大河の一滴

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長期投資の是非

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長期投資と言うものがあります。

長く株式を持ちましょう的な。
人によってはおすすめだよ!とかいいやそれじゃアカンなんて人もいますね。
今回はそんな長期投資の是非を管理人がどう考えているかというお話です。

そもそも長期投資とはなんぞやってことですね。

その言葉だけではそれがどんなものを指すのか不明確だと思います。
長期ってどれくらいの期間よ?って部分も不明確ですし
何を見て(あるいは何も見ないで?)投資するのかってところも見えてきません。

管理人はもちろん上手くいく長期投資と上手くいかない長期投資ってものがあると考えています。
そうですね。それの違いを説明するのに上手くいかないだろうと思う長期投資を例に出してみましょう。

自分が絶対に成功しないと思っている長期投資は・・・

会社を見ない会社の変化を見ない長期投資(もちろん会社を見るというのは周辺環境もどうであるかという部分も含みます)そして会社の値段、評価を見ない長期投資です。(株価ではないですよ)

値動きも見ないそして会社も見ないその値段も見ないで株式を買っていつかは儲かるなんて、目隠しして何も見ず株式を持ってれば儲かるとか・・・
言葉が悪いことを承知で言いますが

バッカじゃねーの

という話です。でも心底そう思います。
個人的に長期投資を定義させてもらうなら、長期投資とは”会社を見る”投資であり、”会社の変化を待つ”投資であるとなります。

株式投資するとするならもちろん何かを見てください。

長期投資とするなら株価もみていいですが会社を見てください。
会社を必死になって見てください。見続けてください。大丈夫です。
会社の変化は遅いです。
株価ほど年がら年中見ている必要はありません。
そして会社の変化は株価の変化に比べ遅いから会社を見る投資は長期になるんです。
その投資は、会社の変化を待つことになるから長期投資となるんです。
長期かどうかは選ぶものではないんです。
会社を見る投資を選ぶからそれは長期になるんです。
選ぶのは長期であることではなく会社を見ることです。

ここまで言えばわかるわねとか言いませんが期間を言うなら、会社が変化して会社に対する評価が変わるまでです。
何年とかではありません。もしかしたらそれは数十年かも知れないし9時から15時の間になるかもしれません。

まあ、そういうことです。

管理人としての回答は、会社を見ない長期投資は是で、会社を見ない長期投資は非です。
まあ、そういうことです。
補足ですが人々の気持ちを見る長期投資はあっていいと思っています。長期的な投資家心理というものもありましょう。でも長期なら会社の状態にも気を配ったほうが結果はいいだろうと思いますが。

その長期投資で見ているものはなんですか?
人々の気持ち?会社の状態?周辺環境?それとも何も見てない?
何も見ず目隠しをして長い道を歩くときそこに崖が無いと言い切ることはできますか?
目隠しして目的地に行きたい場所に行けますか?

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