大河の一滴

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(2220)亀田製菓/東証PR/食料品(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:3930円(人々は膠着を続けてるようで振り返れば結構押されている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
2220 亀田製菓 東証PR/食料品 877.12 2026/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
1375 70/5.09% 4.7%/19年 3.42 0.89
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
3.43%/19年 14.23%/19年 6.17%/18年 32.01% 8.8%/19年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
1292/19年 -1182/19年 110/19年 5.79/19年 4.43%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
1238.62 755.94 61% 1.48% 5.05%

 今日は分析。市場統計推移記録表で2023/1/4と2025/10/10比較をし、当時からROE上昇かつBPS年10%以上かつPBRをあげてないもの(対照142銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。株高してる中で状態良くなってるのに評価が上がってないものを拾う意図。亀田製菓。柿の種。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年10月10日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげ」

柿の種。米菓系ですね。

こういうの。柿の種。一部。

商品情報 | 亀田製菓株式会社

 

セグメント。国内米菓に海外中心。

(銘柄スカウターから)

 

GPTまとめ。

● 事業概要
・ざっくり概要:米菓の国内トップメーカー。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」等の強力ブランドを軸に、国内米菓・海外・食品(長期保存食/米粉パン/植物性乳酸菌/プラントベースフード等)の3セグメントで展開。2025年3月期の連結売上は1,032億円。国内米菓シェア約33%、海外売上比率38%。 亀田製菓株式会社+1
・主なセグメント:①国内米菓事業(主力6ブランド強化・価格改定と定番拡充)②海外事業(北米などで収益改善)③食品事業(長期保存食・米粉パン・植物性乳酸菌・プラントベース)。 大和IR
・類似企業:菓子大手(カルビー〈2229〉、江崎グリコ〈2206〉)など※米菓専業の上場同業は少数。参考に同社の国内米菓リーディングポジションを会社開示で確認。 亀田製菓株式会社

● 競争優位性
・格付け:★★★★☆(4/5)
・理由:
 - 強み 1:国内米菓での圧倒的ブランド資産と約33%シェア。棚取り・販路・価格改定耐性が高い。 亀田製菓株式会社
 - 強み 2:海外売上比率38%まで拡大。2026年3月期1Qは海外が赤字転換から黒字化し収益改善が進む。 亀田製菓株式会社+1
・注意点:原料米の価格変動や為替の影響、海外でのブランド浸透・供給網構築の難度。会社も「原料米高騰などの変化」への対応を明示。 大和IR

● 大きなトピックと注意点
・トピック 1:2025年3月期は売上1032億円規模、営業利益は国内堅調とコスト対策で確保。セグメント情報では国内米菓が利益牽引。 Yahoo!ファイナンス
・トピック 2:2026年3月期1Qは海外事業が営業黒字(3.46億円)へ改善、食品事業は長期保存食の需要増と新工場稼働準備、米粉パンの販路拡大、KERRY社との協働で乳酸菌の欧米展開を推進。 大和IR
・財務/業績の補足:直近バリュエーションは予想PER約3.4倍、PBR約0.84倍、時価総額約877億円(2025年10月10日)。ROE予想24–32%レンジの高水準表示(指標の継続性は要モニター)。株価終値3,930円(10/10)。 IRバンク+1

 

 

長期にゆるく成長。2001年から赤字もなく底堅い。繰り返し買われるシェアを取った食品らしい推移。

 

BPSなど成長率は低くもない。ただROEは二桁いかない程度。良くも悪くも安定的で底堅い印象。

BPS成長率6.17%/18年/平均ROE8.8%/19年

で、目先計画でROEはねてますね。

「持分法適用関連会社(TH FOODS, INC.)の
株式取得完了(完全子会社化)に関するお知らせ」でお知らせしました通り、持分法適用関連会社であった TH FOODS, INC.(以下、THF)の持分を追加取得し完全子会社化いたしました。
この結果、段階取得に係る差益 206 億円を計上いたします。」

ってことで買収のせい。ROEは一時の水準になりそうですが、これは北米事業拡大のため。このへんの方向性をどうみるか。

亀田製菓株式会社 北米構造改革を推進 北米事業規模10倍へ | 亀田製菓株式会社

基本これまで安定的な推移だったのが、北米事業の拡大で変化するか?が焦点でしょうか。現状はROEROA水準は維持で見ておくのが妥当なきもしますがどうでしょう。

また2022年以降原価率など変わってますがこれは会計基準変更のため。2022「「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、売上高の対前期増減率は記載しておりません。」

従業員。増員ですが一人あたりは改善感もないですね。

 

四半期。買収により加速ですが、以前は通期では増収傾向も四半期レベルでは足踏みとみるほうが近そう。高成長ではないということですね。

(株探から)

決算資料。

IR情報 | 亀田製菓株式会社

最新1Qの増益は時価評価に見直したため。

結構海外比率増えました。

 

 

 

財務

資産増。

(IRBankから)

買収もある1Qでみますと総資産1670億は前期末1238億から加速。

流動473億現金169億、受取手形169億、商品原材料で130億程度でしょうか。前期からかなり増えてます。

固定資産605億これも増えてますが540億ほどからで比較的控えめ。

無形がぐっと増えて427億でうちのれん396億。このへんが買収の影響でしょうか。

負債715億は前期449億から一気に増えてますね。借り入れがおおよそ」218億から440億に拡大。

わりと借りて買収の形でリスクを取ってきてる形で、これまでの底堅く安定的な水位からすると勝負に来てる感で自己資本比率も55%ほどに後退ですね。ただ目先絶対的にはそこまで財務は悪くないのでどうみるか。米国事業がしくじると厳しくなるかも知れません。

 

CF

 

 

営業CF安定的。まだ1Qで今期からの米国事業加えてのCFはまだでてきてませんがBSの雰囲気からは加速してるようにもみえますが仔細はまだ不明。

 

還元。増配傾向ですが2018年以降は横ばいに近く。

「「ライスイノベーションカンパニー」の実現に向けた国内外での投資と株主に対する利益還元のバランスを考慮しながら、中期経営計画を実行し収益の拡大を図り、利益配分を安定的に拡大することを目指して」とあまり定量基準は示してませんね。

(銘柄スカウターから)

優待あります。基本利回りは低め。

 

月足週足日足の値動き判断

月足でもみあいっぽくさげ
週足でもみあい
日足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、年足。長期ではあげてる。特に2001-2018はおおよそ堅調ではないか。

そして2018年年以降は調整で、このあと2007-2012のように調整をこなしてまた上昇に向かえるか?が焦点になりそうです。

月足レベルでは弱い推移でいろいろ目先安値3600が基準でしょうか。ここを見ながら切らないのなら調整を終えたとなりそうで展望がみえるかもで、それで4605、4875、5890あたり破るとその色がより強くなりそうでそこへんを伺いながら。3600切ると現状底なし。

 

ファンダ的には、米菓子メーカーの国内最大手。シェアをとった食品は繰り返し買われる感じで利益率などは高くもないも、底堅く長期に地味に成長。ROEなども食品としてそんなに高くもないけど、ROEなどは二桁出ない程度で高収益でも高成長ともしがたく良くも悪くも底堅い食品メーカーというところが目先大きめの買収(子会社化)を借りて米国進出の色を強くしています。この方向性をどうみるか。これまでにないリスクの取り方をしてわりと勝負にきてる感じではあります。

米国事業しくじると厳しくなるかも知れません。どうみるか。
評価。
PER3.42/PBR0.89ほど。今期は買収絡んで特別利益が出ておりPERは考慮外。となるとPBRで0.9ほどは亀田製菓としてはわりと低PBRだったりしますし、ROEが過去と変わらないとみるならおおよそPER13程度になりそうでこれだと亀田として低めで、現状は米国進出はかなり警戒されているという評価水準になりそうで、なので米国進出をどうみるかではあるかと。そのへん考えながら。

 

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=2220

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2220

IRBANK:https://irbank.net/2220

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特になんかある感じでもないですね。株高は進みそうな雰囲気ですけど。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

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