大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(8511)日本証券金融/日記(比)

 投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績財務データはだいたい株探さん。株価は先週末終値

比較銘柄

日本証券金融とその他 

株価

654円(人々は、あてもなく揺蕩っている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8511 8513 8697 8601
会社名 日本証券金融 中部証券金融

日本取引所

グループ

大和証券

グループ本社

市場 東証一部 名証二部 東証一部 東証一部
業種 その他金融 その他金融 その他金融 証券・先物
株価 654 2695 1629 743.8
時価総額(億) 654 21.56 8944.34 13011.88
予想売上(億) 210 6.8 1060 5800
予想営業利益(億) 25 0.5 540 1100
予想営業利益率 11.9% 7.4% 50.9% 19.0%
予想純利益 26 -8.6 385 1010
PER 25.15 -2.51 23.18 12.88
ROE 1.8% -28.7% 15.1% 7.8%
時総/収益(独自) 24.22 -10.65 17.71 11.67
成長印象 まああげ 停滞? いちおあげ びあげ
総資産 41467.13 472.65 404506.77 205236.61
自己資本(億) 1408.69 29.64 2544.49 12546.55
自己資本比率 3.4% 6.3% 0.6% 6.1%
PBR 0.45 0.72 3.5 1
配当利回り 2.4% 2.2% 2.6% 0.0%
配当性向 59.3% -5.5% 59.8% 43.6%

 今週は比較。今週は、四季報CDで投資キャッシュフローを伸ばしてきている(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/11/22/000000)企業をチョイスして比較します。やる気になってお金かけてる企業を拾ってみようという意図。比較の会社と数字は上記の通り。日本証券金融信用取引での際に株やお金を貸してくれる。比較に中部証券金融(解散予定)、日本取引所グループ。ゲストに大和証券様。

今回は、投資CFがテーマですがしょっぱな読み解くのがややこしそうな日本証券金融ということで、100億、前年比10倍ほどの投資CFを計上と。難しそうなのを見てみましたがこれ、やはり難しそうと。えっと、投資CFは主に有価証券の取得ですね。調べたけど買収とかじゃなさそう。決算報告のPDF見たら・・たぶん社債の購入っぽいね。で、国債をたくさん売却か償還されてそうでそのあたりで営業CFがたくさん、及び現金が増加してるって感じで・・・成長のために投資をするぞって種ではないということでハイ、解散です。

じゃなくて、業績見ますと、リーマン・ショック時あたりにゴタゴタでもあったのか赤字出してますが、それ以外は堅調な推移してますというか、市場の盛り上がりか過去2009年以前よりは低調な推移と言えそうです。事業的に信用取引が消え去らなきゃ永続するみたいな消費者独占だと思いますよ。永続する事業から配当もらうという種には向いてそうだね。ただし利益なりに配る方針っぽいので市況動向以上の増配は期待薄かも。自社株買いもしてるのですこしは伸びるかもしれません。

ただ新システム  2017年1月稼働するようで償却終了後(2022年度以降)、大幅なコスト削減を実現とかPDFで言ってたのでそのあたりもしかしたら面白くなってくるかもしれません。

 中部証券金融は、今年事業規模があまりに小さくなったので解散するようです。リアルタイムでは解散するの始めてみたかも。解散のケースがどうなるかは面白いかもしれないので見ててもいいかもね。

日本取引所も消費者独占だと言えそうだね。ばっかじゃないの?ってくらい儲かってます。ただ成長性は疑問。自社株買いも配当配るのも熱心なんで成長しなくてもいいセンいく気がします。ただ評価は高め。

大和証券様はデカイくせして赤字も結構出るし成長もしてない感じ。すごく安ければ買ってもいいかもね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげてあげ
月足で方向性なしか感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長期では持ち合いかと。その中で短期では上げてきてるね。298は容易に切らないと思えるところでここを底にしてもいいかもあるいは362あたり。でも遠いのであまりおもしろくはならなさそうだね。
ファンダ的には、事業はとても堅いけど成長性はあまり期待出来なさそう。配当もらうマシーンでもっておくといいかもしれない。新システムとやらが落ち着けば利益伸びるかもね。財務諸表である程度予測もできそうだね。

株探リンク

 日本証券金融:http://kabutan.jp/stock/?code=8511

 中部証券金融:http://kabutan.jp/stock/?code=8513

 日本取引所グループ:http://kabutan.jp/stock/?code=8697

 大和証券グループ本社:http://kabutan.jp/stock/?code=8601

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

エクセルテンプレの簡易版(有料で)作ってみようかなあとか思うところだけど、ニーズあるかしらん?

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

株探データで銘柄比較表

回答集が欠損したドリル

f:id:kamomenotoushi:20170129010830j:plain
なんでそうなった?は大切です。

大切なのはなんでそうなったのか?という理由なんだけど答え合わせはできなくてそれは類推することまでしか結局できない。みたいな。
そのような話。

投資って回答集が欠損したドリルみたいなもんだよねってはなし。

株価はあがったりさがったりします。

理由はなんなんでしょう?はおそらく投資を行う多くの人の関心事です。
なんでその株価で取引が行われたのか?なんでその前より上の株価で下の株価でそれは行われたのか?
僕はそれに関心がある。だから他の人も関心あるのかな?と思います。


例えばを言うのなら・・・

任天堂ディー・エヌ・エー資本提携したという材料が出たから

・昨日出来高を伴って一昨日より高い株価で取引されたから

・やり手と称される新社長が就任したから

・新商品をだすという発表があったから

・PERが同業他社より低い数値を示していたから

日経平均があがったから

・同業他社の株価があがったから

・日足チャートで5日移動平均線を下回って下がったので反発したから

日経新聞の紙面に会社名が出たから

・新しくでた四季報のランキング特集に名前がでてたから


まあ、なんでもいいです。

ともかくそれなりの数の誰かが、その時の株価より高い株価で買ってもいいと注文を出せば株価なんてあがります。もしくは逆に売るなら株価などさがります。
なんでもいいなら他にあるよね?

・ファンドを管理するファンドマネージャーが上司にその銘柄を組み入れろと指示をうけたから

トヨタ自動車の部長がボーナスの使いみちとして一部を株式購入にあてたから

・大神(数年以上前のゲーム。ちなみに開発チームは解散)の出来に感動したゲームユーザーがカプコンの株を買ったから

・成田空港の警備を見てISのテロはないだろうと思った人が株価は下がらないだろうと買った

なんて理由もたぶんまじってますし、そんな理由でも株価はあげさげしますもの。
で、結局なんで?という理由は大切なんだけどその大切な理由の答えは明示されない。
四季報見ても財務諸表見ても株探チャート見ても答えはわからない。
トヨタ部長のボーナスの使いみちなんてどこにも書かれてない。
そんなマニアックな理由じゃなくても日経平均株価が上がったからそれは株価上がりましたとか東証も証券会社も報告したりしない。
無責任な東洋経済とかどこかのTwitterアカウントとかがそれはこういう理由で上がったぜとか言うかもしれないけどそれが正しいかどうかなんてやっぱりわからない。

大切な理由はいつまでたってもどこにも明示されたりなんかしない。
だから回答集が欠損したドリル。

でもやんなきゃならないよね。

だって大切なんだから。
答えは結局わからないけどドリルは何問でも解き続ける必要はある。
巻末に回答集はなくともそもそも開いて読める本という形ではなくてもとき続けていく必要がある。
ドリルは答えを知るためのためのものではなくて、答えを導き出すための実力をつけるためのものなんだから。

それは答えは載ってない不良品のドリルだけどそれでも解き続ければ実力を伸ばしてくれるドリルの役割は果たしてくれるものです。

問題をとき続ければ、回答集なんてなくたって、これが答えかな?ってそれらしき答えにたどり着けるくらいの実力はつくと思います。
これが答えかと問い合わせて手間暇をショートカットする事はできないけどね。
しかないね。それしかないから欠陥品のドリルでもいいやと解き続けているわけです。


回答集の欠損したドリル
それは不十分な欠陥品だけど
それでも解き続ければ
答えがなんとなくでもわかってくるものです
そんなドリルを解き続け実力をつけてみませんか?

 

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ネタ被りです。ありがとうございます。

kamomenotoushi.hatenablog.com