投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/卸売)
株価
2357円(人々は大きな波も堪えより前に進んでいる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。KABU+8/9の全銘柄データで年初来安値近辺から気になったものをチョイスして分析します。JALUX。航空関連での商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月9日に取得。
業績
航空関連で空港内の売店運営や航空機部品やら通販やら手広く。主力は航空向け備品販売と空港売店の比率が高そうだね。売上規模大きい航空空港関連はあまり利益出てないです。
で、長期に成長。特に2014年以後は堅調かな。も、2010年には赤字。もっとも赤字はそれだけで赤字幅も小さいけど。盤石ではないけど外部環境変化にはそこそこ強そうに思えます。
計画で増収増益ですが、1Qで減収減益ですね。
「人件費の増加など販売費及び一般管理費が増加したことにより」と言ってますね。リテールで一部店舗閉鎖とか改装などで利益が伸び悩んだようです。修正もないですし一時の要因も結構ありそうなのであまり気にすることもないかもしれないね。
財務
しばらくは安定というか規模に応じて資産を伸ばしているような。
自己資本比率は横ばいの中ROEが伸びてきているので筋肉質化が進んでいるとはみなせます。
CF
営業CFはだいたい出てますが、時々マイナスがでますね。売上債権棚卸資産の増減が理由になりますね。おそらく近いうちに大きなプラスになろうかと。棚卸資産なども伸びてますが売上の伸びよりは遅いのでこれはこれでいいんじゃないですかね。
投資をしながらFCF赤字で財務CFで補うが直近です。長期にお金は横ばいくらいですね。
いろいろこんなもん感あります。わりといい意味で言ってます。
評価
弱シクリカル味もあり毎期増収増益とかまではいかないけど、大枠長期で成長。
投資をこなして利益もあげておりそろそろ収穫期かなあという印象も致します。
直近1Qの減益も今の所大事には見えないかなあくらい。
そんな感じですがPERであまり見ない水準まで下がってきてるようです。わりといいかもしれません。ただ大枠で商社となりそうでやっぱり収益性などは商社なので普通の商社とみなされるとこんなもんみたいなところもありそうで、その可能性も見ておいたほうがいいかなって思います。
日足週足月足の値動き判断
日足であげてさげ
週足でもみあい
月足であげかなあ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期には一応2838、1576、3365、2294と高値安値切り上げの上昇トレンド。とりあえず2294を底に見ておけばいいのではないか。でも切れると次は1576になるね。そこまで見るか2294までにするかみたいな話になりそう。
ファンダ的には、傷もないわけじゃないけど大枠順調な”商社”。JALUXとしては評価低くなっていて妙味となるかも。ただこれが商社とみなされてきたと見るならこんなもんかも。それを考えながらならええかもしれないね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2729
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2729
IRBANK:https://irbank.net/2729
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないのでございます。
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記事補足してます。