大河の一滴

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日本電計(9908)/東証ST/卸売(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:2045円(人々は、じっくりより高い山に挑み続けている)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
9908 日本電計 東証ST/卸売 241.69   予 2026.03  
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 予想ROE 平均ROE/年
1240 45/3.63% 2.4%/26年 10.1% 10.4%/24年
CAGR(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 実績ROA 配当利回り(%)
4.27%/25年 7.77%/25年 6.96%/24年 4.24% 4.4%
長期平均営業CF(億)/年 長期平均投資CF(億)/年 長期平均FCF(億)/年 見込み配当額(億) 配当成長率(年複利/期間)
6.4/23年 -4.2/23年 2.2/23年 10.64 9.6%/25年
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当余力(年) 配当性向
741.55 298.46 40.2% 9.3 33.93%
PER PBR PCFR(営業CF)/年 PCFR(FCF)/年 ネットキャッシュ比率(有利子負債除外)
7.71 0.78 37.76倍/23年 108.89倍/23年 40.96%

 今日は分析。KABU+の2025/11/14のデータをみてこれまであんま扱ってないものかつBPS成長+配当で10%の期待リターンありそうなものをチョイスして分析比較します。日本電計。電子計測機器の独立系専門商社。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年11月21日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげ」

セグメント。だいたい国内。

GPTまとめ。やっぱりわりと格付け甘いですよね。

● 事業概要
・ざっくり概要:
電子計測機器や環境試験装置などの専門商社。販売だけでなく、保守・修理・校正サービスまで含めたトータル提案で、メーカーとユーザーをつなぐ技術商社ポジション。次世代車・環境・エネルギー関連向けの需要取り込みに力点。IRBANK+1

・主なセグメント:

  • 日本:自動車・電機・電子部品メーカー向けの計測機器販売・サービスが中核

  • 中国:現地製造業向けの計測・環境試験ニーズを取り込み

  • その他:東アジア・東南アジアなど海外拠点での販売・サービス展開 IRBANK

・類似企業:

  • レスターHD(3156)電子部品・半導体等の技術商社

  • リョー菱HD(3156系の同業枠として株探比較銘柄)

  • ミタチ産業(3321)電子部品・FA機器系の専門商社 株探

● 競争優位性
・格付け:★★★★☆(4/5)

・理由:

  • 強み1:
    長期ROE平均10%超(約10.4%)と、典型的な卸売の薄利構造(営業利益率2~3%台)にもかかわらず、安定して二桁ROEを出している点。BPS年率+約7%、EPS年率+約8%と、25年スパンでみても企業価値が着実に積み上がっている。IRBANK

  • 強み2:
    電子計測・環境試験というニッチながらも技術的な知見が必要な領域に特化し、販売+保守・校正サービスまで抱え込むことで、価格競争一辺倒になりにくい専門商社モデル。自動車(EV・自動運転)、再エネ、EMCなど構造的成長テーマを押さえている。株探

・注意点:

  • 営業利益率は長期平均2%台と決して高くなく、景気後退や設備投資サイクルの悪化時には利益変動が出やすいビジネスモデル。

  • 自己資本比率は40%台前半と健全だが、有利子負債も一定規模あり、配当・自社株買いを続ける中で投資余力とのバランスは要観察。

  • あいHDが筆頭株主として20%超を保有しており(実質グループ色が強い)、将来的な資本政策・ガバナンスの方向性は親会社側の意向にも左右される可能性。IRBANK+1

● 大きなトピックと注意点
・トピック1:
低PBR(約0.8倍)・PER7~8倍、配当利回り4%台と「そこそこ成長できるバリュー高配当商社」というポジション。長期BPS成長率約7%+配当利回り4%台の組み合わせで、ざっくり名目10%前後の株主リターンが期待できる水準感にある。IRBANK+1

・トピック2:
あいHDを中心とする株主構成のもと、自社株買いも継続して実施しており(23~25年で累計数億円規模)、資本効率改善とPBR是正の文脈には乗りやすい銘柄。一方で、事業そのものは景気敏感な設備投資・開発投資に紐づくため、マクロ環境が悪化した局面では業績ボラティリティが出る点は割り切りが必要。IRBANK+1

・財務/業績の補足:

  • 売上・利益とも10年以上かけて年率4%前後の堅実成長。

  • ROAは4%前後と、商社としては「ほどほど」水準だが、レバレッジを効かせすぎず10%超のROEを出しているのは評価できる。

  • 営業CFは黒字を安定確保しつつ、設備投資や在庫増などでFCFは年によって振れるタイプ。平均FCFと比べると現在の配当水準はやや厚めで、今後も高い配当成長を続けられるかはキャッシュフロー次第。IRBANK

 

卸なので薄利なんですけど、長期に成長。2009-2010に赤字がありますがそれ以外は黒字安定ですね。

成長性:CAGR4.27%/25年営業利益率:2.4%/26年

特に2012年以降でBPS右肩。ROE二桁いってることも多いですね。

ROE低下傾向を読み取るかどうか。

EPS成長率7.77%/25年:BPS成長率6.96%/24年:平均ROE10.4%/24年:配当成長率:9.6%/25年

 

長期には原価率を地味にさげて利益率も改善してるきしなくもないと。

従業員。

増員で近年は一人当たり改善ですが、改善傾向をみるかどうか。最近は好調だはありそう。

(IRBankから)

四半期。2Qで増収減益。通期では横ばいに近い増収減益ですね。

(株探から)

 

長期に成長はあるけど、足踏み感はありで、停滞蓄財とみてるのが妥当そうな。

蓄財力自体はROEも二桁も多くで結構高め。あとはROEの低下傾向を認めるか否かくらいでしょうか。

ほかはみなくていいですかね。決算資料もないようですし。

 

財務

 


(IRBankから)

資産増。自己資本比率は上げ止まってる感。

有形固定資産だけ。一応ふえて目先後退。まあ固定比率は低く。手形で418億とか

で、卸スタイルのBSだなと。問題もないんじゃないでしょうか。

ほかみません。

 

CF

 

CF弱いというか長期平均FCFで2.2/23年でCFはだから弱いはわりと卸あるあるですね。

ただこれは有価証券の購入もありますし、現金も増える方でいちおう余裕をみせてなくも。有利子負債も維持くらいだし。

還元:配当利回り4.4%:配当成長9.6%/25年:配当性向33.93%

増配傾向。30%くらいに近年は自社株買いも絡めてますね。

配当政策では特に定量基準を設けてないですね。



 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてもみあいっぽい
週足であげてもみあいっぽい
日足でもみあい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、年足。わりと長期に伸びてる。

そのなかで月足で2020年以降はわりと順調感・・からの目先週足レベルで調整してる感。週足調整安値関税ショック1612とか目先日足もみ合い安値2015などをみながら、調整こなして2224、2517超えの長期上昇をお祈りとかでしょうか。



ファンダ的には、電子計測機器の卸。長期成長だけど足踏みも多くわりと停滞蓄財とみてるのが妥当そうな。ROE二桁もありBPSで7%ほどに配当で4.4%で控えめに年10%ほどとみればそれっぽい。あとはいかにも卸というか結構優秀な卸に見えるけどFCFの弱さとか薄利などあくまで卸。
評価。
PER7.71/PBR0.78ほど。ほどほどの評価帯だなと。PBRで0.4-1.4位の範囲で、いかにも上も下ものフェアバリュー。

CF弱いのもあり、PCFRとかキャッシュ比率みたいなのみるとあんまりバリューじゃありません。その辺踏まえて。

PCFR(営業CF)/年:37.76倍/23年:ネットキャッシュ比率(有利子負債除外):40.96%

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転ですよ。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=9908

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9908

IRBANK:https://irbank.net/9908

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用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

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