大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3288)オープンハウス/日記(比)

 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2017年11月10日取得。

比較銘柄

オープンハウスとその他 

株価

4445円(人々は、意欲的に高い山を攻略している。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3288 1419 3293 3926
会社名 オープンハウス タマホーム アズマハウス オープンドア
市場 東証一部 東証一部 JQS 東証一部
業種 不動産 建設 不動産 情報通信
株価 4445 739 1750 5040
決算期 2017/09予 (12か月) 2018/05予 (12か月) 2018/03予 (12か月) 2018/03予 (12か月)
時価総額(億) 2554.26 222.11 70.55 525.17
予想売上(億) 3045.0 1702.0 118.0 37.0
予想営業利益(億) 375.0 40.0 14.3 8.0
予想営業利益率 12.3% 2.4% 12.1% 21.6%
予想純利益 247.0 16.0 8.6 4.8
PER 10.07 13.88 8.16 108.29
ROE 33.4% 13.7% 6.6% 13.8%
成長印象 あげあげあげ 低迷脱出も危機? 停滞 売上あげあげ
総資産(億) 637.09 139.2 130.45 33.45
自己資本(億) 39.82 43.1 5.96 6.48
自己資本比率 31.1% 16.7% 50.9% 82.6%
PBR 3.36 1.9 0.54 14.92
配当利回り 1.5% 3.5% 4.0% 0.0%
配当性向 14.7% 48.8% 32.6% 0.0%

今週は比較。今週は、近年ROEが平均的に高いわりにはPERが低めかな?ってものをチョイスして比較します。オープンハウス。不動産販売主に周辺事業も。比較に同業っぽい。ゲストにドアと言いながら不動産ではないオープンドア。

見せている成長性からすれば明らかに低めなPER。業績事態は絶好調。ROEも凄まじい数字を叩いてます。それがお値打ちPER10程度。・・なんですが財務は有利子負債がっつりであまり状態がよくない。言うほど最悪ではないけど。で、CFです。営業CFのマイナスが多くまた大きく財務CFがプラス。よするに業績向上を背景に銀行からお金をせびって不動産をしこたま買ってるのでしょう。そういう状態。不動産売れればいい。でも売れなくなると途端に破綻するはあり得るシナリオとなりそうです。今は不動産は売れてます。見せてる成長は早いです。けどいつ破綻してもおかしくない。で、ディスカウントが均衡するところがPER10って感じなんでしょうね。

タマホーム。低利益率で純赤も結構。計画では売上伸ばす気のようですがさてはて。財務は劣悪。とはいえ有利子負債と現金のバランスは不動産にしては悪くないかもです。でもみると工事代金のこれから払う分が多めっぽいですね。CF見ると営業CFがあまり順調じゃない。不動産買わなきゃいけないのであれですが、状態はやっぱり良くないとなりそうですよ。

アズマハウス。業績は堅調というか停滞というか。前年より成長する気でいるようですが、それが続くとみるのはなかなか楽観的かも。ただ財務見るとこちらは健全で順調で資産の積み増しが見れます。CFも営業で普通にプラスでそういう意味では堅実経営と言えそうです。

評価。リスクをばりばり取って貪欲に成長するオープン。その意気込みを買うなら行けるとはいえます。駄目な時は心中の覚悟が必要だと思うけど。タマホームはボロ株好きなら言ってもいいかもね。いまのところ変身は難しそうだけどやってくれるかもしれない。やってくれるとは言ってない。アズマは穏当な投資をしたい人に実はいいかも。低めなPBRで配当利回り良好で堅実経営で配当をもらうなら意外に向いてそうです。成長はないと思うけど。

オープンドア。不動産じゃなくて旅行比較サイト。上場したてで元気がよろしいって感じです。各数字とても優秀です。元気が良くてよろしい。評価も元気が良くてよろしくないです。評価元気良すぎです。会社の元気の良さが10年位続けばこれでも十分むくれますけどね。さてどうなんでしょう。

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、上場来とても順調な感じです。 順調で底値が測り難いところがありますが、週足長い方の移動平均などを基準にして順張りはいいかもしれないね。もちろん見込み違いなら損切。
ファンダ的には、リスクを取って成長を取りに来てる会社。それにかける人はたぶん会社と同じ運命を辿りそうだよ。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないですね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表

(8585)オリエントコーポレーション/日記(比)

 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。財務データはhesonogoma.comさんで最新通期実績。各データは2017年11月10日取得。

比較銘柄

オリエントコーポレーションとその他 

株価

178円(人々は、敗戦の責任を押し付けあって先に進んでない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8585 8584 8589 4661
会社名

オリエント

コーポレーション

ジャックス

アプラス

フィナンシャル

オリエンタル

ランド

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 その他金融 その他金融 その他金融 サービス
株価 178 2569 109 9627
決算期 2017/03 (12か月) 2017/03 (12か月) 2017/03 (12か月) 2017/03 (12か月)
時価総額(億) 3058.66 901.18 1661.39 35012.45
予想売上(億) 2136.9 1196.5 718.7 4777.5
予想営業利益(億) 335.2 118.0 70.7 1131.5
予想営業利益率 15.7% 9.9% 9.8% 23.7%
予想純利益 286.9 87.2 71.8 823.7
PER 10.19 9.06 16.62 44.8
ROE 12.6% 6.8% 119.9% 10.2%
成長印象 復活安定 あげあ 落ち込み回復 あげのち足踏み
総資産(億) 3037.91 1400.71 940.53 6695.15
自己資本(億) 1500.28 161.38 150 632.01
自己資本比率 5.7% 3.8% 8.9% 78.8%
PBR 1.28 0.62 19.93 4.59
配当利回り 1.1% 3.1% #VALUE! 0.4%
配当性向 11.5% 28.2% #VALUE! 18.6%

今週は比較。今週は、近年ROEが平均的に高いわりにはPERが低めかな?ってものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。オリエントコーポレーション。クレジットカード。比較にカード。ゲストにオリエン系最強のネズミ様。

今日からデータ取得先を銘柄スカウターに変更してます。財務データに関してはへそのごまで通期実績。ここがデータ遅くなります。そこのところ留意くださいませ。

オリコ。クレジット会社って結構業績が不安定なところがあります。絶対の売上というか営業収益は比較安定的も成長という感じではないです。そのなかで利益は営業赤はないこそかなりの乱高下が見られます。純は赤も結構やってきてます。変化の大きい2011年とか2014年の短信をさらっと見ましたが別に会計基準を変えたというわけでもなく利益が半分になったり何倍になったりしてます。また法規制も影響が大きそうで外部環境に影響を受けやすいと言えそうです。そういうものだと理解したほうが良さそうです。財務。こちらはわりと順調と言えそうです。自己資本の積み上げ自己資本比率、手持ち現金の増加が見られます。CFもクレジットはなんかみても参考にならないところがありまして。よくわからない。ちゃんと精査するには財務諸表とにらめっこする必要があるかも。・・といいつつ近年は利益も出て財産積み上げもできてるので順調は順調そうです。

ジャックス。オリコより優秀で安定的です。成長性はあまり。でもなにげに計画で最高益。財務見ても順調だねって感じです。有利子負債は増えてるけどクレジットだしたぶん問題なし。CFはやっぱりよくわかりません。

アプラス。一応素のままのデータ載せますがPBRが異常値。各データサイト見てもブレ幅が大きく。ROEも異常値となってます。株探のものを採用するとPBR1.88のROE11%となります。たぶん実際これくらいでしょう。BPSとかEPSは、集計方法で数値が変わることもあって債務超過ギリギリとかだとそれによって異常値が出やすいです。クレジットは事業上債務をいっぱいして自己資本比率が極めて低くまた上記の通り環境の変化も受けやすいということでこれらの影響が大きく出ることも多いのでしょう。そういう意味でも見通し立てるのが難し目な事業と言えそうです。で、業績。近年順調利益も伸びる傾向。財務。自己資産はいちお増えているといえるのか?総資産見ると2015年で反転。ここがもしかしたらポイントになるかも。CFはよくわからない。

・・とまあ、クレジットは状態確認するのも骨が折れると言うかわからないというか難易度高めです。総資産や純資産推移など見て判断するのがいくらかやりやすいかな?とは思います。その視点でいくと直近は皆順調です。で、評価ですが利益は乱高下しがちというところでPBRで見るのが良さそうなんですけど上記の通り財務状態事態は事業上劣悪(実際に状態が悪いかは別として)になりやすくこれも定まり難いところがありそうでまたこれも難しくなっていそうで正直触らないほうがいいんじゃないかとおもうところで。というわけで自分はちょっと避けたいと思うカテゴリ。いくならこの中ではジャックスをちょっと。いくならだけど。

ネズミ様はわかりやすい。クレジット見た後だとホッとします。相変わらず優秀ですが売上の上げ止まり感と大きめの設備投資が気になりますね。短信見たけど何に設備投資したかは書いてませんでした。不親切。で、どう考えても安くはないです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でよくわからないけどたぶんさげ
月足であげてもちあい
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期では472まで吹いてその後もみ合っていると。底値はいずれも171までとなってるのでここは底にしやすいかもしれない。上限をいずれかに設けてそこで売るみたいな。もちろん171を抜ければ撤退。
ファンダ的には、いろいろと評価の難易度高めなクレジット。触らなくていいんじゃないか。あるいは財務諸表読む訓練の高レベル題材としてとか。ジャックスはたぶん高くはない。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

指標:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-data.html#

 株価:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html

 財務データ:https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-financial-results.html

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないのです。 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表