投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
分析に使うデータは、書いた時に拾ったデータでその日の終値とは限りなくぶれたりするでしょう。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。 今日は分析。データは四季報CD。最新株価はだいたい記事のアップの先週末終値。
銘柄(注目銘柄)
株価
57円(人々は、まだかつての隆盛企業の復活を信じていない)
業績財務と指標とそれに対する分析
今週は分析。今週は、資本金に対して純資産がどれだけ増えたかをスクリーニングし上位の方で気になった銘柄をチョイスします。ちなみに市場平均は6.7倍ほど。ユニチカ。繊維とかフィルムとか。資本増加率346倍。数字は上記の通り。といいつつ四季報CDのBPSデータがなんかおかしかったので(直近マイナス)優先株関係とかあるか東洋経済がしくじったかしてるかもで2009年以前のBPSは正しくないかも。
設立は1889年の歴史ある会社。当初より346倍も資産を伸ばしてるよ。
業績から。苦しい感じだね。営業利益はこらえてるけど売上も減らし時折純赤。どうやら負債多いようだね。ROEが直近高いけどこれはレバレッジに因るものだろうね。マイナス86%とかやらかしてるよ。不採算事業を整理してきた模様。そのたびに特損だしてきたんだろうね。その整理は一段落ついたようで今後は安定するかもね?
評価も低めかな?PER的には期待されてない感醸し出してる。いちお225採用銘柄もあるし直近は立ち上がってきてるかな?感はあるけど。
買う買わないは好きにして。
じゃなくて、まあこの会社のここ10年はかなり駄目な感じと言えそう。営業利益はでてるけどね。不採算事業を抱えそれを整理しながら結局ここ10年でBPSを減らす・・蓄財もできなかったってこと。
そんな企業も資本金から見れば346倍まで資産を増やしている。
過去にはきっと儲かって仕方ないなんて時期もあったはずです。ばんばんものは売れ大きく成長なんて期間がなければこうはならないはず。
そして処分された近年もう要らないとされた事業はかつてはボロ儲けをしてた事業だったのかもしれません。
こんな数字から、企業の栄枯盛衰を感じたりできるわけです。投資対象としてはなかなか狙い所が難しいですがこんな数字を見てそこにあるはずの物語に思いを馳せるなんてのも投資の楽しみ方かもしれないとか思ったりします。
あと行間を読むのが不得意な方もいそうだからあえて言葉にしますけど、これは今勢いのある会社もいずれはこうなるかもしれないという事を示す事例でもあるんですよ?
勢いのある会社ばっかみてたら気が付かないかもしれない・・と思うよ。
日足週足月足の値動き判断
日足であげたりさげたり
週足であげたりさげたり
月足で落ちてきていちお伸びている。
確認。
売買判断
テクニカル的には、 短期中期では方向性なしも2012からは伸びている傾向。この傾向を見るなら43とか底になるかもね。
ファンダ的には、いちお営業利益こらえてるし事業整理は終わったと見るなら案外長期で報われるかも。かつての栄光の欠片を拾えるかもね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3103
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3103
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
デポさん荒れてるとかみつつも自分としてはやっぱり何もない。
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記事補足してます。