大河の一滴

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テックファームホールディングス(3625)/東証GR/情報通信(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:644円(人々は、長い苦難の道の果てにやっとおちつき地道にやり直そうとしている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
3625 テックファームホールディングス 東証GR/情報通信 48.4 連 予 2026.06  
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 予想ROE 平均ROE/年
72 6/8.33% 4.8%/24年 12.1/% 1.7%/17年
CAGR(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 実績ROA 配当利回り(%)
11.1%/23年 -0.72%/23年 -8.93%/17年 11.1% 1.24%
長期平均営業CF(億)/年 長期平均投資CF(億)/年 長期平均FCF(億)/年 見込み配当額(億) 配当成長率(年複利/期間)
1.3/20年 -1.6/20年 -0.4/20年 0.6 -
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当余力(年) 配当性向
49.63 27.18 54.8% 42.6 17.18%
PER PBR PCFR(営業CF)/年 PCFR(FCF)/年 ネットキャッシュ比率(有利子負債除外)
13.83 1.67 38.2倍/20年 -136.34倍/20年 52.75%

 今日は分析。KABU+の2025/11/14のデータをみてこれまであんま扱ってないものかつBPS成長+配当で10%の期待リターンありそうなものをチョイスして分析比較します。テックファームホールディングス。ITソリューションというかシステム開発。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年11月21日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「いちおあげ」

セグメントだいたいシステム開発っぽい。

(銘柄スカウターから)

 

GPTまとめ。

● 事業概要
・ざっくり概要:
 DX(デジタルトランスフォーメーション)を軸に、スマホアプリ/Webシステムなどの受託開発から、AI・IoT・XR・5G関連ソリューションまで手掛ける中堅ICTソリューション企業。グループ会社を通じてカジノ向け電子決済や農産物の越境ECなど、IT×ニッチ産業の事業も展開。テックファームホールディングス+1

・主なセグメント:
 - ICTソリューション事業:
  企業向けのシステムコンサル・アプリ/Web開発・AI/データ分析・IoT・XR活用などを提供。マイナビNTTドコモ等の大手向け案件も保有し、業務システムや顧客向けサービス開発を幅広く受託。テックファームホールディングス+1
 - クロスボーダー流通プラットフォーム事業:
  子会社WeAgriが、日本の食品・農産物をアジア向けに販売する越境EC・物流プラットフォームを展開。シンガポール向けECサービス「TokyoFreshDirect」など、海外需要を取り込む仕組みづくりに注力。テックファームホールディングス+1

・類似企業:
 SHIFT(3697)、SCSK(9719)などのDX/受託開発系SIerに近いポジション(規模はかなり小さいが、AI・DX案件比率の高いSIerイメージ)。


● 競争優位性
・格付け:★★☆☆☆(2/5)

・理由:

  • 強み 1
      AI・データ利活用を前提にした「AIネイティブサービスデザイン」や、XR・電子決済などを組み合わせたDX案件を打ち出しており、ジャックス向けAI推進パートナー、倉庫ピッキング向けXR PoCなど具体的な高付加価値案件の実績がある。ニッチな業界(信販、物流、カジノ等)への入り込みは一定の参入障壁になりうる。テックファームホールディングス+2

  • 強み 2
      グループとして、ICTソリューションに加え、カジノ向けモバイル電子マネー(PRISM)、農産物越境EC(WeAgri)、建築・不動産向けシステム(サンキテック)など、縦割りに強い子会社を束ねており、「IT×特定産業」の知見が蓄積されている。クライアントの業界理解という点では中堅ながら差別化余地。テックファームホールディングス+1

・注意点:
 - 2010年代〜2023年にかけて赤字期が多く、ROEは長期で見ると1〜2%台と構造的に低水準。2024–25年にかけてROE18%前後まで急改善しているものの、まだ“たまたま良い局面”なのか“構造的改善”なのかの見極めが必要。規律ある価格設定と案件選別で高収益を維持できるかは実績不足。IRBANK+1
 - 営業CF・投資CFの長期平均がマイナス寄りで、20年平均FCFもマイナスと、キャッシュ創出力は決して強くない。純資産はあるが、BPS成長率も長期でマイナス(-8〜9%/年)と、資本を増やす力は乏しい。現時点では「改善しつつあるが、まだ信用し切れないROE」と見るのが妥当。


● 大きなトピックと注意点
・トピック 1:AI・DX案件へのシフトと「AIネイティブサービスデザイン」
 AIを起点としたサービス設計(AIネイティブサービスデザイン)を掲げ、既存業務システムやSaaSのアウトプットを横断的に活用する提案型の開発を強化中。ジャックスのAI推進パートナーやXR倉庫ピッキングPoCなど、AI/データドリブン系の実績を積み重ねている。これらが継続的に積み上がると、単価・利益率の押し上げ要因になり得る。テックファームホールディングス+2テックファームホールディングス+2

・トピック 2:クロスボーダー流通プラットフォーム(WeAgri)の成長余地
 アジア、とりわけシンガポール向けの日本食品ECを軸に、越境EC・物流プラットフォーム事業を拡大中。食品EC化率が日本の約3倍という市場環境を背景に、日本サイドの中小メーカーの海外進出ニーズを取り込もうとしている段階。事業がスケールすれば“ITサービス会社の一事業”を超えた成長ドライバーになりうる一方、現時点では規模が小さく、収益貢献度はまだ限定的。テックファームホールディングス+1

・財務/業績の補足:
 - 売上高は10年で約1.7倍、10年CAGRは5〜6%程度と中程度の成長。IRBANK
 - ユーザー計測値ベースで売上CAGR約11%/23年、営業利益率長期平均4〜5%と“ほどほどに成長・薄利”の組み合わせ。
 - ROEは長期平均1〜2%と低い一方、2024–25年は2桁台に急浮上しており、予想ROEも12%程度。ただし過去に赤字が多かった点を踏まえると、現時点では「再現性の検証フェーズ」。IRBANK+1
- ネットキャッシュ比率は5割超と財務安全性は高いが、20年平均FCFがマイナスで、キャッシュ創出力は課題。
 - バリュエーションは2025年11月時点で概ねPER14〜16倍/PBR1.7〜1.9倍ゾーン。今後も2桁ROEを維持できるなら「そこそこ妥当〜やや割安」も、ROEが再び一桁前半に戻るなら“ただのSIer水準”としての割高感が出やすい位置。IRBANK



ざっくり長期成長ですが、営業赤字は2009.2022であんまりないけど、純損失は2009.2014-2023で出てたり安定性に欠けるところはありそう。
それで、2019-2024で赤字も出しながら後退から、2025.2026は増収で利益もだしてきて、一応リストラ?終えて反撃のターンともみれなくも。

成長性:CAGR11.1%/23年営業利益率:4.8%/24年

長期的には、ROEなど終わっていて、BPSも増えるよりはへってますが、目先は改善ですね。

長期は以下ですが

EPS成長率-0.72%/23年:BPS成長率-8.93%/17年:平均ROE1.7%/17年:配当成長率:-

2023年からみるとBPS成長率で6.91%/3年で平均ROEで10.1%/4年で順調な推移になってきてるとは。

 

原価率など。以下ですが比較的原価率など高く労働集約性が強いシステム開発感はでてそうな。

従業員。増えてきて目先は一人あたりの利益出るように。

(IRBankから)

 

四半期。直近伸びてきて、足踏み。1Qで増収で減益。通期でも増収減益。

(株探から)

ざっくり2020-2024の後退とその後の反撃の理由でしょうか。

2020。普通に渋い感じで、「コロナ禍の長期化を見据え、のれんを含む固定資産を減損処理」とかもしてますね。

2021。「動車事業の連結範囲除外(上半期のみ反映)による影響、特別損失」

2022「ICTで複数の大型案件が寄与し、売上高は期初予想を超えて着地、㈱EBE影響除けば過去最高」とかいってますが、減収減益だし条件つけるのがやはり苦しそうな。

それで2023年は決算資料なくなってますね。作りたくなかったんだなとは。

 

それで、2024年にまた資料がでてきて減収増益。

一応減損などをこなして、利益がでると。

子会社とかも減ったりしてないのでリストラの仔細は不明なのですが、リストラをおえて利益がでるようになってきた局面のようにもみえなくも。

それで2025。

売上利益で大きく改善。

それで今期は減益ですが、増収であり「中長期の成長へ向けた戦略的投資により短期的に利益低下」でこのへんを信じるか。

信じると、リストラを終えて利益を出せるようになって目先はまた成長を追うような形になってきてるなとは。

過去計画は上振れもしたぶれも。

 

財務

資産的にはリストラして再加速の趨勢。利益剰余金もマイナスから復活。

 


(IRBankから)

前期末総資産49億は有形固定0.4億に流動44億。目先流動が大きく増えてますね手形が7億から14億。現金25億。無形資産ほぼないですね。

負債が22億で有利子負債11億で、自己資本比率はほどほどですが、財務は現金>負債でめっぽう健全で、財務はきれいと見れますね。

とかもありあんまり言うこともない。

 

CF

 

長期のFCFは -0.4/20年で実はマイナスで長期実績は渋いんですが、2024.2025年に限るとFCFプラスですね。ただ、営業CFの水準など低め。手形など増えてるのでその影響もありそうですが、いずれにせよ状態をよくしてるは読み取れますね。

配当性向などでは特に定量基準などは設けてなさそうですね。
還元:配当利回り1.24%:配当成長-:配当性向17.18%

 

 

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足でさげてちょいあげ
週足でさげてあげ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2014-2022年くらいでおおよそ下落。急騰して延々下落でかなりボロっぽい推移。から2022年以降は反転して上昇っぽくなってるのでこの流れを支持するかでしょうか。

週足レベルでは上昇感ありますがわりと乱れる感。利上げショック375、関税ショック483とか目先安値630あたり見ながら974突破すると週足月足で伸びてる感でますので、そういう感じに狙えるかでしょうか。



ファンダ的には、たぶん労働集約のシステム開発。長期に成長を追っててはきたも薄利で利益も安定しない感から、2020-2024でリストラ風味に業績後退してたようなところから、目先はそれを終えたか利益が過去にない高ROE水準ででてきたところで、リストラに目処をつけた感で、目先は投資も進めコストをかけてまた成長を追うような感じにもみえなくもなく、このリストラ済ませてまた反撃のシナリオをみれるかでしょうか。

財務は意外に健全で問題ない。CFは長期的に渋いけど目先は改善。まだちゃんとCF出てない感じで、立てなおりまともに出るとするなら増えそうとはみえるかも。

評価。
PER13.83/PBR1.67ほど。

PCFR(営業CF)/年:38.2倍/20年:ネットキャッシュ比率(有利子負債除外):52.75%

過去実績はしぶいとなりそうですし、目先も調子がどこまで続くか?をみるかでしょうか。ROE10%ちょいでるなら今くらいの評価はありそうな評価で安くもないけど高くもないくらいでしょうか。PER14ほど自体はテックファームとしては低PERで、まだ伸びしろあるとみるならこれは拾うのも。PBRでもわりと低い水準みたいですね。過去はボロっぽい面ありそうですけど。

 

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないですよ。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3625

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3625

IRBANK:https://irbank.net/3625

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用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

株探銘柄スカウターで銘柄分析表

 

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