかも。も、スピードは早くもなく2015年以降は足踏みと言うかリーマン前の水準を取り戻せてないね。そういうわけで長期停滞。赤字はあまり出さないけど2009年とかは結構大赤字出してます。そういうことなければ安定的ですけど。財務。こちらは体質改善が進んでいます。有利子負債減らし現金も増加は増加、自己資本比率も改善。CF。営業は安定的。それを必要な投資をして配当配って余裕があるようで債務返済と貯蓄に回ってるようです。債務返済は十分としたら増配とか来るかもね。有利子負債自体は結構大きく残ってます。

総じて成長という感じではなく現状維持で余裕ないか感じ。DOWAは債務返済できるくらいには余裕がありそうです。東邦亜鉛は今の利益水準が続くなら余裕が出てくるかもしれない。

評価。東邦は225にしてはPER低いも見通し自体はそんなに楽観しない方がいいかと。株高してるようだけどいまのところそれの根拠となる状態改善には乏しい感。三井は三井のネームバリューかチョイ高めな気がします。あんまり妙味感じません。日経平均上げれば上がるとは思うけど。DOWAはあるいはよいかも。余裕はありそうで安定的ではある。すぐに大きく株高とかは望み過ぎに思えるけど。

東邦ホールディングス。びみょーに長期成長感。赤字もあまり出ないくらいの安定感はあるので安ければ。そんないうほど安くないと思います。

日足週足月足の値動き判断

日足で上げだと思う
週足であげ
月足でもちあいからあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期で持ち合いから週足でブレイクアウトで短期では6680に再挑戦の形。長期で上昇トレンドに入ったとして行くのはありかもしれない。底は4080あたりにできるといいけど遠いのでやはり5420くらいか。そこから6680突破を狙うみたいな。
ファンダ的には、利益やROEが維持してくれるとなかなか良いかもしれないけど現状パンチに乏しそう。この中ならDOWAの方がいいかなあ。この中ならだけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 今年はこれで市場が終わりました。

皆様の2017年は如何でしたでしょうか。

自分のそれは例年通り年末か年初に振り返り記事が出てくることになろうと思いますのでおそらくそこで。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表