大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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投資に役立つかもしれない関連本

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投資を行うことにあたって自分は知識はとても重要だと考えています。
その知識を身につけるためにはやはり本を読むことはとても役に立つと考えています。
世の中には投資のノウハウそのものを扱った本も多いですが今回は投資そのものをちょっと離れて周辺知識、投資の考え方の土台を作ることに役に立ちそうだと思う本を幾つか紹介してみようと思います。


行動経済学関連本

自分が特に役に立っているなあと感じているのは行動経済学関連の本です。
人のお金に対する態度の不合理性を知ることは有益だしそして読み物としても面白く刺激的なものが多い印象です。

自分が最初に手にとった記憶のある行動経済学関連の本です。
とても読みやすく刺激的です。

  

行動経済学を切り開いたダニエル・カーネマン氏の本です。詳しい説明がありますがちょっと読むのが大変。より学術より。理論建てて理解するにはこっちがより良いと思います。上下巻。実は自分も完読してなかったり。

 

 

行動経済学寄りでいろんな人のお金等への姿勢を明らかにしてるタイプの本ですが、ファストアンドスローより易しく、予想通りに不合理よりいろんな人生の局面に活かしやすそうな感じにまとまってます。

行動経済学っぽくてよりハウツーよりなものがいいとこれが役に立つかも。

 

行動経済学を投資という題材で扱ったもの・・・らしい。読んでないけど勧められて多分相当役に立ちそう。自分ものその内読むつもりではあります。

こむつかしい本みたい。

 

お金という大枠の本

投資というのはお金のことの中の一部ということになりそうです。

もっと大枠でお金のことを理解するのはとてもいいことだと思います。

自分は投資から入ったわけではなくお金のという存在に興味をもって学んでいくうちに投資に眼が向き投資をするようになったという経緯をもってます。

 

 

日本語訳が2021年の最近の本ですが、貯蓄や投資に限らずお金に対する姿勢や考え方全般に有益な情報が多く、まずこれを一冊読んでこれを理解し実践できるなら人生においてお金に困る・・ということがぐっと減るだろうと思われる本です。

 

 

 

ファイナンシャルインテリジェンス。なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。お金の知識お金の知恵。この手の話を得意とする作家さんに本田健さんがいらっしゃいます。本田健さんはお金としあわせの関係をテーマに活動されていてその中でこれはお金に対する知識知恵と同等にお金に対する感情成熟度(FPかもめの意訳)があると提唱した本です。お金に関して幸不幸を決めるのはこのお金のEQによるところが大きいと仰っていて自分もそう思います。

本田健さんの本は読みやすいしおすすめです。一通り読むとお金に対する意識が変わると思います。これは投資よりの題材の本としての一例。

 

お金という存在または資本主義の矛盾の本質に迫った内容だと思います。

ピケティさんの本に繋がる内容かもしれません。(ピケティさんの本読んでないけど)

投資家ならお金のことを熟知するべきだと思ってます。そう思うと知ることを避けるべき内容ではないと言いたいです。人によっては投資家を辞めたくなるかもしれない内容です。ちょっと翻訳が悪いのかぐだぐだしているところがあります。

 

二冊セットです。

ロバキヨの本はこの二冊がコアだと思います。

いろんな人がいろんな捉え方をしてますが、FPかもめ的に一番外すべきでないところは、結果の違いは言葉からくる。言葉を知り言葉を変えること、言葉を変えて考えるという部分だと思ってます。 

会計関連本

簿記会計。こむつかしいイメージあると思いますがとてもとても便利なものです。 

投資家においては会社の状態を知るもの測るものと捉えておけばそう外さないと思います。 こむつかしいものをわかりやすく説明しているっぽい本。 

 

わかりやすいという意味では最初の一歩にとても向いていそうな本。

気に入れば続編や 山田さんの他の本を手にとってみるのもおすすめです。

 

 

Twitterなどで会計クイズをされている大手町のランダムウォーカーさんの会計本です。

twitter.com

一般にはとっつきにくい会計を実際のビジネスや会社と結びつけまたエンターテイメントに提案されて、兎にも角にも楽しくないと感じてる人は是非読んでほしい本です。

楽しいし役に立つ本です。

 

もうちょっとスキルよりの本です。

それはなんのためにあるか。それは何を知りたいものなのか。から入って行くと理解できることは多くなると思います。そんなアプローチの本。

理解していくとそれは有機的に繋がると思います。

ちなみに自分はどういうものをどういう仕訳にすべきかは全くわかっていません。

 

簿記と歴史を行き来しながらずっと意味ある変化をしてきて今があるのだなあと感じられる本。

会計・・とまた歴史に苦手意識があるひとにおすすめ。それのダイナミックな変化が面白いと感じるなら会計に対する敷居はぐっと下がると思います。

 

その他

 

 

 
村上ファンド村上世彰さんの本です。投資の本というより、投資家が書いたドキュメンタリーという感じです。村上さんが何を考え何を大事にしてファンド運営にあたっていたのかとかが見えてきます。これを読んで投資ノウハウが養われるということはないですが、投資家として何を大事にすべきかなんてもののお手本にもなるかもしれないと言うか投資家が挙げるバイブルの一つにもなるのかなあって思いました。
 読書感想文書きました
 
 
(自分としては)ゼロサムゲームを戦う心構えの本です。
ポーカーをテーマにしたものですが、ポーカーは典型的なゼロサムゲームでまたその形は複雑であり投資に通ずるものも多く特に投資のゼロサム性とどう対峙するかで非常に参考になる内容だと思います。
投資はプラスサムな側面もありますが、やはりゼロサム性も強く敗者のゲームであるとは思ったりします。

 

 

とりあえず思いつくのはそんなものでしょうか?

またいいのを思い出したら加えたり別エントリーでとりあげるかも。

 

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